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2019年11月30日 イイね!

バイアルス公道復帰プロジェクト7 【カムチェーンテンショナー構造編】

バイアルス公道復帰プロジェクト7 【カムチェーンテンショナー構造編】はい、本日は作業が進みました。

実は先日のトライアル大会の後にカムチェーンの音が静かにならないので、再度調整を試みていたのだが。。。

ネット上でTL125初期型エンジンのカムチェーン調整を探してはみたが、どれもこれも後期型(オートテンショナー)の紹介が多く、判らぬままの作業開始。
といってもパーツリスト(TL125初期&K2型用)とサービスマニュアル(ベンリィ90・125S/+バイアルスTL125共用)という強い味方を所有している。

どこまで24のカムチェーンアジャスティングボルトを緩めれば、チェーンが張れるんだろう・・・なんて思いながらエンジンをかけた状態で作業をしていたが、一向にカムチェーンノイズが減ることが無いので、安全の為にエンジンを止めて作業続行していると抵抗も無く上までアジャスティングボルトが抜けてしまった^^;;。

こりゃいかんと、再び上からねじ込んでナットをして、後日の課題としていた事を思い出した。

点火時期どうのこうのよりも先にやるべきとの思いがあったので、それを先に行う。

パーツリストをじっくり眺めると、カムチェーンアジャスティングボルトは抜けないはず・・・だって7mmのワッシャーの下でEリングが抜け止めになっているから。

でも、抜けたのはEリングが付いてないからだと思いながら、ワッシャーも無いかも・・・なんて悲観的な想像が沸き立つ。



で、あっという間に分解してしまった^^;;


やはり何処をさがしてもEリングは見当たらず、前所有者が整備をしたときにつけ忘れか紛失したまま気づかず組み付けたと思われる。
念の為にオイルが溜まっているクランクケースへ通じるルート2カ所にマグネット付きの細い棒を入れてEリングを探してはみたが、くっついてくることはなかった。


Eリングはコーナンへ買いに行って調達。
正しく組んでEリングもアジャスティングボルトの下部のくびれにセットして、テンショナーヒンジコンプリートを40番ワッシャーのワッシャーで挟み込む様にセットしてカムチェーンテンショナー下部の穴にセットする。
これで構造上はアジャスティングボルトを引上げると、テンショナーヒンジコンプリートが上に引上げられ、それに伴いカムチェーンテンショナーに圧力がかかりカムチェーン側に弧をを描いて押しつけられ、結果的にカムチェーンの弛みを押さえる事になる。

エンジンをかけてカムチェーンのノイズが除去できるかやってみたが、前回の作業の感覚とは大違いで、その効果を実感できて満足であった。

そして、何事も無かったかのようにクランクケース左カバーは組み付けて、すでに点火時期まで合わせてしまった@@;
結局は点火がTマーク付近で行われていたので、Fマークで点火される様に調整をしたので、プラグの焼けも良くなりました。


では、先日約束したエンジン周辺のお掃除をしましょう。
先ず左側


右側も


ちょっとはマシかな?
でも、根本的にシリンダ&ヘッドは黒に塗ってあるし、クランクケース左右カバーも銀色に塗ってある。

そのどちらも剥げてきているので、全て綺麗に剥がすには剥離剤を使うしか無いようだ。。
Posted at 2019/11/30 20:44:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | レストア | 趣味
2019年11月28日 イイね!

バイアルス公道復帰プロジェクト6 【点火時期調整編】

バイアルス公道復帰プロジェクト6 【点火時期調整編】今日の予定は点火時期の調整である。



コインドライバーにてクランクケース左にある点火時期(T=上死点、F=点火)が正しい位置にあるかを確認した上で、くるっていたら正しい位置で点火するように、画像にあるツールで観ながら、125という刻印のカバー内にあるポイントを調整する。

こうして画像をみると、あまりにも汚いって^^;;。

ポイント調整できた後に、シリンダー&ヘッド&ケース左右の美化活動もする事とする。


このツールはビンテージ車両の整備には無くてはならないものかも(笑)。

因みにこのツールはタイミングライトというが、もう何年使っているのだろう?

と、ここまでやって用事で呼び出されて夜中になった・・・。

明日は終日お仕事なので、また後日の作業となる。
Posted at 2019/11/28 23:37:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | レストア | 趣味
2019年11月27日 イイね!

バイアルス公道復帰5プロジェクト 【各部チェックと試乗編】

バイアルス公道復帰5プロジェクト 【各部チェックと試乗編】時間が無い中、リアタイヤをTLR200より取り外して、TL125K0の固くなったタイヤを取り外して交換!

いててっ、腰がダメだ。。。

まずい、作業が途中だけど、TLR200のリアに付けたチューブがパンクしたまま
でチューブ交換してやらないといけない宿題ができた。

3日後に迫ったビンテージトライアルの大会出場も危うくなる程、腰に激痛がはしり歩くのもおっくう。
寝返りも苦痛。。。

3日後にビンテージトライアル大会を迎えたが、バイクには乗れる状態まで回復。


しかしながらバイクの調子はもう一つ。

ガスが濃すぎてプラグが真っ黒。

しかも低回転でアクセルを開け始めでもたついたりばらついたりして、トライアル的な美味しい部分の発揮ができない(笑)。

アクセルに気を取られていたら、下りのフロントブレーキを掛け過ぎてフロントからスリップダウン^^;;で転倒。

結果はさんざんであったらが、キャブレターのセッティング?又は点火時期?という課題が明確になったので良しとする。

注)今思い出したが、エアクリーナーのスポンジを取り付ける前に付いていたエアフィルターは女性もののストッキングであった。
どうやら正しいエアクリーナースポンジを付けたので、混合比のバランスが崩れたのであろう。ジェット類の見直しが必要だ。

