純正スピーカーラインから入力された信号を48KHz/28Bit(ハイレゾリューションオーディオ定義)にてデジタル処理しクロスオーバーやタイムアライメント、位相などをデジタル処理し、劇的な音場と音圧の違いを確実に体感することができる。
という謳い文句につられた・・(笑)
ハイローコンバーター・A/Dコンバーター・シグナルプロセッサー・D/Aコンバーター4chパワーアンプの機能をコンパクトに搭載しているというだけあって、目の覚めるようなサウンドになった。
一皮も2皮もむけたかのようで、音空間に楽器が漂うようになった。
特にパーカッション類の織りなすエフェクトが圧巻。
そのキレの良さはどうだろう。
音空間に鏤められ、舞うように消え去る様が手に取るようにわかるのだ。
アイドリングストップでエンジンが止まると、今までのサウンドとのあまりの違いに愕然とする。
というわけで、交差点や渋滞、カミサンの買い物の待ち時間が、気にならなくなった。
というか、音に酔いしれるため時間の経過を忘れてしまうのだ。
安い買い物だった。^^V
車の様々な設定をコーディング、つまり変更することができる製品。
購入したのは、六甲アイランドにある、BMWパーツ専門ショップスタディ神戸。
場所は、阪神高速湾岸線、六甲アイランド北ランプより約3分。
プラグを抜くときが、もの凄く堅かった・・
こうしたコーディングをする場合、ショップに頼むと1項目1万前後するはずです。
ですがこの「BREX CODE PHANTOM」ではスマホの設定項目を自分で選びセットするだけ。
なので、これはショップ泣かせの製品かもしれません。
こういう状態で設定します。
作業はエンジンをかけず、イグニッションをオンにした状態で行います。
運転席のドアは開けておきます。
そうしないと10分ぐらいで電源OFFになるかもしれないからです。
これが設定できる内容
クリックで拡大表示 ↑
30項目以上のコーディングに対応
これがあれば、自分で簡単に多くのコーディングを試すことができるわけです。
コーディング後に実際に使って不便を感じた場合、標準に戻したり設定値を調整することが手軽にできるのもナイスな点です。
アプリは無料ダウンロードできるのであらかじめインストールしておきます。
コーディングを行うアプリは、iOSとAndroid4.3以降に対応。
スマホの設定画面
ディライトの設定をすると・・
エンジンを掛けただけで、ヘッドライトがイカリング状にかなり明るく点灯するようになります。
それと、M235i では、リモコンキーでロックを掛けるとき、しばらくしてからもう一度ロックボタンを押さないと、ミラーを畳むことができないんですね。
「ドアミラー格納」を0秒に設定すると、リモコンキーでロックを掛けると同時に、ミラーも自動で畳まれるようになります。
ウィンド Washer を作動させると、ヘッドライトも同時に洗うのですが、このときに盛大に液が飛び散り、ボンネットがビショ濡れになるんですね。
夜間に雨上がり気味のアウトバーンで連続高速走行をするときには、ヘッドライトも同時に洗うという昨日は便利でしょう。
ですが神戸だとそういった状況は皆無なので、ヘッドライトは洗浄してくれない方がいいのです。
こうしたたぐいの設定もできるのは、ありがたいですね。
GPS連動時計補正も便利な機能です。
さらに、シートベルトのバックルを差し込むまで鳴り続ける警告音を、運転席と助手席ともに鳴らなくする。
などといった設定もできます。
iPhoneとブルートゥース接続をして、インストールしたアプリを起動すると、5分くらいで自動的にアップデートされます。
それぞれの設定で下記のような表示が100%になると設定終了となります。
これが30秒から1分ほどかかります。
そのあと電源を完全にオフにしてから、カスタマイズを終了させます。
そして次の設定をするには、またクルマの電源をオンにしなければなりません。
というわけで、何項目かの設定を変更するとなると、結構な時間がかかります。
注意点としては、車両のトリップメーター、日付、時刻などがリセットされてしまいます。
設定の詳細は、こちらをご覧あれ!
4万円近くしますが、DVD・TVキャンセラー設定だけでも、ショップへ頼むと、2万くらいはかかりますからね。
それにこれなら何度でも設定変更が可能。
カスタマイズすることで、使い勝手を自分の好みに設定できるのは大きな魅力です。
そう考えると、リーズナブルな値段ではないでしょうか。
M235iインプレッションを書いてから約二ヶ月。
オドメーターは1万5千キロに・・
クルマというのは、チョイ乗りでは分からないことも少なくない。
つきあってみて、始めて分かる部分というのがあるわけだ。
この間娘とチビが1ヶ月半ほど我が家に滞在していた。
なのでその間、チャイルドシートは載せたまま。
こういうケースだと、C6のような4ドアと比べると不便に感じる。
なぜなら、後席専用のドアがないため、乗り降りの際は前席を前へ倒さなければならないからね。
前席を倒すためのレバーはシートへのビルトイン度が高く、デザイン的にシートと一体化されたデザインになっている。
とはいえ、このクルマが全く初めての人は、シートを前へ倒すときに、どうすれば良いのかがわからないのだけどね。
レバーを右側へ引っ張ると、右(前)へ倒れる。
レバーの下には、前席シートを前後移動させるためのスイッチが付いている。
便利な電動タイプ。
乗り降りの際に、上の写真のようにショルダー部分のレバーを引くわけだ。
手を掛けたところにレバーがあるというのは、よくできている。
これは、チョイノリではなかなか気づきにくい点だ。
前席の背もたれを倒し気味にすると嫌がるチビ。
観光バスのような見晴らしのよさはないからなあ・・ごめんね。
後席はスペース的にも悪くないレベルの広さだ。
さらに、娘はどちらかというと小柄なので、全く問題なし。
やはりイザというときに4人乗車ができるクルマは便利だ。
とはいえカミサンのミニが4人乗りでのため、2台のこうした立ち位置が被ってしまっている。
ゆえに、オレとしては2座のクルマが脳裏にチラチラするわけだ。(笑)
マッシブなサイドビューは筋肉質な造形のため躍動感の高いデザインだ。
ホイールのデザインもマッチョ系。(笑)
リアのディスクがこれだけ大きいのは、326PS というパワーゆえだろう。
よく出来たシート
シートは、フランス車のような柔らかさはないけれど、座り心地はいい。
固めだけれど、沈み込むことのデメリットを排除した作りだ。
足回りは、路面の状態を正直に伝えるタイプだが、乗り心地が悪いとは感じないのが不思議。
つい先日も、カミサンが「このシートいいわね」って言ってたくらいだからね。
圧倒的なトルク感
交差点からのスタートダッシュは実に軽い。
アクセルを軽く踏むだけで、周囲の車を遥か後方へ置き去りにすることができる。
だが、BMWが誇るストレート6エンジンの魅力はそれだけではない。
450N・m という太いトルクが 1300回転から沸き上がるのだ。
街中の使い勝手で大きくモノをいうのは低速トルク。
車両重量は1530kg。
なので、馬力加重の面でもたった 4.7Kg の負担で済んでいるのだ。
ゆえに4人フル乗車で、なおかつ急な上り勾配であろうと、クルマの重さを感じることはない。
セーターを着せたエンジンで走る車だ。
といえば、イメージしやすいかも知れない。
なんて言ってるウチに、そろそろ初回点検だなあ・・
続く・・
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アクセスカウンター カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2013/05/12 17:49:11 |
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