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2nd.Ltの「人生横滑り」のブログ一覧

2013年07月20日 イイね!

RB26インマニガスケット交換

車の受け渡し時に、「レギュラーだけど満タンにしておきました!」
とさわやかな応対。
「ブーストはハイオクに入れ替えてからでお願いします」
ああ、良い人だ。10km以上炎天下を歩き続けた私は、動く車なら何でも良い心境だった。これが宮崎県の南端でのお話。

何で良く考えなかったのか。「GT-Rに乗ってる人間が、わざわざレギュラーなんか入れるか?」
そして、レギュラーガソリンを使い切った、中国地方。
「ブースト、ほとんど掛からないじゃん・・・・」

「ああ、これは作戦だ!!ブーストの不具合に気付かせず数百キロ走らせて、クレームを防止する、単純な作戦だ!やられたー」

パワトラが死亡前に辛うじて動いてるだけ、と言う不具合と、インマニガスケット抜けと判明しました。点火がダメ。エアーも抜けてる。そりゃダメだわ。良く帰って来れたもんだ。

そんなこんなで、メタルのインマニガスケットに交換します。工賃は結構かかるので自分でやります。まず、付いて来たインタークーラーパイピングのホースを除去します。とても面倒なのですが、BNR32のインタークーラー取り外しにはライト、ウインカー、レインホースの取り外しが必要です。
この辺りは残業から帰ってきた9時過ぎ位からちょこちょこ平日に作業してみました。


色はあせて、硬化しているし変形も酷い。エアー抜けの原因にならない様に予防交換。まだ切っていないのですが、青のシリコンホースに変更です。
故障原因から切り離したいと言う意図もあります。

バッテリー等、インテーク側で除去出来るものは全部除去します。
作業スペースの確保が何より大事です。


そして、いよいよ本日土曜、戦いの時は来ました。
(写真のショボイ配線は、死にそうなパワトラを何とか連続駆動させた時に、急遽使用したPC用冷却ファンの配線です。とりあえず炎天下の静岡への走行ではノンストップでした。効いてるみたいですね。冷却必須の部品をエンジンの上にマウントするって・・)
RB26のインマニ下には山ほど配管のマウントがあったりします。
基本、手探りの作業となるので師匠が見本の取り外したインマニ一式を貸してくれました。これが無かったら、相当時間掛かったと思います。

インマニには水も回ってるので、ラジエターとラジエターホースは外しておきます。
外した方が楽。
 
ブローバイホース類を外します。とにかく邪魔するものは外します。
この辺りのコネクタも抜きます。本当に色々付いてて大変。
 
水温センサとかインマニ側のコネクタは抜きます。
インマニの下側が苦闘の場所となるので、アクセスが少しでも良い事が後々の戦いを楽にします。燃料のホースも外しますよ。
燃料の金属管はインマニ下に2箇所ボルト止めしてあるので外す必要があります。


エアチャンバーのボルト3本。こいつが曲者。これを外しておかないとタンクが外れません。AACは取らなくても良いらしいけど、作業性重視で外した。パッキンは2つに割れて再使用不可となった。まあ、新品交換の予定だし、こんな作業、何度もやりたくないので今やっておく。
 
下に色々付いてると、見栄えは良いけど・・・メンテナンスは大変。
色々やって、ようやくコレクターが外れる。5番のインジェクターから燃料漏れもあった様で、スロットルが変色している。分かりやすい。
ヘッドとスロットル間ガスケットはガソリンの侵食を長年受けてふやけてリーク経路になってしまった様だ。
サージタンク側にも吹き抜けの跡がくっきり残っていた。
工具が足りなくて買出しとか行ったので、朝8時に始めたのに既に夕方6時位。

やっと一式取り外す事が出来ました。こりゃ、高い工賃を取られるはずです。
僕も人のは頼まれてもやりません。
それにしても、ガソリン漏れが引き起こしたガスケット(紙)抜けとは・・・
燃えなくて、良かったなあ。
明日は頑張って残ったガスケットを剥離して、メタルを組もう。


SRの時より相当難易度が上がりました。RBって大変なんですね。
Posted at 2013/07/20 22:13:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 修理 | 日記
2013年06月02日 イイね!

