1年半位前になりますが、前回G15のトリム脱着の記事を書きました。
その後スピーカーの選択&比較動画の作製、ネットワークコンデンサーの検証&比較動画の作製、装着後の比較動画を150本くらい作製したのですが・・・
音声出力を128kbpsで書き出ししてしまうという致命的なミスを犯してしまいましてTT
要は低ビットレートだと高域がカットされてしまいますので比較動画の意味が全くないと。
もう一度書き出しし直せばえーやんって話なんですが、動画編集ソフトあるあるで編集フォルダを別HDDに移動してしまうとアウトなんです。
動画編集に慣れてませんので、1本の動画を作るのに3時間くらい、トータルで2ヶ月以上掛かりました。
その前にBMW G15のスピーカー交換ネタに需要あるんかい?って話ではありますが(自爆
今まではスピーカー交換しました、激変しました、以上! だったんですが、実際のところどのように変わったのか動画でお伝えできれば、より参考になるかと思い頑張って作ってみました。
さすがに150本作り直しはキツイので重要な部分だけ7本に絞りました。
今度は間違えないように320kbps(CD並みの音質)で書き出ししました。
Ⅰ.スピーカーの選択
アリエクでBO(Bang & Olufsen)とBW(Bowers & Wilkins)とHK(Harman kardon)の三種を動画付きで紹介しているお店があったので、その中で良い音していたBOを「別の店」で購入。ちょっと安かったので。この「別の店」が大失敗でグレードの低いパチモンでした(爆
エッジが硬くて低音がほぼ死んでました。
結局アリエクの優良店で購入したのがこちら。
Bowers & Wilkinsです。G15の場合、4.5インチが4つ、4インチが3つです。
細かく見てみます。
アルミダイキャストフレームにファーバーコーン、造り込みがめちゃくちゃ丁寧!
こちらの方がオリジナルとフェイクの見分け方を説明しているのですが、アリエク製Bowers & Wilkinsはオリジナル判定になるんですが(爆
オリジナルの横流し品ということにしておきましょう。
こちらが外したハーマンカードンのスコーカーです。まさかの紙スピーカーです。
左から、・2015-2019あたりのハーマンカードン
・2019-2024あたりのハーマンカードン
・Bowers & Wilkins
明らかにハーマンカードン、コストダウンしてます。
では実際に音を比較してみます。
まずは2015-2019のハーマンと2019-2024のハーマン比較です。
2015-2019のハーマンのほうが繊細で高級な音してます。
ただ、この2015-2019のハーマンですが私が所有していた車でF13の6シリーズとG11の7シリーズに付いていたんですが、トリムを装着すと繊細な中高域の部分が消されていまいち良い音しません。
次に2019-2024ハーマンとBowers & Wilkins比較です。
おーっ!
これはめちゃめちゃ良い!
低域もしっかり出てますし中高音の響きも全然違います。動画撮影に使っているビデオカメラがちょっとショボイので分かり辛いんですが現物はちょっと出過ぎなくらいの中高音、トリムを装着するとプラマイゼロ程よく鳴るのが想像できます♪
それと、車両にはサブウーハーが付いているとはいえドアスピーカーからもそこそこ低音が出てないと質の良い低音が得られないんですよね。
スピーカー交換ばかりやっていると、ユニット単体で聴いても大体装着後の音が予想できるようになってきました。
Ⅱ.Bowers & Wilkins スコーカー装着
ドアに装着。
リアシート横に装着
リアボードに装着。
センターに装着
ツイーターは見た目一世代前と変わりないと思っていたのでそのままにしました。
G11もF13もツイーターの音はめちゃ良かったからです。
でも、スコーカーが変わったからか?ツイーターの音がなんかショボく感じるんですよ。
同じツイーターでも何かしら仕様変更されてるのか気になり調べてみました。
こちらは2016-2019のハーマンツイーター、比較のためヤフオクで調達。ハイパスフィルターはEPCOSの4.7uF。これは以前分解したことがありますので予想通りで・・・
EPCOSのフィルムコンデンサーはドイツのメーカーなんですが、TDKの傘下でかなり高品質です。私調べではShizukiのフィルムコンデンサーと同じレベルで良い音します。しかもこちらのほうが小型なので単品で欲しいんですけど入手できないんですよね。
トリムを戻してしまいましたが簡単に外せるリアボードから2019-2024のハーマンツイーターを外してきました。
ん??なんか形が違う!
Yontexってなんやねん!!!まあ中華なのは間違いないですが、まさかこんなところでもコストダウンしてるとは・・・TT
BMWどうしちゃったの?って感じですTT
余談ですが動画撮影ついでに。
特にベンツに乗っている方に是非聴いて貰いたいのがこちら。
ベンツはブルメスターサウンドシステムでもハイパスに電解コンデンサを使ってるんですよ。
ブルメスターのツイーターから外した電解コンデンサとShizukiのフィルムコンデンサを比較してみました。
0:33秒~のハイハットの音を聴いてみてください。
ハイハットのチキチキ音がポコポコ音になっているのが分かりますでしょうか。
ネットワークコンデンサ、大事なんです・・・。
ではYontexのコンデンサをShizukiに変えたらどうなるのか比べてみます。
どこがどーちゃうねんって言われたらそれまでなんですが(爆、高音がなった後の響きの残像?
Shizukiのコンデンサはその残像が鳴ってくれてるんです。
で、画像は省略しますがまたすべてのトリムを外してフィルムコンデンサをShizukiに変えてトリムを戻しました。
そこそこ理想の音になってきたんですが、なんだかまだ「惜しい!!」って感じなんですよ。
これ追求しだすと止まらないパターンですね。
どんどん欲が出てきてもっと良い音を出せるのではないかと。
まあこれがカーオーディオ弄りの楽しいところでもあります♪
Ⅲ.Bowers & Wilkins ツイーター装着
結局ハーマンツイーター + Shizukiコンデンサでも満足できなかったので、スコーカーを買ったお店でBowers & wilkinsのツイーターを買ってみました。
これも例のおっちゃんの動画ではオリジナル認定になります(爆
ならフェイクツイーターと音は違うのか気になり・・・
別の店で確実にフェイクなツイーターも買いました(核爆
これも比較動画を撮ったのですが編集が大変なので結論だけ言いますとオリジナルとフェイク、音変わらなかったです。
どちらも純正ハーマンより格段に高音質でした。
もう少し細かく見ていきましょう。

