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クリスチーネ剛田のブログ一覧

2025年03月24日 イイね!

BMW G15 M850i ブレーキパッド交換 低ダスト G30 G31 G11 G12


BMW G15のブレーキパッドをDIXCELのM type(低ダストモデル)に交換しました。

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大して調べてませんがM850iの低ダストパッドはDIXELのこれしか売ってなかったので実質これ一択ですかね・・・。
Amazonでフロント一式28952円。まあまあ高いです。

リアはそれほどダスト出ませんので交換しません。

価格重視、コスパ重視、お金がない!



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フロアジャッキのジャッキアップポイントはこちら。




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実車ですとこちらです。 スロープで前輪を上げておかないと入りません。

せっかくなので車の底も徹底洗浄しようと思ってフロアジャッキを使いましたが大して汚れてない(苦笑
もっと汚れてからにします。

実際はパッドの取り外しでどえらく苦労しましたのでそれどころじゃなかったです(爆




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潜らないのでウマは使用せず。一応保険的な意味で新調したWEIMALLのフロアジャッキで支えておきました。

今までホームセンターの安物低床ジャッキを使ってましたが、すぐに軸が曲がるんです。
これ、めっちゃ良いです! これも安物ですが(爆




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週末のラーメン屋巡りのみの使用でまだ数十キロしか走ってませんが、すでにダストの量エグイです。

あと、↑の部分の錆び止め施工をやりたかったのもあります。
ココが錆びてくると車が一気に老化しますからね・・・。




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3mmのポンチでガイドピンを抜きます。
2箇所あります。




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板バネを押込みながら抜くと簡単に抜けます。




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ピストンを戻して板バネを外します。

何が大変かって、撮影しながら作業するのが大変なんですわ。 
手を洗って撮影してパーツ外してまた手を洗って撮影して・・・途中でグローブ変えたり。。。。
特に足回り系は大変です。

なので写真少なめです。



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外したガイドピンと板バネは超音波洗浄して、その合間に作業を進めます。




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一応洗浄後。15分くらい超音波洗浄するとめっちゃ綺麗になってます。



ここで問題発生。



ピンを抜いたのにパッドが外れない・・・。

どこかに引っ掛けてあるわけでもなくローターの耳も無し、ビクともしません。なんで??




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1時間半くらい格闘してやっと外れました・・・。

パッドはブレンボ製なんですね。いや、そんなことはどうでも良い!




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分かりますでしょうか?

まさかの両面テープ接着ですわ。 


しかも超強力。

パッドがもっと磨耗していたら揺さぶってた時に気付いたんですが、ローターもパッドも殆ど減ってませんのでピストン引っ込めてもローターとのクリアランスが1mmちょい。

1mmを行ったり来たり揺さぶってた時に一瞬「ネチョ」って音がしたのでもしかして両面接着か?って気付きましたがTT

ピストンとパッドの両面接着を剥がそうとするとピストンが出てくる・・・

ピストンを引っ込めてすばやく剥がす⇒取り出そうとするとピストンにくっつく⇒ピストンを引っ込めてすばやく剥がす⇒ピストンにくっつく⇒50回くらい繰り返すと両面の粘着が弱くなってパッドが出てきます。

この作業で指先と手首がやられて足回り徹底洗浄の意欲もダダ下がりですTT



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で、ちょっと気になったんですが



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純正パッドの面積、小さくないですか?!




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純正パッド4枚とも同じなんですけど、

これ面取りじゃなくてただの容量偽装じゃないですか?!