搭載完了

金曜の師匠到着前にオイルクーラー用ブロックとノックピン等の準備を終わらせた。
土曜の朝早くから作業開始。

クラッチのセンター出しはやり方のコツを教えてもらって、センター出し工具がスコスコ動く位の精度でやり直した。
次にオルタネーターを移植。付いて来たオルタネーターは緑色の腐食が酷い。
長期間、外に放置されたエンジンの様です。元のオルタを使用します。


取りあえず・・・加工済みオイルパンの移植は、やはり搭載前に済ませた方が良いとの事で、古いエンジンを立ててオイルパンセパレーターを使用。

前回はスクレーパーの刃をひたすらちまちまと打ち込むやり方だったが、今回は師匠に遠出して来てもらってるので、早く搭載作業に移りたかった。
SSTとは言ってもアストロで¥1300なのでお金出しても、得られる効果の方が大きい工具。一度大変な目に遭えば、買いたくなります。

打ち込んでガスケットを切って行く事で、バールを入れ易くなります。マイナスは一点集中でこじる事になるので、オイルパンが変形しやすいなあと思った事があります。
今回はアストロの小さいバールを使用。
そんなこんなでオイルパンを回収。オイルとLLC混合物でえらい事になってます。

古い液体ガスケットを削って除去。綺麗にします。
次は搭載するエンジンを吊って、オイルパンをまた外します。固定されていないので少々やりにくいです。

エンジンの下から見上げた空。どんよりしています。
こっちも古いガスケットをスクレーパーで頑張って除去します。


使用したエンジンハンガーはこんな、汎用品。L型のブラケットがボルト固定出来るので、純正スリンガー(エンジンに装着する吊り具)が無くても、何とかなります。

これから搭載します。地面のアスファルトがでこぼこなので移動しにくいです。
まあ、こんな用途は想定してませんよね。

ここからは、ミッションをジャッキで限界まで上げて、角度を付け、
エンジンがメンバーに乗ったら、一人がエンジンルームに立って抱えて
ミッション側に少し持ち上げながらエンジンを押し込んだりとやっていると
入って行きます。
一人が下でミッションの角度調整して、押し込み役が押し込みとエンジンクレーンの微調整をしたりと大変です。写真は無理です。
って事で、苦闘の末、入って行きます。ここから少しずつ押し込んで行きました。
ちゃんとスプラインなどのグリース塗布も実施しているので、問題ありません。
センターがきちんと出ていたのが良かった様です。

やっと、エンジン載りました。
ミッションのボルトをここから本締めして行きます。
そして・・翌日。何とかエンジン掛かりました。な、長かった。
最初白煙噴いてビビリましたが、そう言えば、マフラーの中間と
リヤピースには燃焼室から直送されたLLCが沢山残っていた為でした。
買って来たエンジンまで・・・?と言う事にはならずにラッキーです。

やっと走れる様になりました。

まだ、色々残っていますが、重量物の作業は無いので地道にやれば大丈夫。
楽しんでやってみます。
Posted at 2013/06/02 23:00:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 修理 | 日記
2013年06月01日 イイね!

エンジン搭載準備 ノックピン+オイルブロック移植

AT車のエンジンを買ってしまった。違いは・・・
①パイロットブッシュが無い。

②パイロットブッシュの前にATミッション用のリングが付いてる。
(内掛けベアリングプーラーで抜き取る必要あり)
③MTミッションとの位置決めに使用するノックピンがなーい。
(単体でも買えるらしい。でも今回は待ってられないので旧エンジンから移植)

今回は、昨夜の内にCRC漬けにしておいたノックピンを抜き取ります。
ウォーターポンププライヤーで回して取りました。握り手の一番端を持って、
かなりの握力を掛けないとダメです。
回してCRC吹いて、回して・・・で取れました。このエンジンは使えないのでブロック側の傷は気にしません。でも抜き取った2本のノックピンは傷になった所がありますので、やすりとペーパーで仕上げます。
新エンジンに打ち込みました。10.5mm程度刺さります。


次はエンジン搭載後に作業するのは大変な、オイルクーラーのブロックを移植します。僕のはボルトオンターボなのでこれが無いとタービンにオイルを送れません。必須作業です。

綺麗に掃除したオイルブロックを移植。(激安大陸製)まあ、状態が良いものではありました。漏れはありませんでした。
でも、パチモンアールズの合わせ面の精度は信頼出来ないし、2回目の取り付けなので、コニカルシールを使用。ここはあまり後からいじりたくないので奮発します。

ホースからブローしたエンジンのオイルとLLCの混合物を除去するのが大変でした。明日は、ミッション側からコネクタを外し、オルタネーター、スターターに配線してから載せます。

何と師匠が支援に来てくれるので、搭載時は心強いです。
降ろすのは一人で何とでもなるけど、搭載時は位置決めで苦労するので2人居た方が絶対楽だし、確実。

搭載を手伝ってくれた後、一泊して宴会実施。日曜にドリドリした後帰るそうです。
ありがたやありがたや・・・。
Posted at 2013/06/01 00:09:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 修理 | 日記
2013年05月28日 イイね!

