復興支援ボランティア　現場より

現場より。

ただの見物客って、カジュアルな身なりしてるから
とても浮いて見えるんですよ。まずそれがひとつ。

昨日は、一昨日は東松島、石巻市で瓦礫の撤去をしてきました。

被災者の方々には、本当にかける言葉が見つかりません。
ただ、黙々と与えられた作業にあたるだけです。

隣では自衛隊員１０人くらいが瓦礫を持ち上げて
遺体の捜索を行っています。

女川は依然、手付かずの状態です。本当にひどい。
そんな女川にある原発は相当な津波でダメージを受けながらも
持ちこたえたのに
どうして、福島第一原発は事故を誘発してしまったのかな？
と話し合っています。

東松島市の市役所、ボランティアセンターでボランティア募集を行ってます。
最低５人以上のチームで応募できます。

石巻、東松島の市街地や沿岸部道路、殊に朝夕はとても混雑します。
被災者や現場で復興にあたるその他の関係者の
邪魔にならないことが第一です。見物なんてもってのほかです。

渋滞している最中に余震で津波が再来したら、逃げ場がありませんし
事前のしっかりした計画が必要です。

ガソリンや物資は大崎市（旧古川市）でしたら
行き渡っているようです。だいたいこの辺りを拠点にしています。

救援物資が余っているので、避難所から「もういらない」と返されたものを
戴いています。

先日、石巻市のイオンがオープンしましたし、ガソリンスタンド
も順次再開していますが、この辺りは地元優先といったところです。

他の画像はmixiに貼ってあります。

それから、あとはブログに書けないような
こと、たくさんあります。