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2nd.Ltの「人生横滑り」のブログ一覧

2013年07月28日 イイね!

Autobahn88製  BNR32用 シリコンホースセット取り付け

平日に進めるはずが・・・仕事で手一杯。1週間ぶりのBNR32エンジンルーム。
インマニ、6連スロットル、コレクタータンク等ガスケット除去とオイルストーンでの処理は終わっている。

でも、見つけてしまった。水漏れ。ウォーターホースの集合部にLLCの結晶が。
ここは洞窟か?数千年経ったら鍾乳洞ですか?
これで、水、オイル、ガソリン、全て漏れてる事になります。
30万円のGT-R、恐るべし。だが、見過ごす訳には行かない!
香港からBNR32のホースセットが届きました。水周りとエアーホース類はほとんど入っています。

だけど、どのホースが何か?はシルエットクイズで当てて行くしかありません。
若しくは日産の部品検索ソフトFASTを使うか。
とにかく、インマニ一式を外すのは、精神攻撃の部類に入る苦行です。お金があれば、是非お店に任せたい。

ウォーターホース類は全部この下なので、この機会にやっておかないと、またこの苦痛を味わう羽目になります。そんなこんなでホース当てクイズを始めました。
  
ヒーターホース                ウォーターホース
 
水冷式オイルクーラーホース     ヒーターホース(2分割)
ヒーターホースを外します。中は赤錆だらけでした。この下にももう一つあります。
ここは、ホースバンドを8mmボルトの締め付け式のホースバンドに交換するので、もうこのワイヤー式ホースクランプは使いません。(シリコンホースにはワイヤー式はあまり良くないらしい)
 
ヒーターホース(上)            ヒーターホース(下)

純正のホースバンドはシリコンに良くないらしい。純正ゴムには最適。そして純正のゴムは20数年この車を稼動状態にして来た。天晴れです。
とにかく、取り替えるホースが多くて、ホースバンドを沢山買いました。
締め付け範囲には入っているものの、端部が長くなりすぎるものもあり、後からカットしました。


金属の配管からホースを外す度に、錆びとLLCの結晶を金属ホースのから取り除き、表面を滑らかにして・・・とやっているうちに土日が終わりました。
サージタンクとスロットルまでは組み付け完了。規定トルクで規定順番に。
ダウエルピンを忘れずに。(抜けている車もあるそうです)

実は、折角インマニ下が空いているので、エレメント移動式オイルクーラーも師匠から譲ってもらったものを装着しました。この季節には必須ですね。
エアレギュレーターも新品です。あと5年は一連の部品を外さない覚悟で新品にしました。挟む方式の純正ホースバンド、これもダメです。ホースが多少太くなっているので、メンテナンス等で外そうとしても外せなくなります。
一部使用していたホースバンドも締め付け式に変更。ホースバンドだけでいくら使ったんだ?

来週はコレクターの組み付けとその下の配管作業。また精神に来る作業が始まる・・・。ラジエターは多層式が付いていたのでとりあえずOK。
5月5日のS15ボルトオンターボのブローから、まだ一回もサーキットに復帰出来ない俺がいる。何としても復帰してドリフトを継続するのだ。
直ると、直せると信じてる。・・・よ?
Posted at 2013/07/29 21:05:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | 修理 | 日記
2013年07月20日 イイね!

RB26インマニガスケット交換

車の受け渡し時に、「レギュラーだけど満タンにしておきました!」
とさわやかな応対。
「ブーストはハイオクに入れ替えてからでお願いします」
ああ、良い人だ。10km以上炎天下を歩き続けた私は、動く車なら何でも良い心境だった。これが宮崎県の南端でのお話。

何で良く考えなかったのか。「GT-Rに乗ってる人間が、わざわざレギュラーなんか入れるか?」
そして、レギュラーガソリンを使い切った、中国地方。
「ブースト、ほとんど掛からないじゃん・・・・」

