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クリスチーネ剛田のブログ一覧

2012年08月28日 イイね!

便利グッズのご紹介

「素朴な疑問」

日本は左側通行の右ハンドルですよね。
日本の道路事情やパーキングチケットのことを考えますと、いくら輸入車とはいえ右ハンドルがベストです。

希少車、そこそこレアな車では、なぜか「正規輸入モノ」にも関わらず、日本仕様なのに左ハンドルの設定しかないという現象が多々あります。
輸入車は左ハンドルに乗るのがステイタス??20年前ならそんな風潮があったかもしれませんが、今はメーカーの勘違いではないでしょうか。

私の場合、⑧シリーズの正規モノが左ハンドルの設定しかなく(イギリス仕様は右なんですよ!)えらく苦労しました。あとは右ハンドルしか買ってません。

またAMGが何を誤解しているのかわかりませんが、左ハンドルしかありません。


ないものはない。


これはどうしようもありません。 なんとかしなければ^;




さすがに元気が出るテレビが終わって20年。
もうこんなものは売ってないあろうなあ・・・と思いながらAmazonを探していると・・・


あるじゃないですか!(驚


とりあえず↓の動画をご覧下さい(爆





Amazonで950円です^^
超お勧めです(爆
Posted at 2012/08/28 01:47:00 | コメント(13) | トラックバック(0) | AMG | 日記
2012年08月11日 イイね!

KOTA KINABALU

そろそろお盆休みの時期ですね。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
 
本日(昨夜?)日本脱出しました。
行き先はコタ・キナバルです。
どこやそれは??って感じですが、ボルネオ島にあるマレーシアの一部です。

何と前日の夜まで、今日の旅行の日程を知りませんでした(爆
嫁がガサガサやってるので、何してるんや?と聞くと・・・「旅行の用意。」
ってことで真夜中にレスリングの中継を見ながら慌てて用意し、慌てたためお気に入りの歯磨き粉を忘れてしまいかなりブルーです。。。

殆ど寝ないで出発しましたので今日はゆっくり寝たかったのですが、嫁の寝言がうるさくて眠れません(泣

「ふざけんな!!!」とか言ってます。かなり怖いです。

ということで、1日坊主のブログを書くことにしました。


セントレアの駐車場の予約も忘れて立ち往生しましたが、偶然1台出てきて駐車できました。




出国ピークより1日早めだと思うのですが、結構混雑してます。




で、毎度、タバコの買いだめです(爆




ちょとでもマニアックなところに行こうとするとセントレアからの直行便はありません。
南方面は殆ど香港経由となります。
まずは香港へ向かいます。




ゲームは出来ないのか、と弄くり回してます。 




子供の機内食と、




大人の機内食+ビール。
搭乗前にも早朝からビールを飲み、尿意と睡魔との闘いです。




香港到着。
トランジットの便を確認。旅行は飛行機もホテルもすべて個人手配です。10万は浮きますよ^^
嫁がすべて手配してます。嫁はセントレア発着の便と世界中のハブ空港の便をすべて頭にインプットしています(爆




トランジットがあると非常に退屈&時間の無駄なんですが、香港国際空港は免税店もかなり充実してますし、




食べるところもたくさんあります。




味もかなりイケてます。




2、3時間でしたらあっという間に過ごせます。




キッズコーナーも広く充実してますのでお子様連れでも退屈しません。




さて、搭乗の時間になりましたので出発なんですが・・・
マニアックな便はゲートがありません(爆
このようなシャトルバスで移動です。



 
このバス、前にも後ろにも運転席があります。
しかもフェラーリです(爆




そして、私が50億で購入した自家用ジェット機。







の、前を通り過ぎて、








ドラゴンエアーに搭乗します。
矢印のお姉さんに注目!




