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ELAN26Rのブログ一覧

2023年04月01日 イイね!

そうは問屋が卸さない・・・

 入手したELANのリフレッシュ作業がとん挫しいています。

 気になっていたリアサスペンションのへたりですが、検証したところしっかりアブソーバーが抜けておりました。早速、コニのTTRバージョンを英国から入手して、取り付けようとしたところ、アッパーブラケット(ピロ仕様)の孔にシャフトが太くて入りません・・・

 検証後に発注すれば良かったのですが、この車にはアウトビアンキのフロント用のアブソーバーが入っており、これをストラットから外す際色々あって、うっかり確認を怠ってしまいこの始末です。写真の様に、アブソーバーが短いので、アルミのカラーで長さ調整をしてありました。分解時にアブソーバーはすんなりお出まししたのですが、カラーが固着して取り出すのに往生しました。


 取り敢えず、オリジナルのアッパーブラケット仕様に変えようかと思ったのですが、息子の知り合いのショップでONE OFFのピロアッパーを制作してくれるそうなのでお願いすることになりました。

 しばらくは、乗り出せないのですが仕上がりが楽しみです。多分、現在のスプリングでは遊びが出るのでヘルパースプリングを調達して組み上げたいと思います。

 やはり、他人にいじられた車はある程度の検証作業は必要だと改めて思い知りました。しかし、なぜアウトビアンキのアブソーバーを使ったのか意図が分かりません。見た目はクアンタム風ですが、メーカー不明なのでオーバーホールも困難みたいです。

 旧車には良い季節になってお散歩に行きたいのですが「そうは問屋が卸さない・・・」でした。

 
Posted at 2023/04/01 21:10:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | ELAN | クルマ
2023年03月12日 イイね!

楽しい時間は早く過ぎて行く・・・

 3月に入って暖かい日が続いているので、夜のガレージでの作業が進みます。前回は、手持ちのストックパーツの取り付けをメインに作業を行いましたが、最近は、車体のあちらこちらから発生するビビリ音や軋み音の撲滅に頑張っております。ゴムモールやウレタンパッキンで対処していますが、撲滅とはいかないで試行錯誤しておりますが何とか頑張っています。

 この車は、レース仕様なので窓ガラスがポリカ製に変更されており、高速走行時には風圧(負圧)で外側に引っ張られてしまいます。本来ならば、赤エランの様にドアにガラス窓用の枠が付いているのですが、残念ながら緑エランにはありません。仕方なく、ステン材のコの字形アングルを調達してポリカに組み付けみると中々ビジュアル的にも良く、高速走行時の開き現象も完璧ではありませんが軽減されました。
ステンレス製アングルを着けました。

意外と普通な感じです。

 ルームミラーもレース用に後付けの現代の幅広ミラーが両面テープで取り付けられていましたが、さすがに似合わないので外したらオリジナルのミラーが割れていましたので、ストックのミラーに変更しました。
割れたミラー

ストック品のミラー


 外回りでは、リアバンパーの収まりが悪くガタつき音が酷いので、ゴムパッキンを挟み込み再装着して完全にガタつきは消えました。(我ながらあっぱれ・・・)また、テールランプレンズもガタ付きがありましたので、細いスポンジモールで対応しガタ付きはなくなり非常に満足しています。ついでに、配線もとっ散らかっていたので、ギボシの取り換えや配線の整理も行いました。(本人的にはまだ不満なのですが・・・)
バンパーはガタガタでした。

テールランプは両面テープでかろうじて固定されていたのでリフレッシュしました。

 実は、主治医から納車祝いとして、モトリタレーシング限定品のステアリングを頂きました。それも限定色のグリーンで早速専用ボスを調達して取り付けました。偶然にも、赤エランにはモトリタの26Rタイプのレッドが付いており、緑エランに同色のステアリングが付きました。(小生としてはかなり嬉しいんですが・・・)
 納車時の風景


