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クリスチーネ剛田のブログ一覧

2012年09月25日 イイね!

R230 トランクのクロージングアシスト故障

以前、電動ガンの記事を書きました。

いろんな趣味に手を出し、いろんなものにハマリ・・・ 車にもドップリ漬かってますが、資金不足のためハマリきれず(苦笑

そんな中、唯一極めたと自負していたのが「電動ガン」。

しかし電動ガンの趣味から手を引いた今、あのノウハウや知識は将来的に何か役に立つ日がくるのだろうかとささやかな疑問を持っておりましたが・・・



「ついにその日が来ました^^」



R230定番のトランクのクロージングアシストの故障。


症状: トランクを閉めるとき、最初の「カチ」までは行くが、そのあと吸い込まない。

応急的な対処法①: 無理やり押し込むと閉まる
応急的な対処法②: バッテリーのマイナス端子を外してすぐ戻す⇒一時的に直るがすぐに再発
応急的な対処法③:DASで「PSEニューマチック制御ユニット」のフォルトをリセットする⇒しばらく直るがそのうち再発

原因はアクチュエーターからのエア漏れが殆どです。
2ヶ月前にヤナセでアクチュエーターを交換し、一旦は直りました。

旧品番 230 750 0085
新品番 230 750 0185

どうやら対策品になっているようです。


そして2週間ほど前に再発(撃沈

症状: 全く同じ。 しかし、対処法が微妙に違ってまして、

応急的な対処法①: 無理やり押し込むと閉まる
応急的な対処法②: バッテリーのマイナス端子を外してすぐ戻す⇒一時的に直るがすぐに再発⇒バッテリーのマイナスを外しても直らなくなる(ここが違う)
応急的な対処法③:DASで「PSEニューマチック制御ユニット」のフォルトをリセットする⇒しばらく直るがそのうち再発


とりあえず、ヤナセで修理してもらったので再入院。

3日後に連絡あり・・・
「アクチュエーターは交換したばかりで全く問題ないです。どうやらポンプが怪しいようです。ちなみにポンプ交換で18万ほどかかりますがどうしましょうか?」

18万??

一応嫁に相談するも、即却下。
とりあえず引き取りに行きますと伝え、先も見えないまま引き取りに行ってきました。

さて、どうしましょう^^;

引き取りに行ったときにポンプの場所を聞きましたが、トランクの真中あたりを指差して、
「この辺?? でしょうか??」 とさえない返事。


はいすみません、自分で探します。



EPCによりますと、トランク内の左側のどこかにあるようです。



10番の「ポンプ」ですね。
通称、「ドアロックポンプ」「バキュームポンプ」と呼ばれています。
部品番号 A 230 800 00 48
EPC(電子パーツカタログ)では、対策品が A 230 800 04 48 となってます。

いろいろと調べてみると、次々に対策品が出ているようで最新版は A 230 800 06 48 だそうです。
ヤフオクで86700円也。

どんだけ壊れとるねん!って感じですが・・・ ヤナセの半額以下で直せることがわかったからといっても86700円は高すぎます。



トランク内の簡単に取れるものを撤去するとこんな感じになってます。
この油圧ポンプの下にバキュームポンプが隠れています。




こちらの油圧ポンプを固定しているナットを4つ外します。



そして油圧ポンプ下のウレタンを取り除きます。



この黒い物体がバキュームポンプです。




ビスやナットで固定されておらず、はめ込んであるだけです。



「ドアロックポンプ」とも呼ばれているだけあって、メインはドアロックの施錠・開錠を行っているポンプです。
画像下のグレーのホースがトランクのアクチュエーターに繋がってます。

そういえば、最近ドアロックの施錠が若干スローだったのでやはりこれが原因っぽいです。



ではバキュームポンプユニットを取り外します。
矢印のコネクターを2箇所外します。



ホースは爪で引っ掛けてありますので、細いマイナスドライバー等で引っかかりを外して引き抜きます。
どのホースがどこに繋がっているかわからなくなりますので、それぞれに番号を書いておきます。



