山育ちのブログ一覧

今日は休みだけど休みじゃない・・・何なんだ？
本当なら滑りに行こうかと思っていたのですが、事情があって家でボーっとしています。

そこで、先日の野沢温泉スキー場で感じたブーツの不具合を直してやることにしましたヨ。

１つ目は両足の踵が滑るたびに痛くなったので、その手直しからやります。

当たるところにはマスキングテープを貼ってあります。

インナーを外して痛い部分を探ってみると、当たる場所のクッションはぺたぺたに薄くなっています。インソールで土踏まずを上げてやれば当たらないかと思ったのですが、自分が入れていたインソールは土踏まずがビンビンに痛くなる位持ち上げています。よって、インソールで解消は却下！シェルを削ってやることにします。


こんな道具と


イバラ目ヤスリで


削ってやりました

いつものやり方いつもの道具で両ブーツを処理して終了。とは言っても何度もブーツは履き直して具合を確かめていきますヨ。そして、シェル削りは程々が良いと思うので深追いをせずに終了です。

次は右ブーツのカントの取り直し。
これは一昨年にFTB&Eを降ろした時に感じていたものの面倒で放置していた事の後始末です。
実際滑ると、右足に乗りきれなかったり内脚の右スキーのエッジが引っかかったり・・・。そこで右ブーツのカントを取りなおしてみます。

FTのマニュアルではイン側のカントプレートパーツで調整しろとあるんですが、自分の場合外側の調整パーツでどうにかなりそうなんで微調整します。


このパーツを外し・


この角度に合わせたら終了。

実際の作業はあっという間に終了してしまいました。ブーツをはいて立ってみると若干違ったかなという程度・・まあ次に雪の上に立ったら結果は分かるでしょう。

と言う訳で早く滑りに行ってみたいものですね。

最近、新しいスキー板が欲しくなってきましたよ。

野沢温泉スキー場で使ったディナスターのフリースタイル板NothingBatTrouble（トラブルメーカーの別バージョン）には何の不満も無いんですが、自分の中で湧きあがる物欲を制御できません。

どんな板が欲しいかと言うと・・
１・硬い整地の中斜面を快適にターンしたい。
２・楽に一日過ごしたい
３・たまのパウダー（深雪）を楽しみたい。
４・ツインチップでフェイキーが出来る。（フリースタイル系）
５・長さ175cmセンター幅　85mmトップ　120mmくらいでラディウス20メーター以内。
６・メジャーブランドの板（所有欲を満足させるため）
７・コブ斜面も余裕でこなしたい

こんな感じでしょうか。
こんな条件でいろいろ調べると、アルマダのインビクタス８５って板が浮かび上がってきました。

アルマダスキー・・亡きJPオークレアやタナー・ホール、クッソン等々のフリースキーヤーが起こしたブランド。とにかくカリスマ的なブランドだと思っていて自分なんかが履くのは恐れ多いいと思い込んでいました。
ところが最近は普通のスキーも作るようになったとか、それがインビクタスシリーズだとか。
これがインビクタス８５・　176cm:124-84-114(mm)　ラディウス17.5m

メーカーによると・・・
▲INVICTUS series AR   Nose Rocker   +Comp Series Base
インビクタスシーリーズで最もセンター幅が細いモデル。軽量でエッジコンタクトも素早いのでエッジ操作が可能。今季から登場のニューモデル。
●ARMADAは　「フリースキーブランド」〜「スキーブランド」へ。
過去にJJやTSTと言った名機を世に送り出してきたARMADAは過去のノウハウを集結させてゲレンデにターゲットを絞ったオールラウンドスキーを発表。その名もインビクタス。
極薄のチターナル(メタル)を使用することで重量を上げることなく、安定感ある滑りを実現。ハードパックされたバーンからゲレンデ脇パウダーまで幅広く活躍できる。今期は同シリーズとしてサイズやメタル無しのモデル含め全5モデル展開。