モトリタレーシング(限定色グリーン)


赤エランのモトリタ26Rタイプ

 
 これからの課題として、リアショックアブソーバーが抜け気味なのでお財布と相談しながら交換したいと思います。候補は「KONI」「AVO」「REDA」「SPAX」などがあります。数年前に赤エランにKONIのTTR仕様を付けたのですが、これがまた非常に良いので今回の一押しは「KONI」です。お値段は少々高いのですが「REDA」よりは安価で「AVO」「SPAX」よりはお高い感じです。
F/Rサスペンションは車高調正式に変更されています。

 それと、クラッチにも若干不安がありますが、取り敢えず問題なく走るのでこのままで頑張ります。

 毎晩1時間程度と決めてガレージにこもるのですが、気が付けば2時間以上になる事もしばしばです。やっぱり楽しい時間は早く過ぎていくものですね・・・

 

 
Posted at 2023/03/15 20:44:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | ELAN | クルマ
2023年02月26日 イイね!

そもそも素性はレーシングカーですから・・・

 我が家に新人さんが来てからもうすぐ1カ月が過ぎようとしています。まだまだ夜は寒いのですが、ガレージで車の検証や駄目だしと長年集めたパーツを取り付けたり、毎晩少しづつ手をかけております。取り敢えず、ここ一カ月間で行った内容をお知らせします。

 この車は1965または66年にレーシングカーとして作られたものですが、以前のオーナー様の意向もあって、最近のパーツや機能優先で取り付けられている物も多いです。これから小生の好みや、出来るだけ年代が近い物に変えていければと思っています。
 まず初めに、レーシングバックミラーを、「 WALPRES SPEEDMASTER 30560」の梨地に交換しました。因みに、以前緑ELANに乗っていた頃に着けたくて購入したリプロ品ですが・・・(緑ELANにはレイヨットタイプがついていました)
 二個のうち片方は黒の塗装がされていましたので、シコシコとやすりで塗装を落としたのですが、梨地の地肌まで痛めてしまいムラが発生して少々残念な外観となりましたが、やれた感じで小生は気に入っています・・・
 右側はドアに取り付けましたが、左側はドア部ですと後方視界がNGなので、納車時に付いていたレーシングミラーと同じ位置のフェンダー部に装着しました。確か、ネット写真で、同じ箇所にミラーを付けていた車を見たことがあったので小生は気に入っております。
右側

左側

こんな感じです

外したレーシングミラー


 室内はやはりレーシングカー的な佇まいです。パネルに孔が数カ所開いたままの状態でしたので、オイルプレッシャーランプ・ルームランプ・ストップウォッチを取り付けて孔を隠しました。何となくそれっぽい雰囲気になって小生は嬉しいのですが、厄介な配線接続はこれからとなります。
オイルプレッシャーランプ(赤ELAN様にストックしていた物)

キーシリンダー跡の孔はHEUER製ストップウォッチ&ホルダー(白カニのサブ用)

ルームランプ(青ELANの予備用にストックしていた物)

と全てストックしていた物を使っております。

 大物としては、助手席前のグローブBOXの蓋が無いので、DIYしました。近くのホームセンターで木板を購入して、トレーシングペーパーで型どり、ジグソーで少し大きめに切断してから必死にやすりで修正しました。当然、塗装も小生が塗ったのですが、色味が合わずちょっと残念・・・
DIYで頑張った作品です。
取り付け前

取り付け後

 塗装作業が夜間ばかりだったので、色合わせが濃くなってしまったみたいです。でも仕上がりは綺麗(本人の所見)なので満足しています。因みに、本来ならば開閉式にするところですが、コンソール内には何も入れられないのでマグネット仕様で取り外し式にしました。

 そのほか色々変更したいのですが、少し時間をかけてのんびり仕上げたいと思います。
  
 今更ですが、出荷時の仕様には戻せませんが、せめて雰囲気だけでも自分好みに仕上げたいと思っています。

 今春には楽しくお散歩できることを願いながら、毎夜ガレージに出没している今日この頃です。ついでに赤ELANとあちこち比べながら検証作業も進んでおります。
 
Posted at 2023/03/04 20:21:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | ELAN TYPE26 | クルマ
2023年02月23日 イイね!