こんな感じで外していきます。



摘出完了。






 
いろんな角度から。




部品番号 230 800 00 48
初期タイプですね。



では分解していきましょう。
ホース接続面にトルクスのタップネジが3ヵ所ありますので外します。



こちらのグレーのホルダーを外します。
マイナスドライバーで爪を起こしながら外します。



ケース自体は2つで構成されてますがネジ止めもされておらず、はめ込んであるだけです。
この出っ張りをテコの原理でこじれば簡単に開封できます。



バキュームポンプの中身が出てきました。



モーター一つとポンプ、そしてエアーの流れを遮断・開放するソレノイドバルブ、制御基板で構成されています。
よくあるウェザーストリップからの雨漏りで基板がやられている場合はちょっと厳しいかもしれませんが、私のは見た目では全く問題なさそうです。

何が故障してるのでしょう・・・。



ホース接続部。




ソレノイド。



モーター。
このモーターとポンプが怪しいので、この二つから検証していきます。
というより、それ以外が原因ならちょっとお手上げかもしれません・・・。




モーター+ポンプを基板から取り外します。
こちらのレバーを起こして爪の勘合を外し、引き抜きます。



左の部分がポンプ、右がモーターです。



裏側。
配線はカットし、+-を書いておきました。




ポンプの吸気口と排気口。



トルクスビスを緩めてモーターホルダーを外します。



モーターの部品番号を調べましたが、正体は不明でした。



どっちが吸気でどっちが排気か調べようと電源装置に繋いだら、左から何やら飛び出てきました。



こちらです。
これ、円盤状のゴム板なんですけど、役割がよく分かりません。


 
電源装置に繋いで回してみました。
比較対照がありませんので、モーター・ポンプの調子が悪いのか正常なのか現時点ではわかりませんが、ポンプ部の振動と異音が気になります。



 
ポンプを回したらエアーのInとOutが分かりました。
右がIn、左がOutです。

では分解しましょう(笑

トルクスのビスを6ヶ所外します。



 
こちらはポンプの上蓋の裏面です。


 
ポンプ内部です。
見た目での損傷はありません。
スラッジが付着している程度です。


 
ポンプ内部も分解します。


 
これらが構成部品です。


 
ポンプの一番下のパーツは、モーターの軸にピニオンが打ち込んであるため外れませんが、これでほぼ無負荷の状態でモーター を回すことができます。

もし、このモーターの回転に異常があればモーターを分解・オーバーホールするつもしでした。
モーターのコイル巻き替え、ベアリング交換、ブラシ交換、コミュ研磨など、電動ガンのモーターで何十、何百と経験しましたので得意中の得意です。

このモーターも比較対照がありませんが、今まで数多くのモーターをいじってきた経験上、回転時の感覚(音・振動・匂い・コミュとブラシの接点の様子等)では全く異常なしです。
余程の高負荷をかけない限りモーターが焼きつくことは滅多にありません。


 
次に分解したポンプをパーツクリーナー(ブレーキクリーナー)で洗浄します。



 
羽の部分も一枚一枚丁寧に洗浄します。



 
そして、元通りに組み立てます。
当初、この3つのパーツのツラを寸分の狂いもないくらいピッタリと合わせてビスで固定しました。

そしたら、なんと・・・

「ポンプが殆ど回らない!」

そこでビスを緩め、3つのパーツの位置を微妙にずらしていくと・・・

ポンプが回らない位置、かろうじて回る位置、すんなり回る位置、いろいろあるんです!

まさに故障の原因は、このポンプです!

