待ちに待った、晴れの日です。
NA8買う時にブレーキパッドの残りが殆どないですよ、とは言われていたのですが、自分で好きな銘柄に変えたかったのでそのままで車検を取ってもらったのです。
パッドと、あまり嵩張らないフロアジャッキ、リジッドラックを揃えたにも関わらず、
今週は雨ばっかりで平日はパッドの交換をする余裕がありませんでした。
この並びには住人も居ないので番長停め+整備(番長って整備するのか?)
駐車スペースが出口側に傾斜してるのでそのまま上げると大変危険なのでこうしました。
仕方ないのです。
純正からいじってない人だったとは聞いていたけど、ジャッキアップする時にアンダーカバーがあって少し驚きました。でも普通の車を普通に乗っていればあるはずだし、そもそも普通の車乗る人は見る機会もないか。
早速問題のブレーキパッドを確認すると、大変心許ない状態でした。
整備する機会が取れてよかった。
でも発見もありました。ハブボルトに緑のねじ山が見えると思いますが、結構な確率でハブベアリングを交換していると思います。
ASSYなのでボルトも一緒に付いて来るのです。まあ、19万㎞なのでどのタイミングかはわからないけど、当面はハブベアリングの事は考えなくてよさそう。
ショックはNewSR(カヤバ)が入っていました。純正同等+品だったかな?普通に乗る分にはそんなに悪くないです。車高はRV車並みに高いですが。
純正の使い倒しパッドなのでピンも残ってました。
パッドシムは腐食が進んでいるので錆びて太った部分を平らに磨かないと再使用できないです。業者登録出来ればモノタロウで純正部品を安く買えるのですが。
個人だとほぼ自動車部品は買えないですからね。(アマゾンとかヤフオク、ディーラーでの調達になる)
僕の乗り方は基本的にツーリングとドリフトなのでフロントは普通のパッドです。上級者でもないのでこれで良いです。フロントロックしてリヤが出ないよりフロントは通常の利き、リヤはがっつり利いてほしい感じです。
シムを頑張って平らに戻します。ブラシとやすり、汚れ落としは既に余りそうな灯油でやってます。
実家から厳選して持って来たツールの中にパッドグリスもあって良かったです。
完了。すごくすり減ってたので、すごくピストンを押し戻さなきゃでした。
全然厚さが違いますね。これでフロントは安心。
後ろもやんなきゃです。減ってると言ってもそこまででは無かったですね。
職場の方が近所に大勢住んでいるので時々様子を見に来てくれますね。
雑談を挟みつつリヤの交換に移ります。
パッドの戻し用ピンが1つ付いてませんでした。まあ、特に不都合は無かったですが。
そう言えばリヤのブレーキ整備は久しぶりで、普通に押し戻すだけではピストンの開きが足りないことを忘れてました。
みんカラの方のページを参照してやっと思い出した。
この白いパッドは・・・D-SPEEDのものです。4年位はこれ使いました。
車両売却時もパッドの残りはあったので、そんなに耐久性も悪くないのでは?
サイド多用するスタイルでは無かったので(蹴りが多かった)そこまで酷使した訳でもないのですがね。
こっちも普通に朽ちてますね。以外にシムの再利用前の汚れ落としと錆で盛り上がった所の成形に時間がかかります。
すぐにどうこうなるレベルじゃないけど、思いっきり片方のパッドだけが減ってる感じ。
サイドブレーキのワイヤーは外さないと作業性が悪い、と言うか作業できないと思います。
何かと役に立つ針金。100円なのに配線通し、キャリパーの固定と活躍します。
取り付けました。これでドリフト復帰が方向性として決まって来たような。
はだし天国サーキットへドリフトしに行ける日も近いか?いや遠いな
まあ足が入ってない状態でもやれるとは思うし、今月末の転勤先で落ち着いたら考えよう。
サイドブレーキの調整は割と大変でした。
パッドがえらく摩耗してたので引き代が大きかったみたいですね。
整備後、普通のパッドの厚さに戻っただけですががブレーキ性能は良くなった感じです。
奥まで踏んで、利きがあんまり良くないなあ、から普通に止まるな、に戻りました。
少し時間が余ったので、ベルトの鳴きを対策する事にしました。
まあ今回の購入でタイベル+ウォーターポンプ+オイル漏れ箇所のパッキン交換とかはやってもらったのですが、まあ補機のベルト類は脱着が生じる訳で、ベルトも新品なので初期伸びが出たのでしょう。
調整には結構色々外します。
インテークパイプ+エアフロとエアクリボックス+アンダーカバー 何かです。
アンダーカバーとか元から無かった、って言うド中古に長く乗って来たのでアンダーカバー外しは結構面倒でした。
下からじゃないと、オルタネータの取付時の回転軸になるボルトにアクセス出来ないのです。なのでジャッキアップも必要になります。
パワステポンプ側も回転軸となるボルトの緩めには、ここに工具をいれて回転させなきゃならないので純正エアクリ類は外して置かないとどうにもなりませんね。
ちょっと苦労したけど、こっちも両方のベルトの張りが完了した。
始動の時にベルトが泣いてると恥ずかしいですもんね。
有意義な整備の一日でした。