N-VAN 試乗させてもらいました。 グレードは純商用タイプの高い方 L の FF CVT車。
これ以外に遊び用の +StileFAN と ロールーフの +stileCOOL があります。
これは自分の基準では文句なしにいい車でした。
なにより、作った人たちのやり尽くした感が随所に見えました。 そして清々しいほどの道具感。 機能、デザインの取捨選択もはっきりしていてホンダ車では近年稀に見る(^^) 芯の通った大人の車だと感じました。 2CVやカングーに通じるものがありますね。
各種SWがビルトインされたハンドル。 廉価商用車とはいえ、これだけ付いてりゃ文句なし。
エアコンSWパネルはウチのN-WGNと同じもの。こんなもの使い回しで正解です。 ナビはもちろんオプション、8インチまで付けられるのは時代の要請。 シフトレバー左下はコンビニフック。 軽自動車は大概付いてますね。
頭の上の長円形のスリットは何かと言ったら、ティッシュの取り出し口だと。 有難や、泣けて来ますね。(笑) タントとか軽だと普通ですか?
助手席ダッシュボードに溝があり、そこに板を引っ掛けテーブルに。 たいしてコストはかからないんだからあった方が便利。 こういうギミックばかりで車がダメだったらどうしようもないけれど。
ピラー内蔵の助手席ドアはすごく重くしっかりしている。昔のベンツみたい。
後ろから見ると、ホント助手席側は低くて真っ平ら。 なにかこれを活用したくなって来ます。
車名ロゴはシール。 清いです。 変にプラロゴ使わせなかったチーフデザイナー偉い。パチパチ。え、単にコストダウン?
テールランプもさっぱりとしたシンプルデザイン。 パネルのプレスもシンプルな山型。
隣に置いてあった N-BOXのぐちゃぐちゃ曲がったデザイン。
フロントサイドウインドウは青のN-BOXのような三角窓はなしでスッキリしています。ただちょっとピラーが太くなっちゃってますね。
前後スライドなし、固定式の助手席を横から。こんなに薄い。 なので平らになるんですよね。
リアシートもこんなに薄い。 でも座った感じはそれほど底つき感はありませんでした。
肝心の走行インプレですが、N-WGN、N-BOXほどトルクを感じながらスピードが上がる感じはしませんでした。ローギアードだからかな。でもそれほど遅いなあとも感じません。十分です。
遮音装備も簡便なんでしょうか、車内騒音は若干 N-WGNより大きいと思います。タイヤが乗用でなく商用タイヤで走行音も大きいのかな。
乗り心地は違和感なく普通に感じました。人間4人+200kgに耐えるため硬いとは思うんですが、それほど悪影響はなし。
ジムニーとN-VANと比べたりしましたが、両車は全然違うものとわかりました。 ジムニーのなんたるかを知らなかったということです。ジムニーはオフロードで本領を発揮する車、遠くに行く機能は落ちます。 N-VANは自分で使い方を構築する車、ある意味夢があり、無限の可能性が、、、、 言い過ぎました。 (^^);;;
Posted at 2018/07/17 17:23:04 | |
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