セブンイレブンの弁当かい!!(核爆

パッドのベースはデカイけどパッド自体は小さい。



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気を取り直して作業を進めます。

助手席側もパッド取り外しの作業が残ってるのか・・・と思いながらの作業はまあまあしんどいです。




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ある程度洗浄してからCRC 3-36を例の錆びて欲しくない場所に塗布。

3-36自体にも強力な洗浄効果がありますので、焼きついているダストも結構取れます。

浸透するまで少し放置。




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キャリパーにコーティング剤を塗って放置。



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3-36が浸透したら拭き取っていきます。

ローター面に垂れますので、ローター面はしっかりと、あとは軽く拭き取りました。




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ホイールを外したときのついで作業、ブッシュ、ブーツ類にラバープロテクタントを吹きまくり延命処置します。



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インナーフェンダーも手作業でコーティングする予定でしたが、気力がなくなってましたのでシリコンスプレーを吹き付けて終了(汗

手抜きです。



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シリコンスプレーを吹き付けて6時間くらい経過後。 拭き取り無しです。
程よく乾燥し、しっとりとしてます。
なんだかこれで十分では?と思えてきました。 

次は真面目にやります(苦笑




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順番が前後しますが、DIXCELのパッドを組んでいきます。

純正パッドはグリス不要のようですが(両面テープ接着のため)DIXCELはグリスを塗ります。
ピストン部分と両サイドです。
ちょっと塗り過ぎたのでこのあと拭き取ってます。

作業しながらの撮影が大変なので割愛します。




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いきなりですが装着後。

板バネを押さえながらガイドピンを入れて内側からゴムハンマーで叩いて固定。
手前側のピンの穴位置がずれないように挿入しないと面倒なことになりますので注意(抜くのが大変)。



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ローターの多少の焼きつきは残ってますがまた後日やります。

とりあえず3-36で錆び止めできたのでそれだけでも満足です。錆びる前にこれだけはやっておきたかったんです。

あとハブの部分にパッドグリスを塗っておくとホイールの貼り付き防止になります。



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助手席側は撮影無し、パッドの両面テープ接着も分かった上で作業しましたのですんなり(ではないですが)完了。

助手席側はパッドセンサーが付いてますので移植します。擦り減っていたら要交換です。



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ついで作業がいっぱいありますが、最後にホイールの裏側の洗浄と鉄粉落とし。




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焼きつきは全くなかったので楽でした。




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コーティングしてタイヤWAX塗って完了です。




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3キロほど走行してきました。

まだアタリは出てませんが、効きすぎるくらいのブレーキが普通に良く効くブレーキになりました。
ラーメン屋巡り仕様としては十分です。



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やっぱココが綺麗なのが良いです。




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最後に純正メタルパッドですが、メタル感凄いですわ。ギラギラです。
こりゃローターもすぐ減るわって感じです。

低ダストパッドに変えたのはローターの磨耗を防ぐ目的もあります。
ウチの車、G11以外は全部低ダストパッドを入れてますが、ローターが全く減らないんです。
廃車になるまで交換不要か?ってくらいです。


それと・・・両面テープはマジでやめて欲しいです。



Posted at 2025/03/24 22:07:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | BMW G15 M850i | クルマ
2025年03月18日 イイね!

BMW G15 M850i ステアリングヒータースイッチ取り付け G30 G31 G11 G12


BMW G15のステアリングキャップを交換し、ステアリングヒータースイッチを取り付てみました。

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左のものが右になっただけなんですが(苦笑、
交換した一つ目の理由はヒーター付きのステアリングキャップはデザインがシャープでカッコいいんです。



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殆どの方はこちらのスリット入りキャップが好みだと思いますが、私はスリット無しが好きなんです。
後ほど必要以上に画像を掲載します。




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Z4用新車外し品が格安で出品されてたので購入しました。2800円でした。

但し、これは1~4シリーズには適合しますが5~8シリーズには適合しません。



その理由はこちら
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5~8シリーズは上下一体型になってまして、キャップも接着式になってます。




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一方、1~4シリーズ用は上下分離式になってましてさらにステアリングキャップも接着ではなく爪固定になってます。





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どう見ても合うわけがありません。

でも合う合わないはどうでもいいんです。

削れば何でも合う!(爆


ところで・・・

私がオーダーした中華コンビステアリングにはヒーターが付いてません。
どちらかといえばステアリングヒーターよりもステアリングクーラーが欲しいくらいで。

東海地方なのでハンドル冷てぇってことはまずないですし、ヒーター付きのコンビステアリングは中華でもまあまあ高いんですわ(これが理由)。


でも、スイッチが欲しい!!

そしてスイッチを光らせたい!