墜落しそうな予感がしましたので飛行機の記念写真を撮っていたら、物凄い勢いで「×」しながら寄ってきました(怖




周りのお客さんもビックリです(爆




機内はこんな感じです。





無事、コタキナバル国際空港に到着しました。




すでに外は真っ暗です。
個人手配ですので当然誰もお迎えには来てくれません。
タクシーでホテルまで向かいます。
マレーシアでもクアラルンプール側は結構ボラれますが、こちらボルネオ側は割りと真面目です。ただ、メーターはなく相場のみで料金が決められてます。





15分くらいで到着しました。
ホテルはShangri-La Tanjung Aru Resort & Spaです。シャングリラの宿泊が多いですが、会員なんですわ^^;




お子達はウェルカムドリンクで乾杯です。

朝7時に家を出発してホテルに着いたのが21時です。結局14時間もかかってます。



夕食は屋台です。マレーシアといえば屋台!




ここはシーフード専門の屋台です。




新鮮な魚介類(新鮮というより生簀の中で生きてます)を選び、好みの調理方法で調理してくれます。




すべては載ってませんが、写真つきのメニュー(英語)もあります。




タイガービールで軽く酔ってから(大して美味しくありません)、




先程まで生存していた魚介類を食べました。
おっとぉ、写真を撮る前にチャーハンを食らってしまいました^^;

いや~、これかなり美味しいですよ。

4人でたらふく食べてビール飲んで3000円くらいです。一人700円くらいで生簀料理、日本ではありえませんが、現地の方にはやや高級なようで、観光客しかいません。



こっちでは殆どドイツ車を見かけませんが、BMWが停まってましたので写真を撮っておきました。
一応マレーシアには「プロトン」という自国ブランドの車があります。ホテルに向かったタクシーはプロトン製、走行距離68万キロでした(驚
ウチのベンツ、わずか2万キロであちこち故障してますが・・・(爆

では皆様、良いお盆休みをお過ごしください。

また気が向いたら更新します^^
Posted at 2012/08/11 03:06:30 | コメント(7) | トラックバック(0) | 海外旅行 | 日記
2012年08月07日 イイね!

307SWの車速センサー ついに完成!

「確率」。

数学はとにかく苦手で、こんな学問って何か意味あるのか?!、くらい思ってるのですが・・・、例えばサイコロを振って「1」が出る確率は1/6らしいです。

昔、試しにサイコロを振って「1」が出る確率を数えてみました。
最初はまったく1/6ではないのですが、何百回何千回と繰り返して記録していくと・・・ なんと限りなく1/6に近づいていくんですよね!

数学って凄い・・・。

今日、JUSCOに入っているQBハウス(床屋です)に行ってきました。野田総理も私もお気に入りです(爆

私、伸びるのが早いので月に2回行ってます。

そこのQBハウスには理容師さんが3名。
一人は良くしゃべる40代後半くらいの茶髪のおばちゃま。
そのとなりに30代くらいのお兄さん、そして一番奥に超癒し系の40代前半くらいのお姉さん。
このお姉さんが私のお気に入りです。

私もおっさんなんで、髪型なんてどうでもいいのですが、ささやかなこだわりは多少あります。横と後ろにバリカンをどれくらい入れて、てっぺんはどれくらい切って、もみ上げは自然な感じで・・・
そのお姉さんは私が何を注文することなく思った通りに切ってくれます。
何も聞かなくても要望がわかる神様のような方です。

このお姉さんに当たる確率は数学の理論でいうと1/3。
しかし、もう何十回、何百回(とまではいきませんが)大体70%~80%の確率でこのお姉さんに当たります! 今日もそうでした♪

これは数学の理論もアインシュタインの相対性理論も覆すような出来事ではないでしょうか!
何か宇宙レベルで起こっているかも・・・(爆


アホは話はさておき、


前回、ATF漏れについて記載しましたが修理が完了しましたので引き取りに行ってきました。




エレクトロ ハイドリック コントロール コンポーネントのガイドブッシュの交換、ついでにデフオイルの交換もお願いして23292円でした。
ココのヤナセは非常に親切で、前回もリアウィンドウのショートストローク機能の原因究明に数週間かかったにも関わらず、請求ゼロ! しかも特別お値引きあり^^

今回も26000円のところを3000円程お値引きさせていただきました、とのことでした。こういった心遣いが非常に嬉しくてまたお世話になりたくなりますね!