「ああ、これは作戦だ!!ブーストの不具合に気付かせず数百キロ走らせて、クレームを防止する、単純な作戦だ!やられたー」

パワトラが死亡前に辛うじて動いてるだけ、と言う不具合と、インマニガスケット抜けと判明しました。点火がダメ。エアーも抜けてる。そりゃダメだわ。良く帰って来れたもんだ。

そんなこんなで、メタルのインマニガスケットに交換します。工賃は結構かかるので自分でやります。まず、付いて来たインタークーラーパイピングのホースを除去します。とても面倒なのですが、BNR32のインタークーラー取り外しにはライト、ウインカー、レインホースの取り外しが必要です。
この辺りは残業から帰ってきた9時過ぎ位からちょこちょこ平日に作業してみました。


色はあせて、硬化しているし変形も酷い。エアー抜けの原因にならない様に予防交換。まだ切っていないのですが、青のシリコンホースに変更です。
故障原因から切り離したいと言う意図もあります。

バッテリー等、インテーク側で除去出来るものは全部除去します。
作業スペースの確保が何より大事です。


そして、いよいよ本日土曜、戦いの時は来ました。
(写真のショボイ配線は、死にそうなパワトラを何とか連続駆動させた時に、急遽使用したPC用冷却ファンの配線です。とりあえず炎天下の静岡への走行ではノンストップでした。効いてるみたいですね。冷却必須の部品をエンジンの上にマウントするって・・)
RB26のインマニ下には山ほど配管のマウントがあったりします。
基本、手探りの作業となるので師匠が見本の取り外したインマニ一式を貸してくれました。これが無かったら、相当時間掛かったと思います。

インマニには水も回ってるので、ラジエターとラジエターホースは外しておきます。
外した方が楽。
 
ブローバイホース類を外します。とにかく邪魔するものは外します。
この辺りのコネクタも抜きます。本当に色々付いてて大変。
 
水温センサとかインマニ側のコネクタは抜きます。
インマニの下側が苦闘の場所となるので、アクセスが少しでも良い事が後々の戦いを楽にします。燃料のホースも外しますよ。
燃料の金属管はインマニ下に2箇所ボルト止めしてあるので外す必要があります。


エアチャンバーのボルト3本。こいつが曲者。これを外しておかないとタンクが外れません。AACは取らなくても良いらしいけど、作業性重視で外した。パッキンは2つに割れて再使用不可となった。まあ、新品交換の予定だし、こんな作業、何度もやりたくないので今やっておく。
 
下に色々付いてると、見栄えは良いけど・・・メンテナンスは大変。
色々やって、ようやくコレクターが外れる。5番のインジェクターから燃料漏れもあった様で、スロットルが変色している。分かりやすい。
ヘッドとスロットル間ガスケットはガソリンの侵食を長年受けてふやけてリーク経路になってしまった様だ。
サージタンク側にも吹き抜けの跡がくっきり残っていた。
工具が足りなくて買出しとか行ったので、朝8時に始めたのに既に夕方6時位。

やっと一式取り外す事が出来ました。こりゃ、高い工賃を取られるはずです。
僕も人のは頼まれてもやりません。
それにしても、ガソリン漏れが引き起こしたガスケット(紙)抜けとは・・・
燃えなくて、良かったなあ。
明日は頑張って残ったガスケットを剥離して、メタルを組もう。


SRの時より相当難易度が上がりました。RBって大変なんですね。
Posted at 2013/07/20 22:13:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 修理 | 日記
2013年07月15日 イイね!

前後のデフ比が違う・・・だと?

宮崎から引き上げて来た時、フロントに駆動がちゃんと伝わっていた。
最近、4WD警告灯が点灯するので、おかしいなと色々カプラーやヒューズ等確かめても異常なし。
走っていると点く。

引き取り時は、ドリフトのリヤにも使わない(ワイヤー出掛け)ローグリップタイヤが付いていたので
分からなかったが、タイヤを国産の新品にして、ある不具合が出た。

ハンドルを最大に切って駐車場等で普通に車庫入れをしようとすると、かなりのトルクをかけないと車が動かない。
今週も静岡へパワートランジスタ等の点火系修理で行ったので、ついでに色々チェックしてもらった。
4WDのヒューズを抜いたとき、警告灯が付いている時、このブレーキング現象は起こらない。