搭載エンジンの準備作業

今日は平日なので少しだけ。
結構月曜からテンションの下がる職場のやり取りがあったので、
気持ちを落ち着ける為にエンジンをいじる。

ボルトオンターボに仕上げる為に、インマニの上側を分離し、今まで使っていたS14K’s用インジェクターとフューエルデリバリーパイプをセット。
ここまではかなりスムーズ。車載じゃないので作業しやすい。

元から付いてたエアコンコンプレッサーを外す。ガスが抜けてるので、特に用は無い。車両に付いているものを引き続き使用する。
パワステポンプも同様。
付いていたパワステポンプのオイルは結構漏れがある様に見受けられる。
やはり使わない方が良いだろう。

と、やっているうちに・・・・日曜に作業を見に来た近所のお父さんが息子さんを
連れて見学に来た。
息子さんも車が大好きだそうで・・・。

よーし、おじさん張り切って解説しちゃうぞー。
と、結構楽しんでくれた模様。
挨拶も出来る、良く出来たお子さんでした。まあ、どちらかと言うと、エキサイトしていたのはお父さんの方でしたが。

昔から車が好きで結構いじってたりしたそうです。
息子さんと風呂に入った後、「見に行くか!」となったそうです。
うーむ。観客がいると、うれしいけど・・・少し落ち着かないっす。

無免許医だからなあ。取りあえず、YZでドリフトしてるので走る時は観戦に来て下さいとお誘いしときました。
Posted at 2013/05/28 00:03:27 | コメント(2) | トラックバック(0) | 修理 | 日記
2013年05月26日 イイね!

ブローエンジン摘出

昨日の作業で、ミッションのボルトを全部緩めて、上2つだけにしといた。
セルモーターも外し、エンジンマウントのナットも外した。
ミッションを小さいフロアジャッキで支えて準備完了。

エンジンクレーンの足を車体の下に潜り込ませてエンジンマウント両方にロープを掛け、緩みが無いか確認して、ミッションのボルトを全て外し、エンジンを少し持ち上げてメンバーの穴からマウントのボルトが抜けたら、小さいジャッキでまたミッションの支持高さを調整。ミッションの残ってたボルトも除去、バールを使って少しずつエンジンとミッションを分離させた。

やっぱりボンネットは干渉したので外しました。一人でスチール製のボンネットを外すのは骨が折れます。

そんなこんなで持ち上がり、外れました。クラッチは純正っぽいです。
交換の良い機会なんだけどなあ。

ミッションはこんな感じで下で支えてます。ミッションへの配線でエンジンマウントのブラケットに固定されている部分があるので、先に外しておきました。

この後、これから載せるエンジンをチェックしてたら、AT車のエンジンだった事が判明。(AT車は専用のリングがはまっているので、ベアリングプーラーで抜く必要があった)
思わぬ所でバイクのホイールベアリング交換用に買った特殊工具を引っ張り出して作業している内に結構時間が過ぎた。
フライホイールの固定ボルトを外す時も、そう言えば買ってなかった回り止め工具が無いので何とかマイナスとバールを駆使して回り止め。

今日は元のエンジンからクラッチアッセンブリを外して終わりとしました。
ATエンジンだったので、MT用のパイロットブッシュが必要です。ディーラーに行くと、200円との回答。・・・こんなブッシュが無いだけで作業が来週延期とは・・・。

まあ、でも後は載せるだけですね。加工オイルパンとの取替え作業は車両に乗ってた方が楽なのでまた搭載後に行います。

今日はいろんな人が話しかけて来る日でした。
珍しいからでしょうね。
以前にR34のNAにRB25DETを搭載する作業をしていた時は、夜になってしまったのと、アパートが飲み屋からの帰り道に当たるので、酔っ払いが1時間以上滞在して大変でした。

また来週。
Posted at 2013/05/26 20:23:47 | コメント(2) | トラックバック(0) | 修理 | 日記

プロフィール

「ロードスターのメーターを修理したのも束の間、テリオスキッドのメーターもDレンジが球切れしてました。
一番長時間使う表示灯のはずなので、まあ妥当なところでしょう。
丁度T5バルブを補給したところなので交換しちゃいます。」
何シテル?   10/27 21:34
またまた今度はNA8ロードスターでスポーツカーの世界に戻ってきました。 楽しくカスタムしたいと思います。
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