で、例のATのブッシュですが、新品交換とオイルの補充で1万ちょいですのでAMGスピードシフト搭載の方は予防的に交換されてみてはいかがでしょうか。
放置しておくとAT基板が逝ってしまい、高額な代償を支払うことになるケースもあるとか・・・?!
7Gトロニック搭載車のほうはどうなんでしょうか?? 気になるところです。




黄砂がひどいため、普段は2台ともボディーカバーをかけてますが、230入院中は219に乗ってましたのでこうして2台とも裸体になるのは珍しい光景です。

仕事の話や苦労話は周りの人には語らない、これが男の美学だと思ってますが、こうして一服しながら愛車を眺めていると、これまで辛かったことや仕事のストレスで記憶が飛んだこと、眠れない日々・・・ 様々な思いがよぎります。

もっと楽をして平凡に生きていたほうが楽だったのかもしれませんが(私自身は至極平凡ですが・爆)、たった一度きりの人生、今出来ることはすべてやる! 欲しい車は手に入れる、今この瞬間の1分1秒を充実したものにする! 自分で直せるものは自分で直す(爆
とにかく悔いの無い波乱万丈な人生を送りたいです。人間いつ死ぬか分かりませんからね・・・^^;

昔、NHRAで優勝した唯一の日本人ドライバー岡崎ケンジが優勝インタビューで、
"We're not here except all guys" と言ってましたが、私の大好きな言葉です。

分かりやすく言えばこっちでしょうか。
"We're not here without the cooperation of everyone"



では、307SWの車速センサーネタ行きます。
 
例によって画像が100枚以上ありますので、ここから下はかなり根気のある方でないと爆睡してしまうかと思います。ご注意ください(爆

症状は、ナビ側がいつの間にかパルスを拾わなくなったという感じなんですが・・・

車速センサーの不良に関して原因と考えられる箇所ですが、
①マグネットの磁力が低下
②ピックアップ内のセンサー自体が故障
③ピックアップからナビ裏までのハーネスが断線しかかっている
④パナソニックのナビ本体が故障

とりあえず④はパナソニックを信じて壊れていないと仮定し、①~③を中心に検証してみました。

 
こちらが純正の車速センサーとマグネットです。



 
以前のブログでも少し触れましたが、Junさんのやっておられたピックアップとマグネットを接近させる方法をやってみました。



 
エンジンを始動し、試走してみると・・・ 車速パルス復活!!!
と思いきや、もう一度エンジンを切り再始動するとパルスがまた0に^^;



 
ドライブシャフトからマグネットを取り外し、純正のマグネットケースに収まりそうなネオジウムマグネットを買ってきました。購入は東急ハンズです。
マグネットのサイズは12×7×41です。




 
こちら、純正のマグネット(フェライト磁石×3)です。
タイラップで縛ってあるだけですので、ニッパーで切断して外します。



 
このようにマグネットとケースの隙間にタイラップが通されて固定されてます。




 
これから触りまくりますので(爆、超音波洗浄をかけて綺麗にしておきます。



 
少々気になっていたのがこの長さ。
3つのマグネット間の間隔が均等になってません^^;



 
一番長いところで27mmちょいありますので、これはちょっと詰めていく予定です。
 



マグネットの極性を合わせなければいけませんのでマジックで印を付けておきます。
画像がありませんが、ネオジウムマグネット側にも印を付けてます。




タイラップは引っ張れば外れます。




次に中のフェライト磁石を抜き取りますが、ポンチで押してもビクともしません。
接着剤で完全に固定されてます。




試しにトーチランプの火で炙ってみますと・・・




接着剤がボコボコと泡を立て、簡単にマグネットが外れました。




マグネットケースに若干ススが付きますので綺麗に研磨しておきます。




仮固定のため、ネオジウムマグネットに少量のアロンアルファを塗布します。




こんな感じです。サイズはほぼピッタリです。




純正並みの極太タイラップが見つかりませんでしたので、手持ちのタイラップを2本通しました。
固定は光重合型のレジンです。マグネットの抜け落ち防止のため、若干盛り上げるようにレジンを盛ります。




