トーチランプ入手♪

こんな感じの古いトーチランプ(ガソリン用)を入手した。

といっても2つも入手してしまった。
といつものようにいい訳をしておこう！！
２つで1,100円だったんだよぉ～＾＾；

真鍮好きの私がこんなモノを逃してはならぬという心の奥の声に突き動かされた
のは言うまでも無い。

大きな方のトーチは比較的綺麗で年式も新しい。
しかもガソリン入れたら使えそうな感触がある。
どちらかというと嬉しくない(笑い)。
だってトーチランプを使わなければ出来ない作業は今のところない。

BBQの炭を効率よく燃焼させるには適している(燃費をガストーチと比較すると)か
も知れないが・・・。

そして少し小型で以下にも古めかしい方のこのトーチに対して、今日から取り組む事とする。

先ず本体をチェックしながら、パーツを全てバラして構造を理解した上で、修理整備をしていく計画である。

先ず動作チェックであるが、持ち手上部のエアポンプの動作はするがエアの圧縮がなく、当然の事ながらタンクにエアの加圧はされない。

革が使用されていたこの時代のポンプであるが、革の欠損や摩耗はうかがえないし、外形の傷みも見受けられないので、エアポンプのタンク側のバルブが開いたままの可能性がある。
更にバラしていく。

タールや錆はこの後に除去しておく。


さらに分解を進める。

これは燃料の射出を調整するバルブ。

ここは結構な力が必要だったが、やはり工具がある事が心強い。
結構の年代物なので麻か木綿の紐がボロボロだが、この部品はホームセンターで使えそうな代用品を探そう。(コマ回しの紐かロープコーナーのロープをほどくと良いかも)

ここは楽に外れる。

この部品は圧入された空気をタンク内にとどめる為の仕掛け(バルブ)である。

分解してみれば単純な部品構成だが、よく考えられている。



さて、これらのパーツの酸化した表面を洗って磨きを入れて、金色の光沢を放つカッコイイアイテムに変化出来るだろうか？