大分県の源泉は5,000以上!@ひでエリです。
ソースは
ここ。
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日本一温泉の源泉数が多い都道府県は大分県で、その数は5,088カ所です。2位は鹿児島県の2,749カ所、3位は静岡県の2,244カ所、4位は北海道の2,172カ所、5位の熊本県の1,360カ所と続きます。そしてなんと、この5カ所だけで日本の全源泉数のほぼ半分を占めているのです。
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といいうことです。完全にブッチしてますね。
温泉に関してのみ、あたま2つくらい飛びぬけてるな。
(更に最新公式情報によれば、
5,093か所だそうです)
ただ九州の県を全部言ってみて、と関東らへんの人に聞いて出てこない県は大分と佐賀のようですが。
そして温泉の種類は
日本の温泉法では10種類(1単純温泉 2塩化物泉 3炭酸水素塩泉 4硫酸塩泉 5二酸化炭素泉 6含よう素泉 7含鉄泉 8酸性泉 9硫黄泉 10放射能泉)なんだそうですね。
別府にはそのうちの8つがあるらしく、それを全部制覇するってのはどうかな、と思っています。
さて、今日は先日メルでよれよれと脇を通るだけであきらめた
蛇の湯
にトンボくんでリトライします。
ブイくんのミッションパーツがなんとギリギリ納品されたという事で、年末年始のオモチャが出来たと喜び勇んでバイク屋に取りに行きました。
その後、別府に向けて出発です。
Googleマップ任せでルート検索をしましたが、高速前提のセレクトだったらしく、それを無視し続けて国道10号線を走って行ったのですが大失敗しました。
この時期帰省客などで交通量が増える上に信号だらけで全然進みません。
渋滞はしていないのですが、いつもの感覚の倍かかってしまいました。
結局最後はR500に入り、明礬温泉を過ぎて500mほどの分岐を怪しい山方面に向かうとどんどん道が狭くなり、最後はダートになります。
ゲートをくぐってからのダートはトンボくんならば、全く不安なく易々と走破できます。途中カブとクラウンを軽々と追い抜き、何の問題もなく山奥の蛇の湯に到着。さすがダート走破性はピカイチです。35年以上前のバイクとはいえ、今では珍しいフルサイズオフローダーは伊達ではありません。
やっぱ俺の相棒、寵愛期間最長!という感じがします。
なんせ何処でもいけますからねー。
ダート区間は2kmくらいでしょうか。
その後は簡易コンクリート舗装になりますが、道幅はせまく車一台がやっと通れるレベルで、離合はできません。
(離合(りごう):この辺の言葉で車がすれ違うことをいいます。それっぽい言葉なのでつい最近まで標準語だとおもっていました)
さて駐車場にバイクを停め、車止めを越えて沢に向かって下って

いくと、ワイワイと話し声が聞こえます。川の向こうに湯舟があるのが見えました。

脱衣所...というか脱いだものを置いておく小屋のようなものがあり、なんと女の人がいます!
まあ混浴なのは知ってましたが、こんな脱衣所もない温泉に女性がいるわけないとたかを括っていましたがびっくり。
まあ秘湯といわれるところなので、温泉好きな女性ならきたいと思うんでしょうか。
20代の大学生らしい女性はさすがに薄手の衣服をきて入っていましたが、おっさんたちばかりが入っているので流石に気後れしているようです。
そしてその奥にいる40代らしき女性はなんと本当に裸!
タオルで前を隠してはいるものの、日傘をさしてオッサンたちと談笑しています。なんと剛毅な!
その後、私が入っていると更に広島から来たという50歳代のご夫妻がこれまた裸で入浴。
混浴で女性と一緒になったのは初めての経験でした。
びっくりしました。
こっちもちょっと恥ずかしいですね。
さて温泉ですが、湯舟は4つ。
一の湯が一番上にあり少し熱めです。段々流れて落ちていきつつぬるくなっていき四の湯まであります。
1と2は湯舟の底が砂になっていて心地よいです。
私は三の湯に入りました。少しぬる目でずっと入っていられる感じです。
泉質としては先の種類訳で行くと
9硫黄泉になるんでしょうか。
ともかく場所が場所だけに何も書いてないのでわかりませんが、お湯は透明だけど少し硫黄臭がします。別府っぽい香りです。
この蛇の湯の管理人さん、完全ボランティアでやってる方がいらっしゃるそうで、結構な頻度でおいでになるとのこと。こんな山の中に毎日来るってのも凄いですな。
さっき追い抜いたカブのおじさんと一緒に話して、一番よかった温泉はどこですか?と聞いてみると
「いやー、ここじゃないの?タダでこんなに野趣あふれる景色が見えるとこはないし、同じような露天に入ろうとすると800円くらいは払わないといけないし」
ということでした。
こういう露天で帰りバイクだと湯冷めするんじゃないかと思ったのですが、結果ぜんぜん大丈夫でした。今日は18℃くらいまで気温が上がっていることもあって、助かりました。
持つかなーと思って満充電にして持ってきたスマホですが、無意味に往路でGoogleマップを起動していたために電池が既に30%。R10で2時間近く掛かってしまったため、鶴の湯はあきらめ先日通ったR500で帰宅することに。
R500は少し遠回りになるようですが、ほぼクルマがおらず、信号もほとんどなく、平均移動速度が制限速度+10~20km/h出せるので断然快適です。
なお途中の別府で給油しましたが、26km/Lくらい走るようになり、やっと単気筒250ccらしい燃費になりました。レスタンまで130kmくらいは走るようになり、ちょっと安心しました。しかし昔はあと50km(≒30km/L)くらい走った気がするんだけどなあ...。まあこっちの乗り方がパワー系になってるので無駄に回すようになってるのは否めません。
復路のトンボくんは多少の上り息付きはあったもののギアを落とせば普通に回りました。純正戻しにより非常に快調となり、安心してツーリングできる相棒が帰ってきた!という感じだったのですが...
なんとリアバックが復路のどこかで脱落...。

ブイくんのミッションパーツごと紛失してしまいました。
まあもう一回買えばいいか...最後は悲しい思い出となりましたが、温泉は良かったです!
市営温泉リーグ 暫定1位 柴石温泉@300円
独自温泉リーグ 暫定1位 ひょうたん温泉@940円
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湯道 | 日記
Posted at
2023/12/29 16:05:16