成型が終わりましたら特殊な波長の光を当てて重合させます。
かなり頑丈で硬いですので、恐らく外れることは無いと思います。外したいときは火で炙れば外れます。




元々の配置のバランスが悪かったので、今回は25mm間隔でマグネットを固定していきます。




3つとも固定しました。





大体等間隔になっているかと思います。
もうバレてるとは思いますが、典型的なA型です(爆



そしてドライブシャフトに装着!
センサーに合わせて位置決めをし、決まればタイラップを縛り上げていきます。



そしてニッパーでカットします。
メスの出っ張りの部分が干渉しないように微妙にタイラップの位置をずらしてあります。




そして走行テストです。
おお!! 見事にパルスを拾ったか!
と思いきや・・・ エンジンをかけなおすと↑パルスを拾わなくなりました(撃沈


どうやら磁力の低下が原因ではなさそうです。
ただ、外した純正フェライトマグネットの磁力がかなりへぼくなってましたので、これは全く無駄な作業ではなかったと思います。


はい、次行きます。



オクで検索して出てきたのがこちら、SERIOUS製車速パルス発生器。
お! Junさんのと同じですね^^




純正の車速センサーを外し、なんとか同じ位置に設置してみます。
うまくいくんでしょうか・・・。 




元々のセンサーのは配線は大胆にもスパっと切断しました。

ん?? 芯線が3本あるんですね・・・ ちょっと嫌な予感がします^^;




SERIOUS製車速センサーは2本。構造が全く違うわけですね^^;




とりあえず、純正と同じ位置に設置する為に、とある加工をします。
これ、何かといいますと・・・ 電動ガンのモーターのタワーです(爆
真鍮で出来てますので磁力の影響を受けません。




それをこんな感じで組み込みます。




本来はセンサーの本体自体をもっと接近させたいところですが、構造上こうするしかありません。
磁力がボルトを伝ってコイルに起電力を起こす原理っぽいですので、ネオジウムマグネットの磁力があればいけるはずです。




車両側の配線です。
緑が車速パルス用だとは思いますが、あと2本はまだ不明です。
(私の頭の中では、輸入車の茶色はGND なんですが、これは間違いでした)



SERIOUS製車速センサーでは、灰:車速パルス、青:アースとなってます。




車両の下に潜ってハンダ付けです。
かなり怖いです(汗



おっとー!
灰が車速パルスなのに逆にハンダ付けしてしまいました(涙
気を取り直してやり直しです。



で、熱収縮チューブで絶縁して、




テープで防水してタイラップで配線を仮固定。




試走します。
あらら・・・・ 全くパルスを拾ってくれません。




まさか・・・と思い、謎の白い配線をテスターで調べてみると、なんと「白がGND」でした!
恐るべしプジョー!(爆  私の思い込みも恐ろしいですが(爆 





では気を取り直して・・・
もう少しマグネットに接近させるためにボルト(鉄製)を市販品の長いものに交換し、ワッシャー(磁力の影響を受けないようにステンレス製)を3枚挟みました。




センサー側の配線はすぐに差し替えれるようにギボシのオス×2に変更。




車両側は、白(GND)、緑(車速信号線)をむしり、ギボシときっちり噛み合うように根元に熱収縮チューブで被覆します。





そしてギボシのメス・メスをセット。




接続、設置完了です。



さて、結果は・・・?!