だそうです。ん～自分の目的にピッタリです。でも、実際に買う買わないかはもう少し考えます。てか考えていると大概無くなっちゃうんですがね（苦笑）

三日目の滑りをGoProで記録



野沢温泉村の「民宿もとや」さんに着き、一休みした後にゲレンデに上がった。

今回は豪華に二泊三日の行程ですヨ。しかし、自分は体調に一抹の不安を隠しきれなかったんです（苦笑）それは、腰痛！昨年の野沢温泉スキー行は二日目に腰痛でリタイア！涙ながらにスキー引退も考えましたが、普段のコンディショントレ＆ボディメンテナンスでどうにか今回のスキーに参加できました。昔ならスキーの事を考えると楽しさで興奮したものですが、今は不安しかありません（泣）そんな精神状態ならスキーを辞めればいいのですが、人間楽しかった時の記憶は輝いているんです。

そんな精神状態で雪の上に立つとどうにもブーツの中の足が痛いじゃないですか！自分んが万全の状態にフィットさせたFTブーツが裏切ったのか？いや冷え切ったFTブーツに無理やり足を突っ込んだ自分が悪いんです。具体的に言うと踵の外側がズキン！ときます。その他には土踏まずがインソールで押し上げられジンジンと痺れます。

まあ足痛みは我慢して滑っていると、豪雪の野沢温泉スキー場です新雪が待ち構えていました。その新雪ですが何とも言えないクリーミー感（泣）言うなれば湿雪！自分だけかなこんなこと思っていたのは？自分の滑りは腰の不安・ブーツの痛み・視界の悪さ・湿雪＆カチカチの下地でテンションダウン！まともに滑ることができません。遂には「もう俺スキー辞める！」と駄々をこねる始末（苦笑）

散々な気分で一日が終わり二日目を迎えました。
嫌々ながらゲレンデに立つと足元からキュッキュッ♪と雪の音が聞こえてきます！昨日とは完全に違うコンディションですよ。試しに目の前の日影ゲレンデで滑ると雪質は最高！ターンも昨日のメロメロから復活して意のままになります（笑）すればげんきんな自分のテンションもアップで「俺スキー続けるわ笑」ときます（苦笑）

それからは同行メンバーと共に毛無山山頂に向い、亡き先輩に哀悼の挨拶を済ませ滑りだします。自分的滑りは深雪は無視して一般ゲレンデでロングターンの練習に終始しました。なんせここ数年はまともに滑って無いですから基本に戻らなければね。具体的に言うと前後のバランスを安定させブーツにしっかり乗ると言う感じ。そう、昨日痛かったFTブーツはインソールを普通のスニーカータイプに変更して痛みは解消です。

自分のロングターンのテーマは、谷回りをしっかり滑るのと内脚のたたみ込み。要するに急なターンをせずに滑らかに滑り内脚を使った両足荷重ってところですね。結構出来たと思っていたのですが内倒して転倒もしてしまいました。でも、腰は無事です！これが一番ですね（笑）

転倒パート１

内倒して内脚に乗りすぎました





昼飯はいつものここで。

乾杯ですね

三日目は半日券で滑ったのですが、流石に野沢温泉に来て深雪を滑らないのは勿体ないですよね？そこで皆と別れて深雪さがしに向いましたヨ。でも、腰＆体力に不安があるオジサンは超ハードなバーンに行く勇気がありません。そこで日影ゲレンデの残った深雪を狙う事にしましたヨ。そう、これが自分に出来る精いっぱいの挑戦です！

案の定日影の壁リフト付近にはまだ深雪が残ってました（笑）マニアはメジャーな深雪スポットに行ってここはお目こぼしがあったようです。


実際滑ってみると全くのノートラックって訳にはいかないものの十分満足できる深雪です。深さは平均膝くらい深いとこで腰位かな？縦に板を踏み込めばトップが浮いてきます。そこでストックでバランスを取りながらスキーの軌道と上体を入れ替えれば気持ち良いターンを繰り返せましたヨ。その深雪では７～８本楽しんだのですが流石にバーンは荒れ、板がすっぽ抜けたり詰まったりしだしたのでスキーはお終いにして下山です。