てことで、

ステアリングヒーター無しの車両にステアリングヒータースイッチを付けてさらに光らせる方法を誰にでも出来るように細かく解説します。


必要なものは先ほどのスイッチ穴があるステアリングトリムと、
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ステアリングヒーター用スイッチ。
綺麗で安いやつ、で適合するやつ。




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テスターは必須です。特に右のアナログテスター。

もちろん導通を測る際にも使いますが、アナログテスターって1~100Ω測定モードにすると約2.1Vの電圧が掛かるんですわ。これがLEDの回路解析にめっちゃ便利なんです。
デジタルテスターも抵抗測定時には多少電圧掛けてますが超微弱なためLED解析には向かないです。
これは後ほど詳しく解説します。




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久々にテスターを使いましたので空っぽになってた電池を交換しました。




ステアリングの外し方は過去のブログで紹介してますので割愛します。
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左スイッチを分解します。
右でもいいんですが、左にメインの電源カプラーが刺さってますので左のほうが探しやすいです。

この基板よりヒータースイッチのLED電源をどこから拝借するか探します。



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LEDが表面実装されている基板には必ずLED照射テスト用の丸パターンがあります。
矢印の部分です。

ピンヘッダの一番下が+です。ベンツは + - 逆だったような・・・

ここで2.1Vの電圧を出力してくれるアナログテスターが大活躍ですわ。
導通を測りながら照射テストもできます。
1.5Vの乾電池でも出来なくはないんですが、単体のLEDはギリギリ測れますが大元の電源供給を探るには電圧が低すぎて発光しません。
かといって乾電池2個直列3VでアンバーのLEDを単体発光させるとLEDが切れてしまいます。
安定化電源装置も最低3.2V出力ものもが多いのでこれも使えず(高級なものは大丈夫です)。

BMWのようにアンバー色のLEDは順方向電圧が1.9~2.1Vなんですわ。
LEDは色によって順方向電圧が決まってまして、赤、橙、黄色、緑は約2.1V、白、青がが約3.5Vです。

E系BMWのアンバーを白に打ち変えるのって昔流行りましたね。
LEDを打ち変えて白や青にしたい場合は抵抗も変える必要があります。
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私アンバー好きなので細かく解析してませんが、電圧調整の抵抗は多分コレ。
興味ある方はやってみてください。



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大元はこれじゃないかと思って当ててみると・・・

当たりです♪

もう終わったようなもんです^^; ネタにならん・・・。



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あとは導通を測りどのハーネスから電源が来ているのか調べます。
マジックで印を付けたところがLED電源のGNDと+です。
※スイッチの種類によって異なりますので必ずテスターで測ってください!



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純正熱収縮チューブの被覆をむしり、フックで引っ掛けてあるところを避けて(加工後に嵌らなくなるため)、スイッチ用の電源を拝借します。

※間違えて他の配線をカットしないよう、赤・黒マジックで色を塗ってます。



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配線をカットして被覆をむしります。




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手っ取り早く分岐させるならカットせずにハーネスの被覆を少し剥いてビニールテープで絶縁すればOKですが、綺麗に配線加工したいので配線をカットして熱収縮チューブを先に通しておきます。



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私が愛用しているのは住友電工のイラックスワイヤー。
ハンダ付けしても被覆が硬化せず、電線も金属疲労に強いです。



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配線の長さが純正より短くならないよう(ココ重要)ハンダで3本結線して、



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ヒートガンで熱収縮チューブを収縮させます。

70℃という低温で収縮してくれるOHMの熱収縮チューブが使いやすいです。




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全く同じ要領でGNDと+を2本分岐させ熱収縮チューブで固定します。
ヒーターのスイッチは下側になりますので下方向に分岐させます。



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ヒータースイッチのカプラーとは、カプラー接続しますのでスピーカー用のカプラーを代用します。



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分岐させた配線2本も熱収縮チューブで結束させて見た目を純正のようにします。
スピーカー用のカプラーは出っ張り1箇所をニッパーで落としたらピッタリ嵌ります。

どんだけ神経質やねんって感じですが(爆



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拝借した部分が目立たないようにアセテートテープを巻いて元の位置に戻します。
この取り回しは純正と同じにしておかないとトリムを戻すときに干渉します。




