日本カー・オブ・ザ・イヤーの最終選考会が、東京モーターショーの会場で開催され、栄冠に輝いたのは「フォルクスワーゲン・ゴルフ」。
輸入車がイヤーカーに選ばれるのは、今回が初めて。
2位の「ホンダ・フィット」に131点の差をつけての快勝だという。
特別賞は福祉車両の「ダイハツ・ムーヴ フロントシートリフト」が受賞。
イノベーション部門賞は「三菱アウトランダーPHEV」。
エモーショナル部門賞は「マツダ・アテンザ」。
「スモールモビリティ部門賞」は「スズキ・スペーシア&スペーシアカスタム/マツダ・フレアワゴン」。
最終選考での順位
1位:フォルクスワーゲン・ゴルフ
2位:ホンダ・フィット/フィットハイブリッド
3位:ボルボV40
4位:メルセデス・ベンツSクラス
5位:三菱アウトランダーPHEV
6位:マツダ・アテンザ
7位:トヨタ・クラウンロイヤル/アスリート/マジェスタ
8位:フィアット・パンダ
9位:スバルXVハイブリッド
10位:MINIペースマン
日本車には魅力的なクルマがないので、ゴルフが選ばれるのは当然だろうね。
東京モーターショーで発表すれば、日本カー・オブ・ザ・イヤー側も、東京モーターショーの自工会側も、華が添えられる、という狙いなのでしょう。
ですが東京モーターショーというのは、天下りの巣窟となっている自工会が、完全にやる気なしで惰性で開催しているというのが実態。
猛烈に高い出店料を取るうえ、出展するメーカーに何はの融通も効かさないうえ、来場者に対するホスピタリティは最低。(笑)
前回日本のメーカーは、86とBRZが注目されただけ。
なので、VWとアウディがワールドプレミアを用意してくれたため、何とか雰囲気を活性化できたわけです。
しかし今回は、アメリカのビッグスリー、GM、フォード、クライスラーは参加せず。
クライスラーの親会社でもあるフィアットも当然出ないし、アルファロメオもなし。マセラティとフェラーリも出展せず。
というわけで、世界的に見れば、今や東京モーターショーはローカルの単なるショーに落ちぶれてしまっているわけです。
マスコミが煽っているので、大多数の人には、こうした実態はわからないわけですけどね。
オレ的に日本のメーカーで注目したのは、まずホンダのS660コンセプト。
どうやら軽自動車の寸法枠じゃなく、ちょっと大きい。
というのは軽自動車という枠が、近い将来どうなるか流動的だからでしょうね。
ですが、発売されるとなると、現状では軽自動車となるわけです。
そうなると、写真のようなスタイリング、というわけにはゆかず、写真より全幅が狭くなるため、格好良さは後退するはず。
スバルは、レヴォークという、イヴォークと被る名前を付けたニューモデルを発表していますが、そういうパクリはやめないと、カッコ悪いよねえ。(笑)
スバルはどんどんダメになっているようで、現行レガシィは日本では全く売れず。
デカすぎるサイズになったうえ、デザインがダメになっちゃったからねえ。
何故BMWの出来損ないのようなデザインにするのだろう?
旧来のレガシィの方が、日本的な端正なデザインでずっと格好良かった。
なのに中途半端にガイシャの真似をしてしまったためですが、ユーザーはよくわかっているようで、売れないのはまさに因果応報。
そのため急遽スバル レガシィ コンセプトを発表。(笑)
ガイシャでは、ポルシェのカイエンの下のクラスのマカン。
カイエンより小さく、安いのに押し出しのいい格好だから、売れるだろうね。
アルピナからは、D3ビターボ(ディーゼル)が日本に初お目見え。
ミニも、大きくなったニューモデルを発表し、ついに3ナンバーに。
シトロエンはロングホイールベース版のグランドピカソと、ショートホイールベースのピカソの2種を日本で発売予定。
いいデザインだよねえ。
だけどリアはコンベンショナルな金属スプリングになっちゃったからなあ・・
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アクセスカウンター カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2013/05/12 17:49:11 |
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