「トランスファーが壊れかけているか、リヤのデフ比が違う」との診断。
フロントの違和感はフロントLSD等では無く、リヤとフロントが回転差で引っ張り合っていた事に
よるものの可能性が高い。

前オーナーは中途半端な知識で、リヤのデフだけ4.3を購入して取り替えたのではないか?
と言う事。フロントのカバーを外してデフ比を確認すると、37:9なので4.1。そして普通にオープンデフだった。

知らずに既に前後に回転差のある状態で2000km近く走行している。
トランスファーが壊れていないといいなあ。
ヒューズ抜きだけでも良かったけど、このままでは怖いので、フロントはドライブシャフトを抜いてしまいました。

4WDには縁が無い様です。
因みに点火系はトラブル解消。しかし、どこかにエア漏れがある様で、こちらも解消して行かなくてはならない。
インタークーラーのホースは新品が届いたので、現在のゴムホースの成れの果てと見られる現状品から、これに交換。

そして、少々面倒なのですが・・インマニのガスケット類は全部メタルに変更してみます。
エアフロは師匠のストック品に交換しても同様の現象だったので関係無いみたいです。
やること一杯。
まだまだ、サーキットには持ち込めないなあ。
Posted at 2013/07/15 02:21:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | 整備 | 日記
2013年07月06日 イイね!

ハイキャスポンプの無いオイル交換 BNR32

先週、師匠と私の手によりハイキャスのあらゆる配管とポンプを撤去する手術を受けたBNR32。
早速恩恵を受ける事が出来ました。

オイル交換。それは何でもない事。車をいじり始めて最初にやる事の様な気がする。
オイルフィルター交換も普通にやるだろう。
でも、RB26のオイルフィルターの位置が、とんでもなく面倒くさい。

フィルターを抜くのは可能だが、出来ればやりたくない。
それはハイキャスのポンプがアクセスを非常に制限しているからだ。
・・・と言う事で、以前BNR32に1年程乗っていた時は量販店に任せていた。
オイル交換の会員だったら安いし。

ところが、これですよ!ポンプが無いだけで、素晴らしくメンテナンスし易いではありませんか!

工具も余裕で入っちゃいます。

まあ、整備士さんとか技術のある方には笑われちゃうでしょうが(苦笑)
20年経ってガタガタで漏れ漏れのハイキャスは僕には不要な訳で・・・・
良く見るとこの車、ドライブシャフトのグリスが飛び散った履歴がある様で。
取りあえず漏れてない中古が付いている様です。
(・・・・まあ抜いちゃうけど)
交換したオイルは真っ黒でした。売る前ってメンテナンスしない人が
殆どなのでこうなりますね。出品者もBNR32から気持ちが離れた時点で、
メンテナンスを止めたのでしょう。心臓に悪い驚きの黒さだったので交換しました。

そして、ついでにずーーっと使ってきたステアリングに交換しようとして
またハマリました。
どうあってもステアリングがスプラインに噛み込んで抜けません。
こんなに長い間ステアリングを抜く為に格闘したのは初めてです。
純正ステアリングが付いていたので、もしかしてずっと付いてたのかな?
と思うほどの固着でした。何とか30分以上格闘して外せました。

愛用のステアリングに交換。やっと自分の車だなあと思える瞬間です。
ハンドル、シフトは愛用のものがやっぱり良いですね。
特に純正信者と言う訳でもないので、愛着のあるものが一番です。
因みに師匠に頂いたロールバーはまだ乗ってるだけです。
これから車両から外して少しずつパッドを巻いて完全にして取り付けます。
師匠は、これよりさらにごっついロールバーを取り付けるそうで・・・・
いやいや、いつもありがとうございます。
また、回る寿司でもおごらせて下さい。(出世したら回らない寿司おごります)
Posted at 2013/07/06 22:53:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 整備 | 日記
2013年07月03日 イイね!

