おはこんばんにちは、つゐんかむです(^∀^)/
今回は『エエぞー』シリーズの3日目、札幌篇をお送りします!
旅行をしてから遂に1年を経過してしまいましたが、ブログはまだ3日目(^^;
私も改めて旅行している気分になりながら、新鮮な気持ちで更新してゆこうと思います(笑)
6月3日14:04
小樽で濃厚な時間を過ごした我々は、次なる目的地、札幌へ向けて車を走らせています。
小樽から札幌までは約40キロ程で、札樽(サッソン)道という高規格道路が通っているのであっという間に行き来できます。便利ですね♪
写真は札樽道の札幌西本線料金所です。
札樽道はパトカーによる取り締まりが盛んに行われているので、速度は控えめに安全運転をおすすめします。尤も、北海道の道は空いていて走りやすく、速度の出やすい道が多いので、ここだけに限った話しではないんですけどね。
14:43
札樽道をおり、市内で多少迷いつつ、札幌最初の目的地であるHTB本社に到着しました!
車を駐車場に駐め建物見上げると、大きなonちゃんが!
札幌に来たんだな~と実感しました(笑)
中に入ってみましょう!
入ると早速onちゃんがお出迎え!
onちゃんかわいいなぁ~(*^^)
そしてヒゲのアイツ(のこけし)もお出迎え(笑)
北海道では6chがHTBに割り当てられているようですね。
デジタル放送に移行してから、何チャンネルがどの放送局がいまだに覚えられません(^^;
こちらは『水曜どうでしょう』の原付の旅で登場した原付のフィギュアですね。
今や伝説と化している「ダルマ屋ウィリー事件」も忠実に再現されています。
色んなバリエーションの原付が再現されています。
カブをここまで細かく再現したフィギュアはなかなかありませんよ(笑)
こちらはグッズを販売している自販機です。
残念ながら売店はなく、グッズの種類も少なめです。目ぼしいものがあればお布施しようと思いましたが、琴線に触れるものがなかったので、今回はスルーしました。
ビジターの見られ場所は少なく、10分程で見終えてしました。
折角なので“あの場所”へ行ってみることにしました!
14:55
『水曜どうでしょう』の冒頭と終わりによく登場するアノ場所です(笑)
特徴的な茂みと鉄塔があるので、テレビのアングルを探すのにはさほど苦労しないでしょう。
「平岸高台公園」というみたいですね。
この公園はHTB本社のすぐ裏手にあるので、本社にお越しで水どうファンでしたら是非行ってみて下さい。
特に何がある公園というわけではないですが(^^;
というわけでHTBをあとにし、札幌に観光に来たら皆さん行くであろう観光地へ向かいます。
15:34
旧北海道庁です!
洋館・赤煉瓦好きなので一度行ってみたかったんですよね~!
駐車場が分からなかったので、時間駐車枠に駐めました。60分で戻ってこないと……。
車を駐めた位置は、丁度旧道庁の真裏でした。
ぐるっと正面へ回ります。
旧道庁を正面から見て右手側です。
う~ん、どの位置から見ても恰好良いなぁ~。
正面に回ってきました。
針葉樹の深い緑色と赤煉瓦の重厚感がとてもいい感じです。
長年の風雪にも耐え抜いた、歴史の重みを感じます。
少し引いた位置から正面を撮ってみました。
今でこそ周りにビルが立ち並び小さく見える旧道庁ですが、この建物が建った当時は周りに何もなかったでしょうから、立派な大きい建物に見えたことでしょう。
更に引いて門の外から撮ってみました。
やはり存在感が違いますね!