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ヒータースイッチのほうですがテスターで解析しますと、



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1番⇒ヒータースイッチの信号線
2番⇒LED+
3番⇒GND

となってました。
よって、2番3番に接続します。


電圧は大丈夫かいな? ってところですが、長くなりますので割愛します。
この方法で大丈夫です。


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こないだ加工したばかりのステアリングキャップを外します。



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すぐに取れるようにしておきましたので瞬殺です。



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これが合わない理由が分かりました。中華カーボントリムのサイズがそもそも純正と違う・・・。



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1~4シリーズ用のステアリングキャップを寸法の違う中華トリムに合わせますので、上下左右と裏側、削りまくりです(爆

それでも合わず、中華トリム側も削りました。


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ピッタリ嵌りました♪

ステアリングキャップの左上が少し斜めになってるのは中華トリムに合わせて削ったからです(エアバッグで隠れます)。


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カプラーはこちらに収めました。多分純正も同じです。



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完成しました♪



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どうでしょう?



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スリット入りのM8キャップもカッコいいんですけど、スリット無しのこのデザインも中々ではないでしょうか♪



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中華トリムのせいで少し斜めにカットした左上の部分もエアバッグを被せると隠れます。

さて、このボタンは無事に光るのでしょうか・・・?!



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はい、バッチリ光ってます。



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照度も他のスイッチと全く同じです。



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なんちゃってステアリングヒーターボタンですが、中々満足度高かったです。

スイッチ多い車が好きなオッサン世代ですので(爆

掛かった費用、スイッチ穴ありステアリングトリム2800円、スイッチ5000円。



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明るいところですとこんな感じです。

絶対誰も気付かない・・・。



Posted at 2025/03/18 23:36:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | BMW G15 M850i | クルマ
2025年03月12日 イイね!

デイトナの耐ガソリンペイント つやありシルバーをテスト。


デイトナの耐ガソリンペイント、2液性ウレタンのつやありシルバーを比較検証してみました。


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GTOの純正ホイール塗装用に購入しましたが中々重い腰が上がらず、放置したまま3年経過しましたのでガス抜け前に使ってみました。

内装パーツのシルバー塗装に使えるかどうか実験してみます。
アサヒペンのメッキ調スプレーもいつ買ったか覚えてないくらい古いものですが、どちらが内装パーツ塗装に向いているのかテストしてみます。




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塗るパーツはこちらの中華ステアリングキャップと、




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比較検証用に取っておいたBMWのスイッチ。




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中華ステアリングキャップは塗装が上手くいけば装着しますのでジフとメラミンスポンジで足付けします。

3年前にウォッシュコンパウンドを購入しましたが、物置の整理をしたら行方不明になりました。
物置の整理はもう二度とやりません(自爆




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500万かけて設置した自宅の塗装ブース。

全塗装も出来ます(ミニカーくらいなら)。




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デイトナ耐ガソリンペイント1回目。
もうすでに「これはないわ」って感じです。シルバーの粒子が粗すぎでギラギラですわ。




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アサヒペンのメッキ調スプレー。
粒子は細かいんですけど、表面に小さなブツブツがでます。 乾くとどうなるかですね。




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耐ガソリンペイント3回目、1時間乾燥後です。
ギラギラですわ。




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アサヒペン3回目、1時間乾燥後です。
中央よりのガサガサは乾く前に手が滑って触ってしまいました。
乾燥してもブツブツは消えず。 大きなブツブツが小さなブツブツになっただけです。




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色合いはやや明るめ。粒子の細かさは良いんですが、ブツブツが消えないのと乾燥後でもちょっと触っただけで傷がつきます。
手が触れる内装パーツには向かないですね。

用途に「屋内装飾品」と書いてありましたので・・・その通りだと思います^^;




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ステアリングキャップはどうしても触れてしまう場所ですので耐ガソリンペイントで塗装しました。