おおー!! パルスを拾いました~^^

しかし、問題発生(爆

Junさんの記事を読んでましたので、ある意味予想通りの展開だったのですが・・・
時速30km/hを超えないとパルスを拾ってくれません^^;
マグネットが3つということに加え、細いシャフトに付けてありますのでセンサーへの通過速度が遅いからでしょうね。。。

Junさんのようにシャフトの径が太いところに設置しなおせばいいのですが、
・せっかく作ったネオジウムマグネット入りのマグネットケースを外すのが面倒(ずれないようにシャフトとタイラップの間にアロンアルファを流してしまった)。
・配線を車内に引き込むのが面倒。


ということで、次の手段を考えます。




まず、この外した純正のセンサー。
こいつはなんぞや?ということで・・・






テスターで測ってみるも・・・
よくわからず(爆




では分解してみましょう。
ダイヤモンドディスクで切断し、




カラ割りします。





さらに出てきたブツを切断し、





こじっていくと・・・
お! 何やら見えてきました^^





ついに姿を現しました。
これがセンサーです。




裏側を見ますと、「SS22PE MICRO」と書いてあります。





検索したら出てきました。
これと同じものを買えばいいわけですね^^

しかし、どこを探しても「製造中止」(泣



※ここからボツネタなんですが、同じ間違いをされないようにやったことを簡単に掲載しておきます




これは秋月電子通商で購入したホールセンサーUS1881LUAです。
写真のものはUAパッケージですが、極性が逆バージョンのSEパッケージと合わせて10個購入しました。
なんせ、一つ50円ですので(爆
ちなみに10個買っても、送料と代引き手数料のほうが高かったです^^;





横幅で4mm程度です。ビックリするほど小さいです。




こちらが仕様書です。
North poleでOUTがhighとなります。





試しに電圧をかけて磁石のN極を近づけてテスターで測ってみましたが・・・
特に反応なし^^;




リード線をハンダ付けし、絶縁のため熱収縮チューブで覆います。



 
車両側ステーのサイズを測り、簡単な設計図を書いて必要なものをホームセンターで揃えます。




グラインダーで配線を通す溝をワッシャーに入れてます。
ステンレスですから硬い硬い!




 
線3本分ですからこれくらいですね。




 
こんな風に通します。




 
横から。



 
配線にギボシを付けて、




 
完成です。





 
車両側にもギボシのオスを付けておきます。







 
そしてセンサーを設置。
センサーとマグネットの干渉がないか、ドライブシャフトを回して確認します。
(左右のジャッキアップが必要です)





 
ギボシを接続し、





 
テープで防水。





 
そして走行テスト!!

・・・・

全くパルスを拾いません(泣

電子パーツに詳しい知人にホールセンサーUS1881LUAの仕様書(英語版)を見てもらったら、日本語版を送ってくれました^^
知人曰く、電流でセンサーが壊れたんじゃないか、と。
日本語版を良く見てみると・・・・ 許容電流がMAXで0.5mA!
下手すりゃ1000倍近い電流が流れてた可能性もあります。
そりゃ壊れますわな^^;

間に抵抗を挟んで電流をギリギリまで落とせば・・・など考えながらSS22PEを再検索していると、



「あれ! 売ってる。。。」



 
通販ですが、普通に日本のパーツ屋さんで売ってました^^;
前検索したときは出てこなかったんですが・・・
チップワンストップというショップです。
1個1270円!




 
裏側です。
外した純正センサーと全く同じです。
あとはこれの不具合が改良されていることを願うばかりです。



 
英語ですが、こちらが仕様書です。



 



















左から順に、車両側の (+)茶線 (0)緑線 (-)白線 に接続すればOKです。



 
同じ色の線がありませんので他の色で代用します。
被覆をむしって・・・




 
ハンダ付けしていくのですが、ハンダの熱で端子の基板側のハンダが溶けると困りますので、このようにアルミの放熱クリップで挟んで熱を逃がしながらハンダ付けします。



 
こんな感じですね。
ダイオードやトランジスタなど熱に弱いもののハンダ付けには必須です。



 
それぞれがショートしないように熱収縮チューブにて絶縁します。





 
反対側です。




 
センサーはアクリル棒のなかに埋め込みます。
私の車両の場合、純正ステーからの長さが16.0mmでちょうどマグネットとセンサーの間に2mm位のクリアランスができます。

