やっと勝った@ひでエリです。
5連敗中のマリーンズでしたが、なんとか6連敗は免れました。
いうて檻との貧打合戦を押し出しの1点でなんとか辛勝したということで、貧打問題は全く解消されていません。
9回裏のマッスー劇場も健在でマリーンズファンの寿命は5年くらい縮んだわけですが、まあ仕様なので仕方ないです....。
なんでもいいから勝ってさえいれば次につながります。
ちなみにハムつええなあ...なんなの...。
さて、もはや6年ちかく前になる漫画
「彼方のアストラ」の衝撃ですが、あまりに好きすぎてマンガはデジタル合本を買って4周はしました。
2019年のマンガ大賞は伊達ではありません。
さらに篠原センセの最新連載中の
「Witch Watch」はアニメ化決定ということで、ファンとしては喜びもひとしおです。
で、今回dアニメに加入したことによって、見たかった彼方のアストラのアニメを見ることができるようになりました。
第3弾:彼方のアストラ
マンガ原作の大ファンでありハードルが天元突破している中でのアニメレビューになりますが、見ないわけにはいきません。
漫画のあらすじを前スレから引っ張ってくると
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ざっくりあらすじを書くと
1.高校生の特別キャンプに呼ばれた9人が母星から5000光年以上離れた星のそばの宇宙空間にいきなり放り出される。
2.運良く使ってない宇宙船があるが、使えはするものの、通信回線が壊れている。しかしその壊れ方は「今壊れたばかり」
3.仲間の中に犯人がいると分かっていながら協力しあうしかない状況
4.食料や水など3日分しかないので、各惑星を転々としながら補給をして母星に帰る計画を立てるが…
という感じです。まさにSF版15少年漂流記。ここにミステリー要素が入り、推理小説的な展開も。
まずタイトルが伏線。
さらに全てのキャラクターが伏線持ち、全話ともにワクワクドキドキする展開で、読者が飽きることがありません。
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ということで、基本的にミステリをベースに持ちつつ、ギャグを織り交ぜてシリアスになりすぎないように調整しながら、最後まで伏線を引っ張って泣かせるという展開は本当に脱帽します。
原作はコミックス5巻と短いがためにアニメも1クールでしっかり収まり、アニオリもほぼ不要、端折った感もなくしっかり描けていました。
何重にもかかったフラグの中でも
「チキュウってなんだ?」
のシーンに関しては、アニメでも鳥肌が立ちます。
あえて、あえて!言うなら
1.引きゴマが多すぎてマンガと比べると注目すべきキャラが見た目わかりにくい、というシーンはいくつかあったかな、
2.やはり古いアニメになってしまうので、演出が古い、または少なすぎる
という感じです。
おおお、と思った点で行くと、
1.アニメのOPでアリエスのARIESだけがひっくり返っているのが先ずこっからフラグ回収しとるわ、ということで最後までアニメみないと、またはマンガ全読みしてないとわからない緻密なフラグ建て
2.声優さんたちの熱演
3.やはり最後2話の謎解き、フラグ回収の鮮やかさ
はマンガ踏襲で非常に素晴らしかったです。
例のカドカワのハッキング問題でサイトが死んでいる様子なので直リンクが貼れませんが、適当なリンクを貼っておきます。
機会があればマンガを先ず読み、その後アニメを見ていただきたいという逸品、名作です。
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サブカル | 日記
Posted at
2024/08/24 20:27:43