アライメント　簡易計測と考察　@8200キロくらい

キャンバー計測。
糸を垂らして、ホイールリム上下の水平方向の距離の差分で、三角関数計算。

フロント　左　-0°15’ 右　-0°08’
リア　　　左　-1°05’ 右　-1°03’　　

ほぼ、基準値通りだった。

キャスターは
今回は、測らず

トー（トータルトー）

フロント　　０mm
リア　　　　2.4mm

はじめ、ホイール中心から同距離に糸を張って。その糸からホイールリムまでの距離を前後測るやりかたで計測したが。
NDロドのトレッドが、前1495 後1505
で、前後トレッド差10mmあるのを後から思い出して、

張った糸が車体平行でなかったことに後から気づき。ホイールベースとホイールリム直径の比で　片側5ミリ分の糸の傾きのホイールリム径あたりの誤差を出し補正計算したら、非常に大きめの測定値が出た。フロントトーイン4ミリ、リアトーイン6mm近い値。実際の走行フィーリングとかけ離れているので（測らなくても、乗った感じで、どの辺かはなんとなくわかる）、腑に落ちず、タイヤ溝での測定でやり直したらフィーリングと一致する納得できる値が出た。

どうやら、地面の高さを揃えるために用意した台のうえに車を載せる際、台の上で車をとめるためのブレーキにより、ブッシュが効いて　トーが変化してしまったからではないだろうか

また、タイヤの溝でトーインを出すとき、前後同サイズのタイヤなのだから、タイヤの溝も前後同じ溝を使えば、測定値を平均すれば、前後トレッド差も同時に把握できるとおもうが、それによると

仕様諸元にある前後トレッド差10mmとは異なり、実際は5mmだった。←訂正 タイヤの溝ではトレッドは測れない。キャンバーによって、左右輪の接地面の相互間距離は変わるよね。あとから気がついた。。

結論すると
台に載せる際に、ブレーキングして停止させたままサイドブレーキ引いて固定してしまうことによる、ブッシュのよれによる、トーの変化と、　諸元表と実際のトレッドが異なっていることによる差が出てしまったのではと推測した。

今後は、トータル　トーはメジャーで溝で測ることにしよう。。

納車のときから、なんとなく
フロントのトーがやや開き気味？なフィーリングは感じていた。
ほんのわずかにトーをインにふれば、もっと自然な感じになるのでは？とおもっていたが、やはり　その通りらしい結果が出て納得。

また、キャンバーだが、フロントタイヤは特に、外側ばかり磨耗してしまう。
自分の攻め方だと、やはりフロントはキャンバー不足。タイヤの減り方からも、さすがにそのような気がする。
実際、NDノーマルで、サーキット等を攻めると、さすがにどうしてもこうなってしまうらしく、自分のも例にもれずだろう。


つまり、いま、リアが　-１°のネガキャンだが、それにたいしてバランスさせるには、もうちょっとだけ、、フロントは　せめて-0°30’くらいにしたら、峠走行で、タイヤの面を有効に使えるのではないだろうか？

ノーマル車高で、ノーマル脚なら、このくらいの少ないネガティブキャンバーがちょうどいいと思われる。ロールさせてジオメトリきかせてキャンバー稼ぎ　粘るので。


純正ホイールリムが438mmなので、
30分の角度をつけるためには、
4mm弱の傾き。
1mmで、だいたい0°07’〜08'くらいの傾きと記憶すればいいかと。