※このあたりはラテン車ですので車両によってかなりの寸法差があると思います。





 
端から16.0mmのところにマスキングテープをはり、ちょっと余分目にカットします。




 
そしてトリマーで完全に垂直になるようにちょっとずつ削っていきます。




 
大体これくらいでしょうか。



 
おお! ピッタリ16.0mmになりました。




 
センサーを仮固定します。
このあとレジン包埋しますが、モノマーでセンサーがやられないよう、光重合型レジンでセンサー自体を一層覆っておきました。

本当はセンサーを中央部に設置したかったのですが、センサー足の長さの関係で隅に寄せてあります。
設置するときにセンサーが埋まっている部分をマグネット中央にもってくればOKです。




 
途中でM6ステンレスボルトを入れてレジン包埋します。





 
こんな感じですね。



 
レジンが固まりましたら(10分もあればカチカチです)、配線にギボシを接続します。



 
これで一応出来上がってるんですが、このままですとレトロな感じですので、



 
ペーパーポイントで少し周りを荒らし、マスキングをして・・・





 
フラットブラックで塗装します。





 
センサーがある面も塗装します。




 
これでセンサーが完成です。
何となくそれっぽくなりました^^




 
こちら、秋月のホールセンサーを使った失敗作ですが、しばらく車両に装着したあと外しましたら、埋め込んだレジンが若干出てきてました。
原因はスプリングワッシャーを挟んだことです。持続的に引張る力がかかり、エンジンの熱でレジンが柔らかくなってきたんだと思います。(それと、ちょっと締め過ぎてました)




 
今度はスプリングワッシャーを使わずに、ネジロック剤を塗布して緩み防止対策をしました。





 
ピンクの点のところにセンサーがありますので、この部分をマグネット中央が通過するようにセンサーの位置決めをします。



 
撮る角度が微妙でギリギリに見えますが、2mm位のクリアランスを設けてあります。





 
ギボシ同士を接続し、車両側の配線に繋ぎます。




 
防水テープを巻いて、純正のホルダーの中を通します。




 
今まで、自車位置が狂うため車速パルス検出レベルを低レベルに設定し、ごまかしてましたが、




 
標準に戻しました。





 
そして、試走です!
ついにきっちりとパルスを拾うようになりました!!!

エンジンを何度再始動してもパルスを拾ってくれます。





 
写真は時速4km/hですが、時速1km/hでもきっちりパルスを拾ってます。





 
学習レベルが2くらいまでいったところで地図画面に切り替えてみました。






おお!!!
寸分の狂いもなく、自車位置が表示されるようになりました^^

いや~、長かったですがやった甲斐がありました。

センサーがディーラーで4万ほどするらしいんですけど、この方法ですとセンサー代1270円とアクリル棒、樹脂、トータル2000円くらいでできちゃいました^^
Posted at 2012/08/07 01:46:16 | コメント(9) | トラックバック(0) | 車速センサー | 日記
2012年08月01日 イイね!

初心忘るべからず

本題の前に・・・

以前、ぽけっとマン-V8さんのブログで希望ナンバーの記事がありました。

実は私もかなり前から希望ナンバーの抽選に何度も挑戦してるのですが・・・くじ運が誰よりも悪い自信があり(爆、こういったものに当たったことがありません。

しばらく忘れてた&あきらめてたのですが、ぽけっとマン-V8さんの記事で再挑戦を決意!
そして毎週申請(といってもネットで申請するだけですが)するも、毎週落選。


そして最後の挑戦ということで先月申請したところ、ついに当選しました!^^


ナンバー変更にあたり、気になっていた点が1つ。


ヨーロッパ仕様ならではの悩み?とまでは言いませんが、輸入ディーラーオリジナルのナンバーブラケットが付いています。(リアのみですが)
そして、そのブラケットが少々ハミ出てます^^;




こちらから見ると分かりやすいですね。

 トランクスからおいなりさんがハミ出てるのは気になりませんが、なぜかこういうのは気になります。

そして中央辺りから上が厚く、下が薄いという変わった構造をしてます。




さらに、トランクの鉄板から妙に浮いた位置に付いてるような感じが気になってました。


何気なくヤフオクを探していたら・・・



ありました~!
Aクラス用?でしょうか。ヤナセ&シュテルン用のブラケットです。1800円即決です!




