
トヨタがレクサス、86、ノアボクなど市販車に実際に採用しているという アルミテープチューニング。
おそまきながらスマートにやってみました。
スマートの外装はほとんどプラスチック。静電気を逃がすのが目的のアルミテープチューニングがはまりそうな気がしました。
作業の前に、とりあえずコースを決めて2kmほど走ってきました。当然ながらいつもと変わった感じはしません。
そして期待効果その2、静電気被害ドアパッチンの解消。今回は走行後車を降り、キーの金属部を持って、ドアストライカーの金属部に当ててバチっと1mm?ぐらいの放電を確かめました。
純正品の形状は、歯の長い櫛のような形で、おそらく端の長さを長くとるためではないかと思い、ハサミで切れ込みを入れて見ました。

まずは推奨されている、ステアリングコラムですが、スマートは上部プラスチックカバーに貼りました。 具合良く運転時には見えません。

次にフロントボンネット裏に4ヶ所。貼った場所は全てプラスチックです。

ドア断面部。ここもプラスチックです。

ナンバープレート上。このトランクボンネット全体がプラスチックです。
ここは長方形ではないので、新聞紙で型を作ったのですが、驚いたことに静電気でピタッと張り付きました。へぇ、こんなに帯電してるんだ。かなり強力です。昔、下敷きで遊んだ時ぐらい引き寄せられます。

こんな具合に貼りました。

泥で汚れちゃうけれど、フロントフェンダー内

リアフェンダー内

最後に左右ドアミラー下部。 ここは雨が当たるので、切れ込みは入れてありません。
この頃になると綺麗に貼れるようになってきました。両手で少し引っ張り目に貼るのがコツ。そして柔らかなプラスチック片でアイロンを掛けるようにシワを取りながら貼りあげます。
そして同じコースを試走します。
車庫から車道にはゴム製の段差スロープが置いてあるのですが、そこをゴトっと降りた瞬間に「オッ!?」でした。
ソフトじゃん!ショックが柔らかな気がしました。
そしてクランクを2つ過ぎ信号右折。 えっ!ほんとかよ! ハンドルが滑らかな気がします。30kh,40km,60km 速度を上げたり下げたり、ハンドルを軽く左右に振ったり。 なめらか。
これって気がするんじゃなくて本当にソフトになったよなぁ。と自問自答。
決してタイヤを新品に変えた時ほどに乗り心地が変わったわけじゃありません。 スマートは超短ホイールベース+エルクテスト対応?で硬めのサスで少しの凸凹でもゴンゴン来てたんですが、かなり滑らかな乗り心地に変わった。気がします。本当に。
ストロークが増えてソフトになった感じではなく、なんだろ?サスの初期スピードが速くなったというのか、そのため1cm以内の突き上げがなくなったというか、シトロエンのような滑らかなサスの香りを感じました。

再び新聞紙を当てると、今度はくっつきません。放電しているようです。
そしてドアパッチンですが、ビビりながらキーをストライカーにくっつけると、何も放電しませんでした。
ドアパッチンがなくなっただけでも良しとします。
Posted at 2017/01/03 22:51:36 | |
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