本大会には勝つことを目的とせず、入手したてのTL125初期型を公道でチェックする事は出来ないので、専用の競技場での贅沢なチェックとなった。
勿論、最低限の整備はした上での出場である。

さてエンジン&キャブレターは調整でできそうなので、次なる課題として鍵を取り上げる。

現在はメインキー以外のヘルメットホルダーとハンドルロックが取り外されて付いて無いのである。

そして入手した3点セット(メイン・ヘルメット・ハンドルロック)には鍵がついてない。そして鍵番号は矢印の部分で読み取れるが、H〇〇〇〇となっている。

であるからキーシリンダから鍵を作ってくれる業者様へ送付して作成して貰っている途中である。
Posted at 2019/11/27 11:00:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | レストア | 趣味
2019年11月20日 イイね!

バイアルス公道復帰プロジェクト4 【キックアーム交換編】

バイアルス公道復帰プロジェクト4 【キックアーム交換編】昨日はキックアームの取付部のスプライン(ギザギザ)がすり減ってと記載した。

そして本日、キックアームの内溝スプラインが健全なモノが入手出来た。

はめる、、よおーしピッタリ☆



でもなんだか見覚えがあるキックアームだなぁ~。。

そういや4Lモンキーにこのキックつけてたよ^^v
Posted at 2019/11/20 00:31:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | レストア | 趣味
2019年11月18日 イイね!

バイアルス公道復帰プロジェクト3 【Hm純正工具とキャブレター編】

バイアルス公道復帰プロジェクト3 【Hm純正工具とキャブレター編】立て続けにブログを更新しているが、毎日バイアルスをレストアしている訳ではない(笑)。

さて今回の話題の中心は公道復帰と切っても切れないと私が思っている事について記載する。

先日、某オクで入手したのはコレ!

ん?バイアルスのエアクリーナーには似ているが、ちょっと大型でCB125Sのエアクリーナーボックス&ツールボックスである。

勿論、レストア中のTL125にはエアクリーナーは付いているが、このCB125Sのパーツを購入したのには重大な訳がある。

以下の画像を見て頂けば、おや?何が入っているのと思うかな。。

エアクリーナー下に配置するツールボックスの中には見慣れたビニール製の袋が入っているではないか!!

某オクでこれを発見した瞬間、もれなく落札してしまった^O^。

そして届いた落札物の梱包を外して、エアクリーナーからこの袋を出す際に感じる重さににっこりと顔が綻んでいる自分に気づく。

出して広げてみた。


うわーっ、全15点の豪華ツールが出てきた。
この中で貴重なのはタペットナットレンチとタペットスクリュウレンチである。
所有する様々なパーツリストを眺めていると発見した。


まさにこの工具ケースとセットである。
名称はCB100K0用ツールバッグ160であった。

TL125用では無かったが、TL125の工具セットよりも点数が多く純正車載工具とはいえ持っているだけで心強い。

勿論、これだけでもすごくハッピーなのだが、コネクティングチューブが実は貴重品で、22Φのキャブ(PW22)に接続可能である。
*TL125のキャブはPC20(PW20)なので、キャブレターへ接続する部分が小さい。

実はもう一つ魅力がある(笑)。

TL125のエアクリーナーに付けられているバッテリーホルダーは小型のもので
こちらCB125Sのホルダーは大型(容量2倍以上)なので、大型バッテリーを取りつけたくなった時に使える代物だが、世の中にはあまり知られていない(秘密)

ここで幸せのおすそ分けになるかどうかは知らないが・・・・

PCキャブの秘密を公開しよう!

その昔、ネット上で論争があった。

早〇仕が売っているPC22という京浜のキャブの名前が間違っている!!とモンキーに詳しい輩が騒いでいた。
当然の事ながら、その取り巻き達もそれを信じていたようだ。

私は疑問を感じてケイヒンのお客様相談窓口に電話を入れた。
たまたま電話に出た担当者は、なんとPCキャブレターの開発責任者の元に
新卒時に配属された方であった。
その方から正しい知識を得たので、こちらに記載しておく。

当時の社内呼称(ピストン=P、キャブレター=C)はPCあるが、同時にピストン型でダブルフロート型を採用したので、シングルフロート型と区別する為にPWと呼ばれたのが本当の話。

*フロートとはキャブのガソリン室(チャンバー)の油面を管理する為の浮きの役割をした真鍮か耐油プラッチック製のもの。

*ピストンとはキャブレター内でアクセルと連動して上下する丸いピストンを指す。

シングルフロート型は初期のモンキーや小さなキャブレターを採用した発電機等に見受けられた。*これらのキャブレターもピストン型キャブレターなのでPCキャブである。

だからといって、その後に開発されたキャブレターにはその名前の説明は通用しないとも担当者様から教えてもらった(笑)。(FCRとかいろいろ)
Posted at 2019/11/18 17:27:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | レストア | 趣味

プロフィール

「[整備] #サンバー オイル及びオイルフィルター交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/700327/car/2661540/7195572/note.aspx
何シテル?   01/15 12:27
てるちゃんです。よろしくお願いします。 古いバイクが大好きです。 他にも専用工具や電動工具が好きです(笑)
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