この3つのパーツを0.01mmくらいのレベルで微妙にずらしたり、ひねりを加えて一番スムーズに回る位置を探します。
手に伝わる振動と、回転する音を頼りに調整し、位置が決まればビスを増し締めして固定します。

電動ガンのカスタムやら調整って、こんなことばっかりやってるんですよ(笑




 
モーターの配線は一度切断しましたのでハンダ吸い取り器でハンダを取って、



 
再度ハンダ付けします。
アルミクリップは熱で端子の根元の樹脂が溶けないようにするための放熱のために使っています。



 
そして、本体のユニットに結合するのですが、その前に・・・



 
こちら、高粘度特殊グリスという電動ガンの気密取りに使う特殊なグリスです。



 
これをポンプとの結合部のOリングに塗布します。
粘度が高いためポンプ内の配管にグリスが流れることはありません。(そういう用途で使うグリスです)



 
ポンプユニットと本体を結合し、ホルダーで固定します。




 
そして、ケースにしまいます。



 
こちらは電動ガン用のシリコングリスです。これは配管との結合部に塗布します。
元々の結合部はシリコンオイルが塗布されていましたが、こちらの方が気密を確保できると思います。



 
そして、最後に配管結合部の固定用ホルダーを戻して完了です。




 
車両側の配管と接続し、ハーネスも接続します。
外した時の逆の手順です。




 
そして、DASでショートテストをします。
PSE-ニューマチック制御ユニットにフォルトが出ています。(これは修理前の故障記録です)



 
こちらですね。



 
故障メモリーを消去します。



 
トランクの開閉をしてオートクロージングの作動を確認、OKでしたらもう一度ショートテストを行い、フォルトが出てないか確認します。


結果、

「完治しました!^^」

試しに1時間ほどトランクを開けっ放しにしたり、様々な条件で動作確認しましたが一度も症状は出ておりません。

そして、今まで何か動作が遅いなと思っていたドアロックの施錠・開錠がやたらと早くなりました^^


ドアロックポンプの対策品はどのように改良されているのか知りませんが、
部品番号 A 230 800 00 48 のドアロックポンプが故障した場合は18万円で修理する前に、「ポンプ構成3点パーツの位置調整」をやってみてください。
この故障の原因はポンプ構成3点パーツのネジ穴の精度不良です。逆に「遊び」がありますので調整が可能、というわけです。
恐らく、振動や、元々の組み付け不良でモーターに負荷がかかっていたための熱で組み付け位置がずれたんでしょうね^^;
今後、同じ症状が出てもやり方がわかりましたのですぐに修理できます。

あとは念のために気密取りをしておけばバッチリです^^

修理にかかった費用、「0円」でした(爆
Posted at 2012/09/25 21:59:23 | コメント(26) | トラックバック(0) | 230のトランク | 日記
2012年09月21日 イイね!

ローター交換オフ!

先週の土曜日の夜・・・

私にとってみんカラ初の「オフ会」に参加させていただきました^^


場所は私と同じ愛知在住のHMGさん邸、今月号のオンメルにも掲載されているというHMGさんの600psオーバーE55 AMGは入院中とのことで拝見できませんでしたが、いただいたオンメルを熟読しました^^

そして、写真左は静岡からはるばるやってこられたkimixさんのCLS55 AMGです。
今回は、kimixさんのブレーキローターを大口径のものへ交換する「ローター交換オフ」です。



HMGさん邸の近くのラーメン屋でラーメンとから揚げをご馳走になり(HMGさん、ご馳走様でした^^;)、早速作業開始です。



kimixさんがホイールを外している間、私はDASを接続し準備します。
そうなんです、55AMGはあのSBCが装着されてますので、DASでSBCシステムの作動を解除しないとローター交換ができません。(裏技はあるみたいなんですけど^^)



まずはショートテストから。



静岡からこちらへ向かう途中、真っ赤な警告灯が点灯したとのことで、フォルトを見てみますと、SBC、バッテリ・コントロール・ユニットにフォルトが入ってます。
サブバッテリーが弱ってきてるようです。危ない危ない・・・
メインバッテリーは14.4Vありましたので問題無しです。



そして、SBCシステムを解除します。
通信エラーが出ないか心配でしたが、無事に解除できました^^



キャリパーを外しているkimixさん。
私は林家ペーですので、写真係です(爆



そして、こちら!
55人生さんから譲り受けたというRddの2ピース・ビッグローター!!



純正CLS55AMGのローターが360Φに対し、なんとRddのローターは400Φもあります。
でか~!!



