2014年10月05日
本日は、我が家の旗艦E90(323iMS)を12ヶ月点検に最寄ディーラーに出してきました。昨年秋の車検以来、僅か1200km程度しか走っていないのですが、走っていないからこそ、点検で見てもらうことにしました。結果的には大きな不具合はなく、フロントのブレーキホースの軽微な劣化くらいでした。
夕方家内とディーラーに車を受け取りに行ったとき、何気にディーゼルに関する質問が家内から担当者に出ました。家内は以前から現在のE90が何時まで乗り続けることがコスト的に最適かを気にしており、場合によっては320dに買い換えた方が経済的に良いのではと提言していたのです。
担当者から、それならまずは試乗してみますか?とのことで急遽、320dに試乗してみることとなったのでした。用意していただいたのは白い320dセダン。コースはディーラーから西へ片道約6kmの合計約13kmのコースでした。
まず気になったのがエンジン音。これは室内に乗ってみて、エンジンを始動してみると、僅かながらディーゼル特有のカラカラ音がしてきます。ただこれは慣れてしまえばさほど気にすることはないのかなと感じました。
実際に街中を走りだして感心したのが、出足の良さ。低回転からでもトルクがあるためか、アクセルを踏んだ時のイメージした通りの速度がすぐに保てているように感じました。このためノーズの重さをE90 323iMSほど感じません。どちらかと言うとE90 320i(4気筒)のような身軽さを感じました。6気筒の重厚感ある加速感も良いですが、この320dのような低速度域からの軽々とした加速感もいいなと思いました。日常の足クルマとして乗り回すのには、こちらの方が良いのでは…とも思いました。
ディーラに戻ってきて、改めて車外からのエンジン音を再確認。やっぱりこれは、ディーゼル車だなという音が確認できます。それでも一昔前のディーゼル車と比べると静かにはなっているのですが。家内曰く「BMWの皮をかぶったバスみたい。」とのこと。本人に悪気はないのでしょうが、正直な感想のようです。
まずはBMWのディーゼルエンジンを初体験ということで、こんな感じを受けました。私自身は、E90 323iMSの6気筒エンジンが最高であるとの思いは変わらないのですが、今後の家庭経済事情を考慮すると、①来年10月のE90車検を受けるのか否か?②受けないとするならば、代替車はどうするのか?(家内が妥協してくれているディーゼル320dに乗り換え他?)といった課題が家内から提示されてしまった感があります。
40代後半のおじさんの今後の幸せなクルマライフはどうなるのか…?子供たちの教育費が増加することが想定される中、コスト的および自己満足的にバランスの良い最適なマイカー配備計画は如何にあるべきなのか?車に興味がない人であれば、現在所有中のBMWだけを手放して、JUKEとLIFEの2台体制にするのが経済的にはベストなのでしょうが、これでは私の車所有満足度が満たされません。
今後のマイカー配備計画策定のための備忘録として、ここに残しておきます。
Posted at 2014/10/05 21:28:42 | |
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