■谷口信輝選手
今回のレースは我々にとって運が無く、最悪なコンディションでのレースでした。

雨が多かったらまた違ったかもしれませんが、中途半端な雨量の中でのスタートとなり、
序盤から順位を落としてしまいました。
早めにピットに入り番場選手と交代しましたが、そこで交換したインターミディエイトタイヤも合わなかったようで・・・
セーフティーカーのタイミングも最悪だったし、本当に運と流れがないレースだったと感じます。

最後のスティント、
スリックタイヤで行くのは正直厳しい状況でした。
しかし、守っても仕方ない状況だったので、雨が降らないことだけを祈りながら猛プッシュしました。
よけいなペナルティでのロスなど反省点もたくさんありましたが、5位という結果は、運の悪さと流れ
に負けずチームでもぎ取った結果だと思います。
ノーポイントになりそうでしたが、ポイントがとれたことは本当に良かったです。
■番場琢選手
非常に難しいレースでした。
僕はインターミディエイトタイヤで走りましたが、
非常につらい状況が続き、タイムも伸びず、
フラストレーションの溜まるスティントでした。
そのときの状況の中で組み立てて行かないといけないのがレースですので、全力で走ってはいましたが・・・
その上、セーフティーカーが入るタイミングも最悪でした。
流れが悪くノーポイントも覚悟をしていましたが、最終的には11号車と大きな差がなく完走することもできました。
谷口選手の走りは、一歩間違えばコースアウトする状況。
本当に「次元が違う」走りでした。
レース自体はすごく悔しいけど、次への励みになりました。

個人的には、課題だった500クラスの処理なども前回よりも上手くできたと感じています。
富士は「MUST『優勝』」でがんばります。
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【2011】Rd.5鈴鹿サーキット | 日記
Posted at
2011/08/24 18:01:09