やはり2ピースは見た目的にもGOODです^^



kimixさんがピストン戻しツールでキャリパーのピストンを広げている間、ブレーキ液が逆流しますのでこぼれないか確認します。



本来なら、純正ローターが固着し裏から当て木を沿えてハンマーでガツガツ・・・というはずが、kimixさんがパワフルなのか(爆、純正ローターは2秒程で外れてしまい写真ありません(笑

で、ブレーキクリーナーで清掃し、



Rddのローターを装着!



ローターの固定はビス1本です。



ローター径が360Φ→400Φにサイズアップしますので、そのままですとキャリパーに干渉します。よって、このような下駄を履かせるわけです。
なるほど・・・^^



そして、キャリパーを戻します。



付属のロングボルトを使用します。



ネジを締め終わりました!

ん?! トラブル発生! 
キャリパーをネジで締め込んでいくと、ローターに干渉してしまうようです(汗

このローターは63AMGの6ポッドキャリパーに装着されていたらしく、微妙にセット位置が違うのでしょうか?!



とりあえず一服しながら考えてましたが、結論は出ずに・・・




元の55ローターに戻します。



そして、SBCを解除してましたので、作動状態に戻します。
油圧も正常です。
もう一度ショートテストをし、試走してブレーキの効きをチェックし本日は終了です。


後日談ですが、HMGさんがショップへ確認してくださったところ、360Φと400Φだと半径で20mmの差。
確か、下駄は20mmあったはず・・・。
だとすれば装着出来たはずなんですが・・・ 真相は今のところ謎です。


今回はローター交換を断念しましたが、これでまた交換する楽しみが増えたということで^^
ワッシャーが必要なこともわかりましたし、すんなり行くよりも回り道するほうが完成した時の喜びもひとしおです^^


最後に、画像はありませんが、ベンツにはエアコンの内気循環ボタンを押しても30分後に外気導入に切り替わるという余計な機能が付いてます。
私もこれが気になり、2年ほど前に自分のCLSの設定をDASで解除、コーディングしました。

今回はkimixさんのCLS55で再び挑戦しました。
私のモデルとは年式の違い?で設定画面が異なりちょっと苦労しましたが、ここぞと思われる部分の設定を変更・コーディングしましたところ、kimixさんから「無事に変更できてましたよ^^」とのご連絡をいただき一安心です^^

それよりも、kimixさんのエアコン吹き出し口にカナブンが侵入してしまい、出てこなくなったんです^^;

「DASでなんとかなりませんか?」

とのことですが、さすがにデベロッパーモードでもカナブンの除去はなかったと思います(爆



さて、次回のオフではリベンジ!再挑戦予定です^^
今度はうまくいくはず・・・?!

初めてのオフ会でしたが、本当に楽しかったです。
またDASとともに飛んでいきますのでヨロシクです~^^/
Posted at 2012/09/21 02:14:48 | コメント(11) | トラックバック(0) | オフ会 | 日記
2012年09月07日 イイね!

エバポ洗浄

昨夜寝てしまって書けなかったので続きです。

今回は「エバポレーター洗浄」をやってみました。

これまでに試してみたのは、

①エアコンフィルターの交換・・・ 多少さわやかになったような気がしますが、そもそも匂いの原因がフィルターではない?のであまり変わらず。

②カージョキン強力消臭 エアコン用・・・ オートバックス等で800円前後で売っているもので除菌剤と消臭剤が入っているもの。エアコン内気循環で使用。
効果2日間のみ。(消臭剤の匂いでごまかしてるだけ?)

