電装とチャンバー装着

さあエンジン始動までの最終工程、電装系の装着行ってみましょう。
先ずはリアテールランプユニットを付けましょう。元々のはバキバキに割れていのでヤフオクの完品に交換します。
タンデムシート下の小物入れは鍵が掛かるので助かりますね。ETCもココに入れるつもりです。

当時のヤマハ自慢の8Bit ECUです。
仮付けしてみたらガタガタしていたので、ウレタンスポンジの薄めのやつを貼りました。

小物入れを取れば良かったんですが、割れそうだったのでテールランプユニットごと外して付けました。

ハーネスは当たり前ですが前後があります。コネクタも長さも元々付いていたものですから、無理がある様なら付け方が間違っていると言うことです。
小物入れ前に黒いポコっと出ているのはフラッシャリレーです。コレが壊れているとウインカーが点きません。元々壊れていたので交換しました。
メインハーネスは最終的にはタイラップで固定しますがとりあえずエンジン始動まではフリーにしておきます。

ヘッドライトが見慣れたH4規格なので、コチラが前だとわかります。

ここのハーネスホルダー3連の位置を忘れるとしんどいです。角度や形状、ハーネスの形でコレしかありません。真ん中だけはオイルタンクと共じめなので形状が違います。

メインバッテリーはワンタッチハーネスなので差し込むだけです。プラスマイナスは間違えようがない形状になっています。
20Aのヒューズが付いています。予備がなくなっているので買って来ましょう。

水温計のハーネスは右下シリンダー用のイグニションコイルハーネスと途中まで一緒になっていて、その後1本だけヒュルっと出ています。
コレを付けないと水温は110℃を越えますw

右下シリンダー用のイグニションコイルのハイテンションコードはグレー。アースもついてきます。

左上用シリンダーのイグニションコイル。ハイテンションコードは赤です。

分かりにくかったのがぶっといメインハーネスからフワっと生えているニュートラルランプ用の緑線のギボシ。
コレを結線しないとメーターのニュートラルもオイルランプも点きません。
浮いてしまうのでタイラップでメインハーネスに固定します。

コネクタボックスはコネクタ類を押し込みますが、1番下に右下キャブ用のコンペンセーターのコネクタを入れろと指定があります。あとは適当に押し込みました。

綺麗に磨いて養生していたはずのサイレンサー。広い面は引越しなどで使う養生テープを貼って、塗装後数ヶ月放置していたのですが、糊が固着して酷い状態に…。全部普通にマスキングでやっときゃ良かった。定番のラベル剥がし雷神を塗りまくって必死こいてノリを剥がしました。仕方ないのでまたピカールとスチールウールでそのうち磨きます。
チャンバーは重くて大きく、取り付け時にグラグラするので、ちょうど遊びにきた友人やまちゃんに片方持ってもらい固定しました。シリンダーとのガスケットはNTBの新品を付けました。サイレンサーとチャンバーはサイレンサー側がガスケットになっています。ボルトは腐食していたのと、1本だけヘキサじゃなかったので、ステンのM6×15mmヘキサを6本買ってきて全部交換しました。全体的に仮決めしてちょっとずつ締め付けていきます。

全部結線が終わり、エンジンオン！
YPVSのサーボもしっかり動き、ハイフラですが(フロントウインカーがまだ付いていない)、リアウインカーも点滅、ブレーキランプもブレーキ時に点灯しました！
やりい！
(水温計のハーネスが付いていなかったので水温が110℃で振り切れてますw)

レストア記念にやまちゃんがデイトナの配線分岐ユニットを買ってくれました。
コレを使ってETCとUSB電源を取り出す予定です。

やまちゃんが
「なんかマフラー広がってるな、ヤン車みたいだけど、こんなんだっけ？」
と言ってて、いんだよいんだよ、とか言ってたんですが、スタンドを上げると明らかにマフラーにカーン！と干渉してるので、よくよく見るとマフラーの釣り金具の内外間違ってましたw
真っ直ぐになりました、やまちゃんゴメン。

例えば右マフラーならこの向きが正解ですね。

広がってた時のヤン車仕様ですw