久々のスタントネタの更新です。(汗)私にできるのは、これくらい?ということで、頑張っていきます。これからも、よろしくです。さて、再開第一弾は、前回は分析だけで終わった「凶弾」です。今回は、カースタントをメインに紹介させていただきます。カースタントの担当は、当時、結構な数をこなしていた「スリーチェイス」。私にとっても謎のチームですが、とある方に教えていただいた情報によると、「カースタント・TAKA」を経て現在「アクティブ21」の創設者である海藤幸弘氏は、「スリーチェイス」出身だったそうです。さて、カースタントのシーンですが、主人公(石原良純)が銃砲店でライフルを奪って逃走するところから始まります。主人公は、逃亡のため、タクシー(T100系コロナ)を捕まえる。このタクシー、どう見ても本物のタクシーにしか見えませんが、タクシー上がりの車を買い取ったのでしょうか?もし、劇用車として作った車なら、たいしたもんです。主人公がライフルを突きつけると、運転手が車を乗り捨て逃走、主人公が運転して逃走する。 そこへ駆けつけた、白パト(330系セドリック)。例の石原プロ車両ですが、すでに右フロントがクラッシュしていますね。 そして、このパトカーは高速でバックし、リバーススピン!長回しで撮影していますので、この運転手の方は、スタントマンの方!ですね。どうりで、動きがぎこちないと思った! 「西部警察」では見れなかった、迫力のスピード感溢れるカースタントです。そして、そこに駆けつける、もう1台のパトカー(230系セドリック)。なんか違和感があるセドリックなのですが、これについては、ラストに謎が解けます。そして、このパトカーも、ハイスピードでバックして、リバーススピン! なんと、跳んでます!スタントマンの技量もそうですが、車高が低めなので、足回りがかなりヘタっているのでは?そのせいもあるのかな?と。さらに、さっきのアップの車とは、別の車ですね。 ここで、もう一つ、疑問があります。前回では書きませんでしたが、この車って、石原プロつながりで、ひょっとしたら、「大都会PARTⅢ」で活躍していたレギュラーパトでは?第25話「通り魔」で巻き添えを食ってフロントが大破、 グロリアの部品を使って補修されたセドリックでは? この車も、足回りが完全にヘタって、車酔い仕様になってしまっていました。上の白パトも、黒色の個体から作られていますし、どうでしょう?ただ、そのセドリックは、「西部警察」第1話で、マシンガンで蜂の巣になり、装甲車にぶつけられて、小破壊されていますが・・・残っていたのでしょうか?そして、230の白パトは、4ドアHTに化けたりしながら(?)、追跡を続け ついには、タクシーとサイドバイサイドで体当たりを繰り返す。 ナンバープレートの手書き加減がなんとも・・・そして、ロールオーバーで横転! タクシーは、階段を下りていき、 暴走を繰り返し、 ちなみに、背景に映っている警察署は、本物かと。警察署の前とは、よくもまあ、撮影の許可が下りましたね。 引き続き、暴走を繰り返すタクシー 必死の逃亡を続けたコロナだったが、検問の列に引っかかる。 そして、コロナは、検問の列に突っ込み、 パトカーは、ロールオーバーでクラッシュする。 っていうか、パトカーのタイヤが、社外アルミにホワイトロゴ入りって・・・どうなの?しかも、大きすぎるサイズが、バランス悪し・・・先ほどの白パトのアップの違和感は、これだったのです。ちなみに、検問の列で突っ込まれた車に、破壊がレアな車がありまして、後から、A110系ギャランバン、T100系コロナ4ドアセダン、初代ジェミニ4ドアセダン、となっております。さて、いかがだったでしょうか?この作品、豪華キャスト、豪華スタッフな割に、陽の目を見ることがないのは、やはり、面白くないから?少なくとも、私は、カースタントがなかったら、見ませんでした。たぶん・・・ちなみに、前回も紹介しましたが、動画をご覧になられたい方のために、さて、今回は以上でしたが、次回は何にしましょうか・・・?考えているのは、某アジア映画のカーアクション!とだけ伝えておきましょう。それでは!