2013年11月17日
インスタントラーメン的な感じで、レースに出場してみる・・(本番編 2)
さて、かなり時間が過ぎてしまいましたが、前回の続きでも・・・
興味のない方、スルーでどうぞ。
淡々とレースは進行してゆく。
集団内は20~30人くらいなのだろうか?
あまり調和が取れているとは言えず、非常に入れ替えが激しく、駆け引きもするのでペースが安定
していない。
話は逸れるが、このレースに出場したのも、いくつか目的がある。
まず、機材自体の性能を出来るだけ向上させること。
それも、出来るだけお金を使わずに・・・
「あのホイール高いけどいいよ!」
「このフレーム高いけどいいよ!」
「このコンポ高いけどいいよ!」
とか、ネットで目にする情報って、お金さえ払えば、良い機材に出会えると・・・
思っている方が大半だと思うが、私は違う観点から、答えを見出したい。
つまり、
「今あるもので、ベストを引き出したい!」
と。
当然登場するのは、謎のアイテムであるが、自分の機材で、どこに施工すればベストか探っていた。
それは、C4 PICASSOに対する、スタディ的な要素もある。
4輪って、部品点数が多く、尽き進めていくと、迷宮に迷い込むようなことが少なからずあるので、
シンプルな、バイクで研究していた。
結論的には、自分のバイク、リドレー フェニックスの話ではあるが、まずフロントフォーク。
これ全く剛性が足りません。
路面の凹凸やら、ぺダリングで、ホイールベースがかなり変わっている可能性が高い。
施工した順番に話を進めると、まず、ホイールのベアリングの抵抗が気になるから、減らすように
施工。
次に、ホイールのリムが歪むのが気になるので、リムにホイール用を施工。(最終的には8か所)
さらに、リムの剛性が上がると、ホイールスポークに負担がかかるので、スポーク1本に付き、
3か所均等に施工。
ここまでやった後に、フロントフォークにホイール用を施工。
まず真ん中の裏と表。
さらに均等にどんどん追加してみる。
最終的には、10枚くらい貼った?
バイクそのものが、前に進むようになるし、乗り心地も改善していった。
ところがどっこい、フレーム自体もいろいろ施工してみたが、「お~!」というくらいの改善はできなか
った。
唯一改善できたとすれば、フロントフォークが入っているポスト。
ここは、応力は集中しているみたい。
そのほか、ぺダリングも軽くしたいので、ペダルクランク、リアデイレ―ラーにホイール用など施工。
結果、低速から軽いギアで回して、重いギアに変速、トップスピードまで上げていくときの、楽さとき
たら・・・
このフレームの最大の弱点は、トップスピードに乗るまでに足をかなり使ってしまう事だと思う。
このフィーリングで買うのをためらったことが何度かある。
リドレーヘリウムSLとか、NOAH RSにはそれがない。(買う前に試乗しました!)
このフィーリングより、予算を取ったわけですが・・・・
完全にデメリットをメリットに変えられてしまった!
レースに戻ろう。
集団の中で、いろいろ試してみる。
コースの中に、ピット裏、下りストレートから、右コーナー、次に登りながら(かなり)右コーナー、
さらに、バックストレート入口までさらに登っている。
ふと周りを見渡す・・・
ほかの連中は、みんなダンシング(立ちこぎ)
しかし、わたしはシッティング(座り漕ぎ)
しかも、他の連中を置いてけぼりに・・・(笑)
レースは、中盤から後半へ入るころには、そこ速いの分かっていたし、その前の右、右コーナーで
前走者に詰まるので、ストレートで足止めて、距離を取って休んでました・・・
<続く>
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BICYCLE | 日記
Posted at
2013/11/17 18:22:03
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