
千葉のオフロードに行った時にフロントタイヤの直前を確認したくなる時がありました。
Amazonで ミラータイプ、前後2カメラ、分離、ドラレコ で 評価数のある程度あって、2万円以下から選んだのがこちら。 ¥12,900

単機能のフロントカメラより、2カメラドラレコの後ろカメラを前につければその方が面白そう。ナンバープレートの上につけたかったので、フロントバンパーも外します。そのためにはグリルも外す必要がありました。
作業は
1)フロントグリル取り外し
2)フロントインナーグリル取り外し
3)フロントバンパー取り外し
4)フロントカメラ(オフロード用)配線、設置
5)GPS兼電源コード配線
6)フロントカメラ(室内)設置
1)フロントグリル取り外し

二ヶ所のピンを外します。(ピンは本当はプラスチックリテーナーと言うそうです)

グリル下のロック(+ねじ)を90度回します。左右2ヶ所。

・まず手を入れやすいグリル下部分を引っ張り最初のピンを外します。
・ピン位置に近い所に内装外しを差し込み、ねじるとパキパキと簡単に外れます。

フラッシャーのコネクタは黄色部分を押しながら引き抜き、外します。

ピンは13ヶ所でした。
2)フロントインナーグリル外し バンパー外すために必要でした。

ピン7ヶ所を外します。 外すとバンパーのピン4ヶ所が現れます。
3)フロントバンパー取り外し

フェンダー内は、10mmボルトと3ヶ所のピン

バンパー下は10mm3ヶ所と、

見えない所に左右で2ヶ所

バンパー上にピン4ヶ所

ピンやネジは元の位置に戻してます。
4)フロントカメラ(オフロード用)配線、設置

黄色矢印のフォグ配線がドロドロすぎて、バンパーつけたまま作業しました。
赤丸に穴を開けます。

ポータブル電源で稼働させ、カメラ角度を確認したところ、バンパーに直接設置では前傾角が足りないことが判明。

アルミ板で台を作りました。アルミだと後で角度調整ができます。

ラジエータの熱を避けるように配線を通し、

コネクタ部分はビニールテープで防水処理。

ナンバープレート裏に設置。

フェンダー内を通して

水が垂れないようにU字型に。

ピラー内を通して バックミラー位置まで。
ピラーと内装の外し方
5)GPS兼電源コード配線

左ピラーを通して、

センターコンソール後ろに設置した、シガーコンセント口まで配線しました。

河川敷まで行って確認。 この水溜まりが、

こんな具合。
動作と感想
エンジンスタートするとモニターには左右2画面に前後カメラ画像が出ます。何分か(設定があったと思ったが)するとスクリーンセーバーモードになり、画像は消え、ミラーモードになります。その時の、後方(反射)表示は全く問題ありません。
肝心のフロント直前画像ですが、日中明るいところでの”見え”は反射画像とダブって
見にくいですね。まぁその時でも、当初目的であった、石の位置などはわかりますけどね。TV画像のようには映りません。曇りの日や、16時くらいの照度になればまぁ使えるかな。
やはり直前画像だけなら、普通のカメラ+モニターの方がいいかなぁ(^ ^);;
それと、リフトアップしていてフロントカメラ必須の場合は、常時表示のみしかできない仕様でないと車検は通らないそうなので注意。
以上はフロントモニター利用の場合ですが、
この機種本来のドラレコとしてみたら、常時モニター画像を見るわけじゃないし、

ドラレコ画像の表示と、GPS経路のgooglemap表示もできるソフトもちゃんとしてるし、

前後2カメラのミラー型、日本ブランドなら4〜5万だから、なかなかいいんじゃないでしょうか。
Posted at 2022/05/27 17:58:37 | |
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