結局、エバポレーターを直接除菌剤で洗浄しないかぎり無理だという結論に至りました。


細かい作業手順は整備手帳のほうに記載しますので、ここでは簡単に紹介させていただきます。




今回使用したのはこちら、エバポレーター専用洗浄剤「バニプロ」です。
ヤフオクで3本セット2730円です。

主成分はメチルアルコール、界面活性剤です。
メチルアルコールで殺菌、界面活性剤で洗浄、という感じです。ムース状でエバポレーターのコアにしばらく停滞し殺菌、少しずつ排出させる仕組みです。



ベンツの場合、車種によって方法が異なります。
R230の場合は↑矢印のエバポレーター温度センサーから洗浄剤を入れる形になります。
 このセンサーの穴がない車種はエバポケースに穴あけして、洗浄後にゴムキャップで塞ぐようです。



これがエバポレーター温度センサーです。
引き抜けば簡単に外れます。



こちらが温度センサーを抜いた後の穴です。ここから洗浄剤を入れるとエバポレーターに直接吹きかけることができます。エバポレーターは画像左側のケースの中に収まってます。



洗浄液はATオイルパンの左右にある、コンデンス・ウォーター・ドレンから排出されます。




バニプロにはこのようなノズルとゴムホースが付属されてますので接続し、先ほど温度センサーを外した穴から注入します。




注入後、30分程待機しエバポレーターのコアを除菌します。
その後エアコンを回すとコンデンス・ウォーター・ドレンから洗浄液が排出されます。



廃液をトレーで受けます。
トレー内の汚い物体は前回オイル交換した残りカスです^^; 決してエバポレーターから出てきたものではありません(笑



WIS(電子整備マニュアル)によりますと、専用の洗浄液を温度センサーの穴から噴霧するよう指示されてましたが、噴霧器がありませんので今回はこのような方法でやってみました。

バニプロはムース状の洗浄剤ですが、ムース状ならではのハプニングもあり(爆、お勧めできるかと言われれば微妙な感じですが、結果エバポ特有のエアコンの匂いは完全に除去されました!
効果は抜群です^^

詳細は整備手帳にUPします。
Posted at 2012/09/07 20:53:29 | コメント(12) | トラックバック(0) | エバポ洗浄 | 日記
2012年09月07日 イイね!

またトランクが・・・

久々に230の洗車をしていたら・・・

「トランクのクロージングアシストがまた故障!(泣」

こないだヤナセで修理したばかりですよ^^;

症状は全く同じで、しばらくトランクを開けっ放しにするとクロージングアシストが効かなくなり、バッテリーのマイナスを外してリセットすると直る、と言った感じです。




久々にDASで診断してみました。



ショートテストのステータスでは「ニューマチックのクロージングアシストが閉じる安全時間は、規定値を超えています」と表示され、前回の修理前と全く同じエラーです。
またエア漏れですかね^^;



修理してから2ヶ月ちょっとは正常に動いてましたので、とりあえず故障メモリーを消去して様子を見ることにします。(とヤナセでも言われそうですので^^;)



話は変わりますが、SL65AMGやSL600のステンレスっぽいエントランスカバーありますよね。
あれがなかなかナウいので、装着してみようかと思っていたところ・・・



純正新品のエントランスカバーがヤフオクで出品されてたので思わずポチってしまいました。左右で1000円でしたので(爆

私の車両は黒とグレーのツートンですので、エントランスカバーがグレーなのですが落札したカバーは黒です。
でもそれは全く問題ありません。



シルバーに塗装しちゃうからです^^

両端はゴムになってますので、マスキングします。




そしてプラサフを吹いて・・・

ん? なんだか怖そうな昆虫が私を襲ってきます(怖



どこからその昆虫が飛んでくるのか良くわからないのですが、どうやらこのCLSのバンパー付近から飛んできてるような・・・



バンパーの裏?でしょうか。
何か変な物体があります・・・。



おお!!
足長バチの巣ではありませんか(撃沈



そして私をガン見してます(爆



塗装する→襲ってきたら逃げる→塗装する→襲ってきたら逃げる

を、何度か繰り返し・・・ メタリックシルバー(ベンツ純正色です)とクリアーまで塗り終わりました。



天日乾燥中。



一日乾燥させてシンナーの匂いがなくなったところで元々のエントランスカバーと交換します。

外し方は簡単で、カバーの後方部から引張り上げていくだけなんですが・・・



カバーを保持しているクリップに鷹の爪のような突起があり、かなりの確率でカバー側の爪が割れます。
ですので、新品を用意しておいたほうが良さそうです。



装着時は前方部の溝に勘合させてから、カバーの爪をクリップに挟み込んでいきます。



装着しました。



足元が明るくなり、SL65AMGのようになりました。(←ホンマかいな?)
結構気に入ってます^^


今日はこの後エバポネタを書く予定だったのですが、眠くなってきましたのでまた明日にします^^;
Posted at 2012/09/07 01:11:51 | コメント(5) | トラックバック(0) | DAS/Xentry | 日記
2012年09月05日 イイね!