転倒パート２

何だか解らないうちに転びましたね。



動く歩道で仲間と下山。

三日間滑って最後に凄く楽しかったです（笑）やはりスキーは楽しいし挑戦する事が大事ですね。しかし、腰はどうにか持ちましたが安心できません（苦笑）またコンディショントレ＆ボディメンテナンスの日々が待っています

先日、日本列島を襲う寒波襲来の中、野沢温泉にスキーをしに行ってきましたヨ。


一時はTVで盛んに数年に一度の大寒波と警戒を呼び掛けていたので、スキー行自体を中止しようかとも思っていました。なんたって高速道路が雪害で封鎖が怖いですから・・（苦笑）
それでも前日の夜まで情報収集していると高速道路にはそれほどの雪はなく（除雪整備の賜物でしょう）一般道も大丈夫そうです（笑）


スタッドレスタイヤ・スキーラック・雪用ワイパー・極寒用ウオッシャー液・スコップを装備して準備万端。

今回は先発隊５名が２台に分乗していきます。１台は自分のエルグランドでもう１台はT氏のレボーグ1.6ターボです。T氏曰く「今回はスバルが気になっている人はレボーグに乗ってみて」と言ってくれているので自分も雪上試乗をしてみたいと思っていました。


行程は、山中湖・河口湖を東富士道路を走り御坂峠を経て一宮御坂ICから中央道に乗り、長野道～上信越道の豊田飯山ICを経て野沢温泉村へ向います。

心配された雪ですが中央道には雪はなく、長野道に入ってから雪が降り出しました。長野道の姨捨SAでレボーグに乗ってみたのですがその辺りではすでに積雪があり路面は一面白くなっていましたヨ。


姥捨SA付近はこんな感じです。


T氏のレボーグのタイヤは、ヨコハマアイスガード５プラスを履かせてあります。自分のエルグランドもヨコハマアイスガード５なんで、タイヤに関する不安はないですね。


雪の高速を制限速度の５０Ｋｍ/ｈ＋アルファ（書けませんね）で走りましたがエルグランドに比べて低い視線がスポーティです。戦闘的なコクピットと相まって、まるでスポーツカーですね（笑）ハンドリングは低い重心と四駆のおかげでなんの不安も感じませんでした（当たり前ですね～）。そして１．６リッターのターボエンジンで１７０ps燃費を考慮してこの出力、雪の高速では実感できませんでしたが必要にして十分って所でしょうね。

一般道ではブレーキ＆ハンドリングに集中してみましたヨ。これも不安なし・・・自分レベルの運転では何の破綻も無し。でも一つ、舵角を大きく切って（Ｕターンに近い）アクセルを踏むと若干リアがムズムズする感じがしましたよ。これってドライ時のスポーティ感を出すために意図的にセッティングしてあるのかな？Ｔ氏にもこの事を話しましたが、特に意識することはないのかもね。


野沢温泉村の民宿街はこんな感じです。道路は融雪対策してあるそうなのですがそれ以上に雪が積もるそうです。


エルグランド＆レボーグは無事に今回の宿「民宿もとや」さんに到着。宿の前は御主人さんが雪掻きして待ってくれてましたヨ。
　

心配した雪は、積雪自体は１メーター越えでしたが道路的に言うと全く不安がありませんでした。もちろん完璧な除雪の賜物なんですがね（同行メンバーで、重機で除雪担当の方が感動するほど）


荷を降ろしたエルグランド＆レボーグはいったん他の駐車場に移動です。


レボーグはシャッター付きの倉庫に入りましたが、エルグランドは淋しく雪降る駐車場でお休みです（笑）
エルグランドの雪上運転はと言うと、レボーグに引けを取らない安定性ですね。さらにいうと、他の車がホイルスピンして前進できないミラーバーンの坂道でも、センターデフをロックさせれば楽々発進できました。まあ重量があるのでブレーキ＆急ハンドルは厳禁ですがね。