おはこんばんにちは、つゐんかむです(^∀^)/
前回のブログでは、学科試験を合格したとろこまでお送りしました!
次はいよいよ実技の試験ということになるのですがその前に、実技試験までに私がやったことや、やっといた方が良いことを、何回かに分けて書いてゆこうと思います(思いの外文量が多くなってしまったのでf^^;)。
あまり参考にならないかもしれませんが、よかったら読んで行って下さい(^^)
(最初から読むという方はこちらから
>>普通二種免許一発試験!その①<<)
※この記録は、2018年度の、東京都鮫洲運転免許試験場での普通二種免許一発試験受験の模様になります。
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実技試験は1/7の午前中。正月休みが終わったすぐの日取りです。
試験日までは約3週間くらいでしょうか。
短いような長いような微妙な準備期間ですが、できるだけのことはやりたいと思います!
なんせ一回試験に落ちると、次の予約を取るのにかなり時間が空いてしまいますから、できれば一発で合格したい……(^^;
そんなわけで、私が実技試験までにやったことを大公開!!(←大したことはやってない)
①鮫洲試験場のコース解放日を利用した試験場内での練習。
②実際に普通二種の試験で走る路上コースを走り、コースの癖やポイントを押さえる。
③特定講習を受講しておく。
普通二種の試験は、試験場内のコースと路上コースの両方で行います。
試験場内で行う項目は「方向転換」もしくは「縦列駐車」、「鋭角コース」「障害物設置場所の通過」です。
「方向転換」と「縦列駐車」は普通一種免許の時にやったものとなんら変わりません。
「方向転換」はよく「車庫入れ」とも言われますが、後退してスペースに入れて、入ってきた方に出てゆくというもの。「縦列駐車」はその名の通りです。
「鋭角コース」、略して「鋭角」とも言いますが、この項目は一種免許にはありませんね。これは三角の形をした路地みたいなコースがあり、頭から進入して、規定回数以内の切り替えしを行い通り抜けるというもの。
「障害物設置場所の通過」は、これもその名の通りで、コース上に何らかの障害物が設置されているので、これを避けて通過するというものです。
何れの項目も車輛感覚がよくないと上手くこなすことができません。
一方、路上コースで行う項目は、「直前停車」「指定停車」「転回」が、二種特有のものになります。
「直前停車」は、コースを走っていると試験官に「次の信号までの間に、停車できるところで停車して下さい」などの指示があるので、受験者は停車可能場所を見極めて、速やかに安全に停車しなければなりません。
一方の「指定停車」とは、これも試験官の指示で停車するのですが、指定された目標物に対して、自車の後部左ドアの幅以内に停めるというもの。試験官からの指示は「次の速度制限標識の支柱に合わせて停車して下さい」という感じでなされます。
停車は「直前停車」が3回、「指定停車」が1回の合計4回あり、直前停車に関しては、3回あるうちの1回は駐停車禁止場所で指示があるので、駐停車禁止場所を避けて、指示された場所から一番近いところに停車させなきゃならないという、中々の鬼畜っぷり。ホントこういうところが嫌らしいですね(-A-;
「転回」とは、要はUターンのことで、これも試験官より「次の交叉点までの間に転回して下さい」といった感じの指示があるので、他の交通を妨げることなく、安全円滑速やかに転回します。その際、交叉点での信号による転回や、道路外の施設(コンビニの駐車場とか)や路地に入ってのスイッチバック転回(試験場内でやる「方向転換」の方法)はやってはいけません。
こうした停車や転回の項目は、タクシーを運転しているという想定のもと、旅客(お客さん)からの指示があった場合や乗降させる際、安全円滑に、且つルールに則って行えているかを視ているわけです。
もちろん、上記以外の運転技量(安全確認はできているか、右左折時の幅寄せはできているか、円滑に走れているか、危険予測はできているか等々)も視られます。
要は、一種免許の項目はできて当たり前。その上で、上記の項目ができなきゃ免許はくれてやらねーよってわけです。
さてさて、説明が少し長くなってしましましたが、今まで書いてきた項目を重点的に練習すれば、二種免対策はバッチリでしょう!
ですが、もし可能であれば、普通二種の練習も行っている届出教習所などへ赴き、指導員についてもらった方が良いと思います。というのも、そもそも“普通の運転”ができていない人が実は多いのです。
一発試験を合格する上で一番重要なのは、「法を遵守した走りができているか」≒「試験用の走りができているか」です。
これは運転歴が長ければ長い程、自己流の癖や変な癖がついている人が多いので足を掬われます。普段運転していて上手いと言われる人でも、法律通りの運転ができていなければ容赦なく落とされます。
どんなに二種免許の項目を頑張って練習しても、その他の部分ができていなければ合格はできません。
もちろん中には「俺ァ一人で練習すりゃ十分だい!」という人もいるでしょうし、全然悪いことではありません。実際に、自己流で練習している人も多いですし、それで合格している人も沢山います。
でも絶対、指導員について教わるほうが近道だと思います。だって、ちょっと前まで届出教習所の運転指導員として働いていた私がそう思うんですもの!
……サラッと白状しちゃいましたが、私、指導員やってましたf^^;
なので「試験用の走り」に関して苦労することはあまりありませんでした。
更に、同じ教習所の二種免許を持っている指導員に教えてもらえたので、私の場合はとててもラッキーでした。
でもだからこそ、これを自力で一人でやるのは厳しーなーと感じました。
なんか、届出教習所の回しモンみたいになりそうなので、今日のブログはここまで!
次回から、具体的にやったことを書いてゆきます!!
=その⑥つづく=