こんばんは!
今週も、飲み会続きで、すっかりグロッキーな私です。
今日も疲労度が限界ですが、久しぶりに新作をご紹介しましょう。
本日ご紹介する作品は、1991年の香港映画「爆走!高速トライアル」です。
ビデオでは持っていましたが、この度、ようやくDVDが入手できたので、ご紹介いたします。
ちなみに、DVDと言いましても、日本版は出ておらず、香港版も廃盤となっており、なんとか、マレーシア版を入手できました。
(一体、何をやっているんだか?)
この作品、日本版「首都高速トライアル」のような内容になっていますが、犯罪が絡むあたりや、ラストが悲劇で終わるあたりが、香港映画らしいところ。
ところで、予算がかなりかかっていまして、カーアクションも満載ですが、日本でも人気があった走り屋系の車が惜しげもなく破壊されています。
さて、ストーリーですが、対立する走り屋グループ同士のいざこざというお話です。
まず、主人公ですが、ジャッキー・チュン(チェンではありません、念のため・・・)
悪役もできれば、ラブストーリーもできる、いい役者だと思います。
まずは、冒頭、白バイ警官に一斉摘発を受けるところから始まります。
没収される車が、例えば、これ。

当時、この車もよく走ってましたね。シルビアとデッドヒートを繰り広げていましたね。といっても、走りの世界ではありません、念のため。
そこで、チームのメンバーが仕返しすることになります。
白バイがパトロールしているところを、メンバーの車(E90系トレノ、フォード・シエラ・サファイア)で挟み撃ち。
白バイの前に一台の車(トレノ)が回り込み、白バイが激突、後続のもう一台(シエラ)がテールスライドでサンドイッチ。



ちなみに、馴染みがない車かもしれませんが、フォード・シエラ・サファイアは、欧州フォードの車、フォード・シエラに途中で追加されたセダン版です。
香港映画ではよく破壊されますが、日本では未導入の車でしたので、私もこの車を知ったのはごく最近のことだったりします。
しかも、この車、なんとFRレイアウトなんですね。各社FF化が進む中で、FRで頑張っていました。
そして、この車、最大でも4年落ちでの破壊となっています。
さらに、現行型での破壊となっています。
シエラの破壊もすごいのですが、トレノに至っては、後期型ですので、なんと最大で2年落ちでの破壊となっております。もちろん、現行型での破壊です。
さすがに、92ではなく91の廉価版ですが。
そして、白バイはさらに逃走、先に回り込んだシエラに激突する。

なぜか、右フロントが既にクラッシュしていますね。
アクシデント・クラッシュでしょうか?
そして、現場から逃走するのだが、トレノがトラック(車種不明)に激突してしまう。
さて、その頃、チームの若手メンバーは、バトルのマシンを製作することになる。
おっ、このスポイラーからすると、この車は・・・
フォード・シエラ?

いやいや、ハチロクだった!(でも、実際は85じゃないだろうか・・・)
当時、香港では、こんなスポイラーが流行っていたんだろうか?
謎です・・・。
そして、完成したマシンのテスト走行に出発する。
スーパーカー(響きが古いな~)の集団に戦いを挑む。
ところが、突然、エンジンが逝ってしまう。

そういえば、「イニシャルD」で同じようなシーンがあったような・・・
ということで、今日はこの辺で・・・
次回は、当時日本の走り屋たちに人気があった車が破壊されますよ~
お楽しみに!
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カースタント | 音楽/映画/テレビ
Posted at
2012/06/24 01:47:39