このところ土日のどちらかは奥さん実家のお手伝いっていうのが定着してきているんですが、12/9(土)は、その準備物の調達を兼ねてお散歩。 散歩の途中で、コイツを見かけました。初代カリーナEDのMC後モデルですね。 2.0G LIMITEDの5MT車でした! 1985年登場時まだ小学生でしたが、こんな美しいクルマがあるのか!って感動した次第。特にMC後モデルのグリル内にあるフォグランプとリヤの『ED』って光るエンブレムにトキメキました(笑) ただアルミホイールはMC前のスポークタイプのほうが好きです。あと個人的にはトランクキーオーナメントがついている方が見栄えは良くて、総合的にはMC後モデル推しなんで、まぁドンピシャな訳です。このMC後モデルで1987年登場と、もう36年が経過していますけど、今でもトキメクのはなんなのかなと。4ドアピラーレスハードトップ、車高1310㎜というのは絶対に今後は電動化に関係なく安全面とかでも成立しないパッケージですもんね。 少し前のネット記事に、みんな見たことないでしょ?初代カリーナEDの最廉価『L』グレード!みたいな記事があったのですが、うちの実家の近所には、まさしく『L』グレードがいて、毎日の通学時に細かくチェックしていました。手動式の所謂クルクルハンドルが何とも言えない味を出していました。ただ、同様にスタイリッシュな4ドアハードトップで、クルクルハンドルのチェイサーのXLやビスタのVLエクストラなんかも近所にいて、わたくしにとっては然程珍しい存在には映りませんでした。 さてさて、あんまりジロジロとEDを物色していると不審者に思われそうなんで退散しようと、ふと前の駐車場に目をやると、 コロナEXiVがいました! このモデルに関してはカリーナEDよりもコロナEXiV(以下EXiV)のほうが好きかもしれません。何となく本木雅弘のCMでカッコよく見えた? この2代目EXiVは、奥さん家のお下がりでしたが、MC前のモデルをMT車が運転できない奥さんのために、しばらく繋ぎで乗っていました。そのお下がり車、3ナンバーのくせに電動格納式ドアミラー非装備、リヤシートのアームレストなし、エンブレムなしと、明らかにカリーナEDで言うところの『F』に相当する廉価グレードの佇まいだったんですけど、塗装色は当時流行し、うちの初代クラウンマジェスタと同じウォームグレーパールマイカ、リヤスポイラー、リヤワイパー付き、そして何故か本革巻きのステアリングホイールでした。カリーナEDでの『S』ともなんか違うような。また純正?のCD付きカセットデッキがついていました。当時、これらチグハグな装備にいったい何者だろうと思いながら乗っていたんですよね。ちなみにグレードがカリーナED目線だったのは単にEXiVのグレードのお勉強をしていなかったためです。 さてこの日、何気にトヨタのサイトを見ていたら過去のクルマのカタログが見れまして、自分にとって長年の謎が解けました! ※カタログ画像はサイトから拝借 お下がり車の外観は、2.0TR-Rに2.0TR-Xのウォームグレーパールマイカを合わせた感じでした。 カタログを読み進めますと、αセレクションなるセットオプションが。そして、全グレードでウォームグレーパールマイカが選定可能になってました。この色はクラウンはロイヤルサルーン以上、マークⅡでも2.5グランデ以上しか選択できないのに、まさかEXiVでは最廉価バージョンでも選択できたとは、、、 これで、以前乗っていたEXiVの素性が1.8TRとあらためて特定できましたが、CDデッキに関してはTRはオプションでも選択できずよくわかりませんでした。義母さんは、『もとから付いていたのでこれに決めた』なんて言ってはりましたけど、ディーラーオプション品か何かを標準装備と思ってはるかもしれません。確かに見た目はディーラーオプションっていう感じもなく収まってましたが、、、 ※余談ですが、エクシヴからの乗り換え以降、クルマを買われるたびに義母さんから色々相談を受けたのですが、自分の興味と価値観が違いすぎて、なかなかアドバイスが難しかったです(笑) 例えば足踏みパーキングブレーキNG、ヘッドライト明るすぎるのNGなど… このEXiVも1998年、わたくしが社会人になる前に終売してしまってましたんで、いざ自分でクルマを買うぞ!っていうタイミングでは、4ドアハードトップ車は新車で買える状況ではなかったです。あと10年がくらい早く社会人になっていたらもう少し色々楽しいクルマを選べたのになぁ。