門柱に取り付けられた道庁の表札です。
これだけの立派な建物ですが、表札は普通の一軒家にあるものと同じような感じです。
門柱の脇には「札幌市道路原標」なる石碑もありました。
説明書き曰く
「この道路原標は北海道及び札幌市の道路の起終点として、昭和三年にはじめて設置したが、昭和五十七年に再建したものである。(後略)」
だそうです。
では、そろそろ中へ入ってみましょう♪
玄関のこういった造りも、あるいは雪対策だったりするんですかね。
玄関から入るとすぐに三連アーチと階段が目に飛び込んできます。
階段がドーンと正面にある造りも古い洋館の特徴ですね。エレベーターやエスカレーターが主流の現代では、階段は脇へ追いやられていますので。
館内の見取り図です。
殆どの部屋が資料館や休憩室として開放されていますが、会議室など一部は今でも公務で使用されているそうです。
正面階段奥の窓からの眺め。
私の車が見えます。
これは「開拓使札幌本庁舎」の模型です。
明治6年に完成し現在旧道庁の建っている場所のすぐ隣に建っていましたが、同12年に焼失してしまいました。
跡地は史跡に指定されていて、石碑が建っています。
こちらは旧道庁の写真です。
旧道庁は明治21年に完成したネオ・バロック様式の建物で、当時米国では、自由と独立の象徴であるドームを載せることが流行っていた為、旧道庁にもドーム屋根が取り入れられました。
しかし元々の設計にはドーム屋根はなかったようで、安全上の理由から明治28年に撤去されてしまいます。
その後明治42年、今度は火災が発生し建物内部等は焼失してしまいましたが、外壁の煉瓦は焼け残り、これを基に明治44年に再建されました。これが画像の上の写真ですね。ドーム屋根のない、ノペッとした屋根になっています。
そうして月日は流れ昭和43年、新庁舎に道庁の機能が移り、また北海道百年の記念として、創建当時の姿に復元されることになり、その際、ドーム屋根も復元されました。
なので、長いこと旧道庁舎にはドーム屋根はなかったんですね。
旧道庁の或る一室。
白い壁と焦げ茶の木枠がいいですね。
のっぽの振り子時計もいい味出しています。
これは南樺太(サハリン)に今もある、旧樺太庁舎の模型です。
樺太がまだ日本だった頃に建てられたもので、現在は博物館になっているそうです。
樺太が今も日本だったらどんな感じの街になっていたんでしょうかね。
旧道庁も満喫したので次の場所へ行ってみましょう!
約40分程の滞在でした。
ここは札幌市内のとある信号なのですが、取り付けられている交叉点名に注目!
なんと、右と左で交叉点名が異なっています!
北海道の都市部(旭川や北見など)では当たり前なのだそうですが、一個の交叉点に複数の交叉点名が付いているのです!
内地に住んでいる人間からすると信じられませんよね。なので北海道で待ち合わせをする際、交叉点で待ち合わせをする時は気を付けないと、同じ交叉点にいながら出会えないなんてことに!?
17:17
やってきたのは「札幌丘珠(オカダマ)空港」です。
実は札幌にも空港があるのです。市内にも近く、利便性は高いと思うのですが、内地から来る人が使う機会はあまりなさそうです。
というのも、ほとんどが道内便の運航で、内地からは三沢空港と富士山静岡空港からの便しか運航していません。
内地から札幌へ行く人は新千歳を利用する人が多いと思いますが、丘珠空港便があれば便利ですよね。
運航されているのは写真のような小型飛行機です。
写真の飛行機はHAC(北海道エアシステム)という会社が運航する、道内の主要空港を飛ぶJALグループのコミューターです。
丁度写真の飛行機が出発だったのでこれを見送り、夕飯を食べに行くことにしました。
18:40
「みよしの」という、札幌で展開している餃子・カレーのチェーン店です。
函館のラッキーピエロと同じく道内の地域限定で展開されているお店なので、せっかく札幌に来たので寄ってみました。
おいしそうなメニューがいっぱい♡
私は「『みよしの』カツラーメンセット」を注文しました。
中々食べごたえのあるメニューですが、おいしかった!!
お腹も満たされたので、ホテルへ……行く前にちょっと寄り道♪
20:00
札幌駅に来てみました!
さすが大都市札幌の駅だけあって、立派です!
駅に来たのはこれが欲しかったから。
JR北海道が発行するIC乗車券「Kitaca」です。モモンガがかわいい(*^^)
内地でもIC乗車券としては使用できますが、定期などでは使用できないようです。残念!
駅の反対側にやってきました。
こちら側は駅というよりビルっぽくて、人も車もたくさんいて賑やかでした。
さっ、ホテルへ行きましょう!
21:26
今夜は「札幌ガーデンパレス」というホテルに一泊です。
赤煉瓦庁舎のすぐ傍のホテルで、立地も抜群です!
今夜もぐっすり眠れそうですzzz
最後に3日目の走行距離発表!!
今のODO20,794kmから2日目のODO20,711を引くと……たった83km!
殆ど市内を観光していたのでこんなもんでしょう。
明日以降は徐々に北進し宗谷岬を目指すことになるので移動距離も長くなってくると思います。
いよいよ北海道ドライブ旅行のおいしいところに突入してゆく予感……。
乞うご期待!!
=つづく=
<チャプター>
◆3日目後編(札幌篇)←今ココ
◆
3日目前篇(小樽篇後篇)
◆
2日目後篇(小樽篇前篇)
◆
2日目前篇(余市篇)
◆
1日目後篇(道の駅寄りまくり編)
◆
1日目前篇(北海道上陸篇)