楽しかった羅臼。
後ろ髪を引かれながら知床半島を後にして本州へと近づきながらもこの広大な北海道を放浪します♪
本当は知床半島を北上し網走へ向かいたい理由がありましたが、近道が冬季通行止めのため遠回りになってしまう。
帰宅がどんどん先送りにすると北海道に永住したくなるので(笑)今回は断念。
知床から南下していきます。
知床と根室の中間地点に「野付(のつけ)半島」という場所があります。
ここも探鳥地として有名なので寄り道を。
半分以上進むとチェーンがかけてあり、車両通行止めでその先に進めなくなります。
「この先漁業関係者用道路、一般車両通行禁止」(徒歩での通行は可能)の表示(汗)。
しかし、野付半島の先端は観光地でもあり実は野鳥の宝庫でもありまして、通行止めの手前にある野付半島の自然を案内する「ネイチャーセンター」で免許証を提示して登録すれば無料で「通行許可証」がもらえて、通行止めの先を気をつけて車で通行できるのです。
実は私も知らずに通行止め箇所から引き返し、ネイチャーセンターへ立ち寄って知ったので早速手続きし、折り返して半島の先端へ♪
通行止めから先は徒歩では進入可能とするも距離にして4~5km?はあるので大変!
野鳥の声を聞くため寒い中、窓を開けてゆっくりと走行。
すると野鳥より先に現れたのは「エゾシカ」の群れ♪
道路脇で普通に食事中。しばらく車中から見て(撮影して)いたが、車から降りても逃げる様子もない。
ここは彼らにとっても安全な生活圏なんでしょうね。
鹿は関東じゃ夜の峠道で道路上に立っているのをカーブを抜け、いきなり見つけてギョッとする程度ですが、すぐに逃げてしまいますからこんな景色は見ることができません。
のんびりと彼らの食事風景を見てしまいました(笑)。
そして、今回の北海道旅でよく見かけたのが・・・・・・・・「キタキツネ」♪
車を走らせているとまるで野良猫のように普通にあちこちで見かけます。
ここ野付半島も同じ。人がいたずらをするわけでもなく、安心して生活しているようでした。
本当は雪の上に居る姿を撮ってみたかったのですが、他の場所でもうまく見つけられませんでした(笑)。
けっこうな時間、半島内を散策してみましたが目当ての野鳥には出会えず(泣)。
この時期ベニヒワ、ユキホオジロ、ハイイロチュウヒ、コミミズク等々が居るらしく楽しみにしていました。
ハイチュウやコミミは関東でも散々撮りに行ったのでここで出会えなくてもそう残念ではないのですが(笑)。
でもこの広大な自然の中に居ると、どんな動物が出てきてもおかしくないと思えてしまいます。
野付半島から戻り、このまま南下してひとまず根室を目指します。
前情報の他、各地で出会ったバーダー(野鳥ファン)さんから入手した情報を基に帰りながら何かを見つけられたら良いかと♪
だんだんと内容が薄くなっておりますが時系列に事実に忠実に(笑)書き記しておりますゆえ、もう少しのお付き合いをお願いします(笑)。(≧◇≦)
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Posted at
2024/03/09 07:10:11