「神業!」

先日、自宅車庫にて307SWの室内清掃をしてました。

あまりにも蚊が多く、1分以内に3ヶ所は刺される始末(泣
我慢ならなくなり蚊取り線香を焚きながら室内清掃をしていると・・・

  「車内が蚊取り線香の臭いになりました(撃沈」

  ※決して車内で焚いたわけではありません。

まあ、蚊取り線香はヤニを含むタバコみたいなものですので中々臭いが消えません。

そこで、車内の脱臭・消臭をしようとオートバックスでエアコンを回して消臭するやつ(名前は忘れました)を購入し、助手席に設置しようとしたところ・・・

助手席のドアが勝手に開き・・・ エアコンの室外機にヒット(泣



エクボが(大泣



中々写真にはうまく写りませんが、結構目立つんです。
しかも今まで気を付けて大切に乗って来たのでまだ無傷だったんです。

小さなエクボに見えますが、歪みの直径は2.3cmあります.。

こういうときはデントリペア!ですよね^^

ネットで検索し比較的近くで良さそうなところを見つけ、電話してみました。
当日だったにも関わらず、「15時からでしたら大丈夫ですよ~」と言っていただいたデントリペア屋さんに行ってきました。




デントリペア東海さんです。



とっても人柄の良さそうな社長さん(本当にいい人でした)が見積もりを作ってくれまして、作業開始です。

デントの料金ですが、
1cm 8000円(税込)
2cm 12000円(税込)
3cm 15000円(税込)

という感じで大体どこでも相場は同じくらいです。
ウチのはノギス計測で2.35cmでしたので12000円です。内張りの脱着が必要な場合はサービスでやっていただけるようです。

で、作業に入るわけですが・・・
こんな作業、私的には見たくてしょうがありません!!(笑
そして、作業中の画像や動画を撮りまくってブログにアップしたかったのですが・・

「蚊が多いですので、代車をお貸ししますから近くの喫茶店やマクドナルドでも^^;」

いや、その気持ちは非常に良くわかります。
私もお客さんから預かったものをその場で修理することが多々ありますが、超精密作業ですので誰かに見られていると集中できません。

ここはあきらめて、マックでポテトをかじりながら待機してました。

すると、30分も経たないうちに携帯が鳴り「作業が終わりました」とのこと!



おお!!!!
どこを直したか全くわからないくらい綺麗に直ってます(驚



いや、ホントに完全に元のエクボがどこにあったかわかりません。



何が凄いかと言いますと、この窓とゴム枠の隙間から棒を突っ込んで直したということです。

まさに「神業」。。。


これ、DIYが大好きな私でもこの技は絶対無理です。
というか、内張り外してもできませんよ、こんなこと(笑


皆様も、小さな凹みがありましたら板金塗装する前に一度デントリペアを試されてはいかがでしょうか^^



次回はR230のエバポレーター洗浄が成功しましたので(途中失敗してますが・爆)、エバポネタ、行きます! 完全に匂いは除去されました^^
Posted at 2012/09/05 01:02:32 | コメント(5) | トラックバック(0) | デントリペア | 日記

プロフィール

「[整備] #8シリーズクーペ BMW G15 スピーカー交換②~トリムの外し方後編~ https://minkara.carview.co.jp/userid/812916/car/3679356/8210958/note.aspx
何シテル?   04/30 20:23
人に不可能はない、という勘違いからDIYを始めました。 壊れたパーツはすべて分解・修理してますが、時には新品を買ったほうが安くつくこともあります(自爆 ...
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