ブラケット交換をするためには封印を外さなければいけません。
矢印のほうが封印の台座です。これは陸運局でも入手できますし、オクでも売ってます。



 
特殊な技を使い、封印の「県名」のキャップに傷をつけないように外します。

※封印外しは、正当な理由がある場合は特に問題ありません。(例えば輸入車にありがちな、封印を外さないとナンバー灯の交換ができない、など)
陸運局に行けば再発行してもらえます。
ちなみに、ディーラーや修理工場は封印の台座をたくさんストックしてます。

※一応、悪用防止のためモザイクを入れさせていただきました。




ナンバーのネジ2本、ブラケットのネジ4本外すとブラケットが外れます。
このブラケット裏の汚れのおかげで福山FACEが写り込まずに済みました(爆

この部分は後日、綺麗に掃除しておきました。




新ブラケットを装着しました。
清掃しても取りきれないシミがありますが、まあ隠れるところですので全く問題なしです。




こちら、旧ブラケット。




こちらが新ブラケットです。
若干奥にオフセットされてるかと思います。ナンバー灯の光が均一に照射されるように?若干斜めになってます。




ナンバーを付けてみました。
ハミ出ていた部分が全くなくなり、かなりいい感じです。




斜め横から。
ナンバーとのフィット感が抜群です。

219はもっと奥にオフセットされてたような気がしましたのでちょっと確認してみましたが・・・




こちら219です。

ナンバー周囲のくぼみが大きいだけで、取り付け面とナンバーとのクリアランスは同じでした。




そして先日、陸運局で希望ナンバーに交換してきました。
なんで「55」は人気があるんでしょうか?! 松井の背番号だから?ですかね^^




拡大するとこんな感じです。
やっぱり覚えやすいナンバーはいいですね。


で、そろそろ本題にいきたいところなんですが・・・


こないだWISにてエバポレータ洗浄について調べてみましたところ、方法が載ってましたので挑戦してみました。




WISによりますと、運転席足元上部のパネルを外すと右側奥にエバポレータ温度センサーがあり、そこから洗浄液を1L入れコンデンス・ウォータ・ドレンから洗浄液を排出させることによりエバポレータが洗浄され匂いも除去できるとのことです。

矢印がエバポレータ温度センサーですが、分かり辛いのでもうちょっとUPしてみます。

※細かいことはまた成功しましたら整備手帳に記載します




こちらが温度センサーです。




コネクターを外す必要もなく、センサー自体を引き抜けば外れます。

これ簡単に外しているように見えますが、実はフロアマット部に頭、シートの背もたれに足、というとんでもない体勢で作業してます(爆
でないと手が入りません。




温度センサーを外した後の穴です。
エアコンフィルターを外した後、この中から洗浄液を入れます。

とんでもない体勢でそんなことができるのでしょうか?!





さて次はジャッキアップしてアンダーカバーを外し、コンデンス・ウォータ・ドレンから排出される洗浄液を廃液トレーで受けます。

アンダーカバーを外したところ・・・




エンジンオイルのドレンボルトのアルミパッキンからオイルが滲み出ているではありませんか!(汗

心当たりは・・・ アリアリです^^;
前回、オイル交換をしたときにまずいなとは思いながら持ち合わせがなかったのでアルミパッキンを再利用したんです;;




SL55はドレンボルトが2個ありますのでもう片方も確認してみますと・・・、
やはりオイルが滲み出てます(撃沈
アンダーカバーには垂れてませんでしたが、垂れる寸前ですね。。