ハイキャス全撤去 インタークーラー交換 HID装着 マフラー交換 ・・・

タイトル。まだ書ききれない。これを2日でやる、壮大な計画が私の知らない所で進行していた・・・・。

「師匠、スターターモーターがダメです」
「じゃあ、手伝ってあげるから裾野市まで」

ってな感じで、
「スターターは大体ミッション下ろした時についでにやる感じ」
「ハイキャスが邪魔だから取った方がいいね」
みたいな会話をしてました。

仕事終わるの遅くて、出発準備が整ったのは深夜。裾野に到着が5時。2,3時間仮眠して作業開始。ちょっと、体力が・・・。

1日目
タイミングベルトとウォーターポンプ確認作業
 →激しく水漏れした跡が見られたので。新品交換してありました。
・パワステポンプと一緒になってるハイキャスポンプの羽除去
 ハイキャスに油圧がかからない様にします。
・車両左側、ハイキャスオイルライン除去。
・メンバーのオイルライン除去。

 →あまりにも面倒なので・・・聖剣「金属のこぎり」を使用してぶった切りました。
・バンパー外し、ライトアッセンブリ外し
・キャニスター除去
・インテーク側、パワステポンプ周辺作業可能なレベルまで分解。
・HID配線取り付け
 →師匠の買ったBNR32に付いてたのを貰いました。N1ライト(H4)用です。
 「旧車にはHIDじゃなくてハロゲン」だそうです。こだわりですね。僕はありがたいです。
・ラジエター取り外し
・ベルト全外し
・インタークーラー外し、純正配管除去
  →トラストパイピングとインタークーラーを出品者からもらったので。
   インタークーラーは事故車のものだったらしく、曲がりが使用限度を超えてましたので
   金属引き取り業者行きになると思います。
   そして、家の中から何事も無かったかの様に同じトラストのインタークーラーを持って来る師匠。
  「・・・・家の中にBNR32の部品だけで何台ですか?」
  「2~3台?」

この日は9時位まで作業して、ピザとパスタのお店に行って爆睡。

2日目・・・・オラ、何かハイになって来たぞ・・・

・ハイキャスポンプ除去
・マフラー取り外し
・リヤのハイキャスユニット除去、キャンセルロッド取り付け
・以前に師匠に売ったBNR32に付けてた、HKSのサイレントハイパワーマフラー取り付け
・インタークーラー取り付け、パイピング取り付け
・圧縮空気の衝突防止加工済みインテークパイプへ交換
・ハイキャスポンプの栓作成(1/8ピッチのプラグ使用)
・リーンホースの切断加工(インタークーラー干渉分)
・バンパーの干渉部分切断加工
・スターターモーター交換

そして、夜8時位。「か、完成だ・・・!!」となりました。
ばらした時にまとめてやっておくのが、後々楽だと言う事です。
確かにこれは、僕が1年かけてお休みにコツコツ進める作業です。
プロと一緒に作業すると、2日で終了でした。

はっきり言うと、今回は超絶ハードでした。幹部候補生学校時代の真夏の100km行軍並みに
ヘロヘロになりました。
写真は、携帯にすうまいある位ですね。

取り合えず、スターターモーター交換のはずが、インタークーラーとかハイキャス全撤去とか、HID取り付け、マフラー交換と言うハードなものになった、大変な週末でした。
達成感は非常にあります。
師匠がやってくれた作業がかなりあります。
仕事にしていた人(プロ)とアマチュアの違いがはっきり分かる車いじりでした。

僕のを手伝いながら師匠は自分の32も仕上げてましたね。
3台並んだBNR32は壮観でしたよ!(師匠はBNR32を2台持ち)
Posted at 2013/07/03 22:56:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 整備 | 日記

プロフィール

「ロードスターのメーターを修理したのも束の間、テリオスキッドのメーターもDレンジが球切れしてました。
一番長時間使う表示灯のはずなので、まあ妥当なところでしょう。
丁度T5バルブを補給したところなので交換しちゃいます。」
何シテル?   10/27 21:34
またまた今度はNA8ロードスターでスポーツカーの世界に戻ってきました。 楽しくカスタムしたいと思います。
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