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今日はTL125SのオーナーであるMさんと10時に高槻にあるローソンで待ち合わせ。

少し早めにと思い、バイクのエンジンを9：20に始動させて、いざ！！という時に
“キャブレターがオーバーフロー”になり、ガソリンが大量に地面へ流れ出した。

うわっ、まずい。

早速、キャブをドライバーでコンコンと突っつくと一旦オーバーフローは収まった。

ふうっ、良かったと再び身支度を整えていざ！！とエンジンをかけるとまたまたオーバーフロー。

あかん、Mさんに遅れるとSMSをいれて、キャブレターのフロート室を外してみる。

大きなゴミも見当たらず、ゴミのつまりも無い。

フロートを上下に揺さぶると、小さな音でチャポンと音がする。

あ、あかんなぁ～、真鍮製のフロートはハンダでつなぎ合わせてあるが、それが経年で小さなピンホールが出来てそこからフロート内にガソリンが入り込んで、フロートによる油面の上下管理が出来ずに大量のガソリンがチャンバーに流れ込み、オーバーフローとなる。

一旦、自室に向かい先日分解してオーバーホールした樹脂製フロートの付いていたPC20の部品を取り出した。
勿論、樹脂製フロートをポケットに入れて待ち合わせ場所に向かったのである。

一旦、振動を与えれば油面がある程度保持される用なので、その状態でエンジンをかけて、そのまま待ち合わせ場所に向かい、10分遅れで到着した。

現状をMさんに伝えて亀岡へと急ぐ。

走行中は見れないが、信号待ちの度にキャブレターを観察するが、止まらずにあふれている。

摂津峡付近で、バイクを停めてフロート交換に踏み切った。

フロートを交換したら、今までのトラブルは嘘のようで“超快適”。

そのまま亀岡トライアルランドへ一直線。

動画は大会の様子では無く、スーパーＡという国際A球というトップライセンスの
更に上のライセンスを持ち世界を相手に闘う若者達のデモンストレーション(お遊び)であるが、もうバイクの動きではない(笑)。

参戦している人達の中には、私の青春時代にアロンアルファーのコマーシャルに出ていた人もいる。

勿論、白バイに乗っていた選手の孫もいるし、本人も居たりする。

一緒に行ったMさん、そして現地で待ち合わせたMWIさんと色んなセクションを見て回る。

凄い技を沢山みて感心する。

さて冷え込む前にMさんと帰路に着く。

スタンドに立ち寄り給油。
51.5ｋｍ走行で2.29L入った。
燃費は22.5km/Lであるが、やはりガソリンをかなりぶちまけて走ったようである。

しかし途中で故障を直したので、帰路の燃費は期待できる。
出来るだけ燃費を気にせず、まずまずの良いペースで50～60km付近で走行をして家に着いた。

後、ガソリンを入れに行った。

さて、走行は42.0ｋｍで、給油量は1.0Lだ。
おおっ、42ｋｍ/Lと新記録樹立である。

スプロケットのギア比が低いから(F14T、R60T)、IさんやMさんのTL125より
燃費は悪いと決めつけていたが、そうでもない。

プラグの焼け具合


本日、燃調の問題はキャブレターフロートのパンクにより、チャンバー室に入ったガソリンはパイロットジェットやメインジェットより吸い込まれる量よりも過剰にベンチュリ―に供給された結果、燃調は異常に濃くなり不調を起こしていたと判明した。

この問題が解決した事と大方の作業(すぐに出来る事)が完了したので、本日を以て公道復帰ﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄを完了します。

ご協力頂いた皆様は以下に記しおきます。

タンク塗装・・・s8coupeさん
ブログ　https://minkara.carview.co.jp/userid/1366883/blog/
YOUTUBE　https://youtu.be/-QxoSWR2LQc

TL125ﾊﾞｲｱﾙｽ用(代替)部品製作　momotarou125さん
ヤフオク　https://auctions.yahoo.co.jp/seller/momotarou125

TL125　6VLEDｳｲﾝｶｰ＆ﾃｰﾙﾗﾝﾌﾟ球(他TLR200等電装改善ｷｯﾄ)　toyota1960さん　
ヤフオク　https://auctions.yahoo.co.jp/seller/toyota1960

以上、お三方の協力なくしてはこのTL125ﾊﾞｲｱﾙｽは完成してなかったと思われます。

この場にて感謝申し上げますｍ(_ _)ｍ