こんなこともあろうかと予想はしてましたので、前回交換したあとにドレンパッキンを買って準備しておきました。良かったです。

国産パッキンではPIAAのDP31がジャストフィットですが、皆様はちゃんとメルセデス純正品を使ってください(笑




外形は若干大きいですが、内径は同じです。




というわけで、エバポ洗浄の予定が急遽オイル交換となりました(爆
ちょうど前回交換から3000km弱走りましたのでタイミング的には良かったです。




オイルは前回同様、CastrolのRSです。下抜きで8.5L交換しました。

※過去の整備手帳にも記載しましたが、SL55のオイルパンはステアリングユニットをまたいで「コの字」になってますので必ず下抜きで2個のドレンボルト両方からオイルを抜いてください。


はい、ここまでは良かったのですが・・・


車の下に潜ったついでにちょこっと車両の中央部を見てみると・・・




ATFがダダ漏れではありませんか!!
しかもこちらはアンダーカバー側までしっかりと滴り落ちてます(泣
半年前に、まだ必要ないと言われながらもディーラーでATF交換したばかりですので、オイルパンのガスケットではないはずです。

ということは・・・ SL55定番のトラブルと言われているAT配線のカプラーのOリングからのオイル漏れ?!

深夜にヘッドライト1つで車の下に潜ってますので暗くてどこから漏れているのかは確認できません。

そして先週、ヤナセに入院しました。ついでにデフオイル交換もお願いしておきました。
本日ヤナセより連絡があり、やはりAT配線のカプラーのブッシュからオイルが漏れているとのことでした^^
ATのほうはブッシュ交換と漏れた分のATFを補充するだけでOK、ブッシュが取り寄せになるとのことで明日の夜に退院してきます。
明細が来ましたらまた詳細を記載します。



・アルミ製ドレンパッキンは再利用不可
・たまにはアンダーカバーを外して普段見えないところを点検

   初心忘るべからず ですね^^

本格的に逝ってしまう前に早期発見、早期対策で無駄な出費を省いて・・・ 他のものを買いましょう^^




そして、219も前回交換から半年以上経過しましたのでオイル交換しました。
ジャッキアップしてるのは自宅車庫の勾配の関係で車を水平に保つためです。

こちらはオイルパンが普通の形をしてますので、上抜きでOKです。
エアホースに繋いで抜けるのを待つだけです。


随分楽だなぁ、と余裕ぶっコイて一服していると・・・・



おお!!

あまりの暑さと陰圧でオイルチェンジャーがどんどんひしゃげていってるではありませんか!!!(撃沈

このままではぺしゃんこになってしまいます。




途中でやめるわけにもいかず・・・
とりあえず応急処置を施し、なんとか交換しました^^;

うーん、最近ツイてるのかツイてないのかよくわからないです(爆




オイルフィラーキャップからはこれくらいしか見えませんが、こまめにオイル交換していると内部は綺麗なもんです^^



次のネタですが、307SWの車速センサーがついに完成しました^^
苦難の連続で体調まで悪くなってしまいましたが(爆、やっと成功です。
近いうちにUPします。

Posted at 2012/08/01 16:56:55 | コメント(4) | トラックバック(0) | オイル交換 | 日記

プロフィール

「[整備] #8シリーズクーペ BMW G15 スピーカー交換②~トリムの外し方後編~ https://minkara.carview.co.jp/userid/812916/car/3679356/8210958/note.aspx
何シテル?   04/30 20:23
人に不可能はない、という勘違いからDIYを始めました。 壊れたパーツはすべて分解・修理してますが、時には新品を買ったほうが安くつくこともあります(自爆 ...
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BMW 8シリーズ クーペ BMW 8シリーズ クーペ
最近ハマッてる鶏白湯ラーメンの向かいにあるBMWディーラーでエグイほどカッコいい8シリー ...
三菱 GTO 三菱 GTO
人生2台目のGTOです。 27年落ちフルノーマルのGTOツインターボ5速、ワンオーナーガ ...
BMW 7シリーズ BMW 7シリーズ
今まで乗ったセダンの中で最高峰の完成度だと思います。 これ以上求めるものは何もないくらい ...
BMW 3シリーズ セダン BMW 3シリーズ セダン
娘が車を買って欲しいというので4年前にオートオークションで落札。 600万したから大切に ...

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