うーん・・・ 近くで見るとなんか気持ち悪いです(爆




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内容が前後しますが、1週間乾燥後。

1週間経ったら落ち着くかと期待しましたがほぼ変わらず。
この粒子の粗すぎるシルバーの用途ってなんやねん?って感じです。

2液ウレタンで耐久性もあるでしょうし艶ありなので上からクリアー塗装する必要もなく、粒子が細かければ爆売れしそうな商品なんですが・・・。

使い道がない! しかもあと2本も残ってますTT

一応デイトナの名誉のために付け加えておきますと、耐ガソリンペイントの艶消しブラックはめちゃくちゃ良いです!
各メーカーの艶消しブラックを試しましたが、自然な艶消し感と塗装面の高級感はデイトナの圧勝でした。




塗装が終わり、片付けをしていると
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ん???




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こんなところに塗装欠けが!!!




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ホイールの傷を見つけてテンションが上がったのは初めてです(爆

これは耐ガソリンペイントの出番では♪




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ペットボトルのキャップに耐ガソリンペイントをゆるーく吹いて爪楊枝でタッチアップします。





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はい、撃沈。

シルバーというよりグレーですわ・・・。

シルバーの粒子が粗いので、全然色が落ち着きません。
固まる前に拭き取りました。





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結局いつものホルツ744ブリリアントシルバーでタッチアップ。
ホイールのタッチアップはこれ一択です。




Posted at 2025/03/12 21:53:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 塗装 | クルマ
2025年03月11日 イイね!

BMW G15 M850i カーボンコンビステアリング装着② G30 G31 G11 G12


その①の続きです>

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無事に純正トリムを3分割できました。



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裏側。

ピンを折らないように、削り過ぎないように分離するところがポイントです。


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中華カーボントリムと純正シルバートリムをニコイチにしてみました。

これめっちゃ良いです♪

当初トリム部分はオール純正予定でしたが予定変更です、これで行きます。
フィッティングも全く問題なしです。



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問題出てきました(爆



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ステアリングキャップ?って言うんでしょうか、このパーツ。

これがなぜか上手く収まりません。



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中華キャップはピッタリです。




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サイズが違いました(苦笑

これ、M8とか後期の穴あきキャップの寸法が違うのか、中華だから違うのかどっちなんでしょう。



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マスキングテープでサイズを合わせると、穴なしキャップのほうが横端で1mm大きいです。
両端合わせると2mm大きいです。

削りましょう♪




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余分な部分をマジックで塗って




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マスキングテープを剥がして黒く塗られた部分を削ります。




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切断面は直角ではなく鋭角になってましたので、同じ角度で削りました。




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幅は収まりましたが今度は長さが違う!

削りましょう♪




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現物合わせで微調整しながら自然な感じになるように削りました。




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中々良い感じです。




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サンプル写真ではカーボンの繊維が斜めになってましたが、何も言わなくても縦で作ってくれました。自然な感じで良いです。





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あとは裏面のピンを接着するだけです。




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ピンの接着は少量のレジンを使用しました。
プラリペアとほぼ同じです。




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キャップのほうも同様に。
こちらは後で仕様変更するかもしれませんので、極少量で固定してます。




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スイッチをネジ止めします。

これ上下左右に0.2mm位の遊びがあるんですわ。いきなりネジを締めずに、仮固定くらいにしてから位置合わせをし、上下左右の隙間が完全に均一になった位置で本締めします。




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中華タッチフリーモジュールを接続します。




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中華タッチフリーモジュールは純正の外したモジュールユニットの位置に綺麗に収まります。




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完成です♪

どうでしょう、純正オプションっぽい自然な仕上がりです。




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Dシェイプもやらしくならない程度です。




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カーボンとレザーの色の違いがあまり出ないくらい、少し暗めのカーボンです。
これも何も言わなくてもいい感じに合わせてくれました。




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裏側。




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Mステッチがめっちゃテンション上がります♪




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車両に装着。




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運転するときに持つ部分が自分の場合ステアリングの下部と上部なので、レザーのテカリを気にせずに運転できます。

コンビステアリングにしたかった一番の理由はこれだったりします(笑



ちなみにカーボンではなくピアノブラックにした場合、
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こうなります(爆

レザーとの色の差が・・・。



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33年落ちのGTOで、当時カーボンなんて流行ってなかったのでこれはこれで気に入ってます。



Posted at 2025/03/11 21:52:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | BMW G15 M850i | クルマ
2025年03月11日 イイね!