優良店のBowers & Wilkinsツイーターのネットワークコンデンサは「Bevenbi」。
なんと! Bevenbiの公式サイトでBowers & Wilkinsが顧客だと書いてあります。
ガチでオリジナルの横流し品かもしれません。
一方フェイクのほうはHINGT ATというコンデンサが入ってました。
これも比較動画を撮りましたが長くなりますので割愛して
音が良い順に上から並べたのがこちら。ShizukiとEPCOSが100点、HINGTが90点、Bevenbiが80点、Yontexが60点という感じです。
HKツイーター + Shizukiコンデンサ、BWツイーター + Shizukiコンデンサ比較です。
うーん・・・ これもビデオカメラでの録音ですと分かり辛いんですが、最後に車両への装着後の比較動画を載せますのでそちらのほうが分かりやすいと思います。
現物を耳で聴くと全然違うんですよ。

純正同様に熱収縮チューブで仕上げます。
これで純正のホルダーにピッタリ嵌ります。
これでサブウーハー以外すべてBowers & Wilkinsに換装しました!
いやいや・・・ちょっと信じられいくらい激変。
音の解像感が全く違います。
そしたら今度はハーマンカードンのサブウーハーの音が気になりだし・・・
もはや病気ですわ。
Ⅳ.Bowers & Wilkins サブウーハー装着
いつもの優良店でサブウーハー購入。
装着。これは・・・ ちょっと微妙TT
とりあえず片側だけ交換して左右を聴き比べてみましたが、明らかに音量が小さくほぼ聴こえないレベル。
直流抵抗値が5.7Ω。
ハーマンカードンが7.1Ω。
一応ウーハーの公称値がハーマンカードン8Ω、Bowers & Wilkins6Ωとのことで問題はなさそうなのですが・・・
あと音量よりも気になったのが、音量を上げるとボイスコイルが擦れるような音が出るんですよTT
左右ともに聞こえますのでこれは品質がいまいちなのかもしれません。
仕方なくドイツからBowers & Wilkinsの新車外し品を購入。スコーカーとツイーター1台分より高かったですTT
左:アリエク製 Bowrs & Wilkins右;ドイツ製 Bowers & Wilkins
見た目ではアリエク製のほうがネットの目が粗く塗装の質感も少し違います。

アリエク製はラバーエッジの接着剤がはみ出てます。

ドイツ製は全くはみ出てません。
作ってるのは中国でしょうけど(爆
直流抵抗値は5.9Ω。
オーディオ好きな方はスピーカーのインピーダンスと直流抵抗値は違うやろ!って思いますよね。
私もそう思ってました。
でも不思議なことに
インピーダンス2Ωのウーハーの直流抵抗値は2Ωなんですよ。ケンウッドのインピーダンス4Ωのスピーカーもぴったり4Ωでした。
車両に装着。ウーハーのブラケットはハーマンカードン用とBowers & Wilkins用は全く同じでした。ステッカーが違うだけです。
特に意味は無いですがブラケットはハーマン用を使いました。
結果、低音バンバン鳴ります♪ ボイスコイルが擦れる音も全く無しです。
これぞまさに求めていた重低音って感じです!
ハーマンは「ボンっボンっ」って感じですがこちらはキレがある「ズンっズンっ」という感じです。
そしてついに完成しました!
完全フルノーマルのハーマンカードンとBowers & Wilkinsの比較動画です。
音量とサウンド設定は全く同じ位置に合わせてあります。
インチキは一切しておりません。
今まで音が良いと思った車両はBMW E65 Logic7 と30セルシオのマークレビンソン、そして最近の車ではアクティブハイブリッド7のハーマン換装でしたが、それと同等くらいまで達しました。
コストダウン版ハーマンのこもり具合も良く分かるかと思います。
こちらは聖子ちゃんでの比較です。
高音に関しては聖子ちゃんのボーカルがどこまで綺麗に出せるかが私の基準なのですが、これは十分満足できるレベルです。
サブウーハーは高かったですがアリエク製Bowers & Wilkinsなんて激安ですのでコスパはかなり良いと思います。