BMW G15 M850i カーボンコンビステアリング装着① G16 G30 G31 G11 G12


BMW G15のステアリングをオーダーメイドのカーボンコンビステアリングに交換しました。

BMW G30、G31、G11(LCI)、G12(LCI)、G14、G16も同じ形状です。

スイッチやらパドルやらタッチセンサー等、さらには前期後期含めると恐ろしいほど種類がありますが、G系の場合基本的な形状は1~4シリーズが共通、5~8シリーズが共通になってます。



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前回のブログ記事でeBayから購入して届かなかったステアリングがこちら。
もう永遠に届くことはありませんので、せっかくなのでオーダーすることにしました。




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eBayステアリングは万人好みになってますが、個人的に気に入らなかった部分がこちら。
・センターマークはいらない
・レザーの部分が長すぎる
・レザー上部のカットラインが斜め過ぎる
・コブが無い

これを日本のステアリング加工業者でオーダーすると・・・
ステアリングの下取り+基本料金+追加料金⇒カーボン加工追加+パンチングレザー追加+Mステッチ追加+コブ加工追加等々。

今の物価高の時代ですのでざっと計算しても余裕で20万は超えるでしょう。


そんな時の強い味方、アリエクです♪


3社で見積もりを取ってみました。
好みに近いステアリングを出品していた業者3社です。

グロい形状のステアリングはあまり好みではないので(中華は殆どがグロい形状です)、できるだけ純正に近い形状でDシェイプ、カーボンコンビになっているものを探しました。

A社⇒出品中のステアリングは在庫がない、これならあるがどうだ? (別の在庫処分)
B社⇒出品中のステアリングは在庫がない、これならあるがどうだ? (別の在庫処分)
C社⇒あなたの好みは分かった。純正形状にパンチングレザーでMステッチ、Dシェイプ。車はG15で5AUのスイッチ、ヒーター無し、タッチセンサーありだろ? 私を信じて任せてくれ!

英語でのやり取りですので、あまりややこしい注文を入れて変に解釈されるのも困りますので、任せてくれ!と言ってくれたC社に決定♪


ここはC社を信じましょう。


10日ほどでC社から写真が送られてきました。

「あなたのステアリングが完成したぞ! どや! 気に入ってくれたら発送するで。」


おお! 素晴らしい!


C社のサンプル写真も変更したい部分はいくつかあったのですが、何も言わなくてもすべて私好みになってました♪


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1週間ほどで到着。



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これです。
もう何の文句もないです♪
純正形状でDシェイプ、ステアリング変えました感がなくオプションっぽいところが最高です。



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Mステッチも綺麗!
一度DIYで縫製してますので分かります、プロはやはり上手いですわ。



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これ、おまけで付いてました。
カーボンのトリムです。



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1~4シリーズのトリムは上下分離型ですが、5~8シリーズはフレーム一体型で



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このように分離する形になってます。
ここを敢えて接着せずに送ってくれたのも嬉しいです。



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おまけにしては豪華すぎる造りです。
リアル織り込みカーボンですよ。



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もちろん中華定番のサプライズ付き(爆




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後半でスイッチ類を組み込んだ写真を載せますが、このカーボントリムめちゃくちゃ高級感あります。
日本でこの加工をしたら5万はかかりますよね。




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こちらのキャップの部分も接着せずに送ってくれました。
スイッチ部分のトリムとこちらのキャップは純正のシルバーを使う予定でしたので接着無しは助かります。




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さらに! これもおまけで送ってくれました。
ステアリングタッチセンサーをハンズフリーにするモジュールです。

おまけにしてはすべてが豪華すぎる・・・。



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まさかハンズフリーモジュールをサービスで送ってくれるとは思わず、別途購入してました^^;
はよ言うてや!って感じですが(爆、気持ちはありがたいです。



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付けたばかりのG11 LCIステアリングを外します。



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ステアリングがどんどん増えていきます。

ハンドルとスピードメーターとスピーカーが大好きなんですわ。

後日スピーカーのマニアックな記事を書きますので、ドン引きしながら読んでください(笑




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ではG11 LCIのステアリングからパーツを外していきます。

まずはパドルシフトのタッピングビスを外し、




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パドルシフトを浮かせた状態でこちらのビスを3ヶ所外します。





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こちらの爪を起こして





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手前に引っ張るとトリムが外れます。




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こんな感じで外れますので



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このカプラーを抜きます。



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スイッチを外します。
左右それぞれ3ヶ所で固定されてます。



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ステアリングトリムが外れました。



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まさかのリアルレザーが貼り付けてありました。
これ塗装かと思ってました。



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左⇒純正トリム
右⇒中華トリム

中華カーボントリムは純正加工品ではなく、オリジナルです。
爪の位置は全く同じです。

純正のシルバーベゼルはピッタリ嵌るのでしょうか。


一旦ステアリングに戻りまして
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ハーネスとエアバッグのステーを移植します。




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もう、まんま移植するだけですので何も難しいことはなくありません。
配線の取り回しだけは沢山写真を撮っておいて全く同じように配置します。




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エアバッグのステーは別のステアリングから拝借しました。特に意味はありません。
こちらの3ヶ所のネジを外します。



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外れました。



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一度仮装着してみましたら少しすべりが悪かったのでグリスアップしました。
いつものプラスチック製品を侵さないマルイの高粘度特殊グリスです。TamTamに売ってます。
動きがサックサクになりました。




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ステアリング裏のダンパーを外します。
乳首みたいなものが4つありますのでラバープロテクタントを吹き付けてすべりを良くしてからポンチで押し出します。

貼り付いてますのでそのまま引っ張ると多分千切れます。



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ダンパーが外れました。
トリムに本革のレザーを貼り付けたりダンパーを装着したりと、細かいところにお金が掛かっているステアリングです。

このダンパーの有る無しで1~4シリーズのステアリングか5~8シリーズのステアリングかを見分けることができます。
たまにダンパーを外してオークション等に出品されている場合がありますが、ダンパーが収まる円形のスペースがあるかどうかで分かります。



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コンビステアリングにダンパーを移植します。
ラバープロテクタントを軽く吹いてポンチで押すと簡単に入ります。

あと、表側のエアバッグのステーを装着します。



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次に配線の移植です。
矢印の部品はステアリングタッチセンサーとモジュールで、これらは使用しません。

※中華タッチフリーモジュールをこのあとに接続するのか外して入れ替えるのか悩みましたが、外して入れ替えが正解です。


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移植するハーネスと部品はこちらです。
バイブレーションのモーターとスイッチ、パドルのモジュールです。

車両のオプションや仕様によって異なりますので、ご自身のお車に合ったものを移植してください。



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これが中華ハンズフリーモジュールです。



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トリムを組んだあとにこのモジュールを収めますので、といあえずこのままでOKです。




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今度は純正トリムをバラしていきます。

ブラックアウトが好きな方は何の加工も必要ありませんが、私は純正風が好きなのでパーツを組み替えます。



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5~8シリーズはこのように溶着されてます。なのでトリムがAsseyでしか供給されてません。

1~4シリーズはビス&クリップ止めですのでパーツごとに部品が出てます。



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分離は特に難しいことはなく、溶着が弱いところをますクリップ剥がし等で外し、ガッツリ着いているところはカッターで切れ込みを入れれば簡単に外れます。


おっと! 今回は写真と文章少な目の予定でしたが、3000文字を超えて文字数制限掛かりました(爆









Posted at 2025/03/11 21:05:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | BMW G15 M850i | クルマ

プロフィール

「[整備] #8シリーズクーペ BMW G15 スピーカー交換②~トリムの外し方後編~ https://minkara.carview.co.jp/userid/812916/car/3679356/8210958/note.aspx
何シテル?   04/30 20:23
人に不可能はない、という勘違いからDIYを始めました。 壊れたパーツはすべて分解・修理してますが、時には新品を買ったほうが安くつくこともあります(自爆 ...
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