夜な夜なガレージにこもってます・・・

 青ELANと白カニが去ったガレージに新しい玩具がやって来ました。
 
 まだお披露目はしませんが、あちこち手を入れたいところがあるので、夜な夜な冷え切ったガレージにこもっております。

 取り敢えず、自分の技術と知識で楽しく走れる様にと日夜努力していますが、さすがにこの時期のガレージは寒いです・・・
 持病である、ドア落ちと、ちりが合わない症状は新しい車にも発生しておりますが、赤ELANほどではなく何とか帳尻は合いそうなので自分で修正しました。

 左右のドア修正作業は2時間ぐらいで終わりました。
写真は右側のみです。
 外したドアのヒンジと車体受け側の清掃と若干の修正をしました。




 多分20年以上前にボディレストアされた車体なので、全体的には塗装クラックが目立ちますが塗装は艶もまだまだあります。小生は、クラックは出るものと思っていますからあまり気にならないのですが、やはり無い方が良いですね・・・



 パーツクリーナーとコンパウンドで綺麗にしてから、少し固めなグリスをしっかり塗布して、ドアを取り付けながらヒンジ部のイモネジの先にウレタン樹脂の付いた物を回します。あまり締め付けるとウレタン樹脂がストレスで変摩耗しますので、若干のがたが出るくらいで妥協します。(多分、暖かくなるとグリスが柔らかくなるのでその時はまた調整します)
 今度はちり合わせですが、これは一人作業だとかなり厳しいです。ヒンジをドアに固定する金具は2カ所ボルト固定ですが、前後左右にアジャストできるように小判形です。上が合えば下が合わない・・・そんなこんなで、今回は自分の納得率70%で気持ちが折れました。

 まだまだ手を入れたい所は沢山あるのですが、現在はここまでです。ちなみに、並行して進めている作業もありますが、本日はこの辺りで終了です。


Posted at 2023/02/23 20:25:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | ELAN TYPE26 | クルマ
2023年01月29日 イイね!

長い間お世話になりました・・・

 昨年の暮れから悩んでいた問題にやっと決着をつけましたが、代償として「青エラン」と「白カニ」とお別れしなければならなくなりました。


 二台とも、運転することが楽しくて仕方ない車でしたが、小生の30年間の夢を叶えるために本当に悩み抜いた末にこの様な答えを出すことになりました。
 想えば30年前にエランS4から始まり、途中回り道をしましたが常にエランは手元に居て小生を楽しませてくれました。特に青エランは、小生がエランを生涯の友とするきっかけになった実車であり、めぐる会えたことも奇跡だったと思います。お陰で前オーナーや、1980年代に車をレストアした方本人とも知り合いになりました。車を通じて多くの人と巡り合えたことに感謝しかありません。また、白カニは小生と同じ年の製造で、一緒に老いていくような感覚で楽しませていただきました。



こんな過酷な条件でもしっかり走りました。

 青エランはの思い出は数多くありますが、何故かトラブルになるのは高速道路上が多く、JAFさんのお世話になることも数回ありましたが、一番の思い出は、エランミーティングの帰り道、中央道笹子トンネル内でのエンジン停止でした。さすがに小生もビビりまくりましたが、高速隊のパトカー様や関係者様の協力で脱出できました。多分、トンネル内で四輪車を押して脱出した人間は小生だけではないのでしょうか・・・



一回だけトップを外してオープンで走りました。

 白カニは、小生の師である主治医から引き継いで長く乗るつもりでしたが、現在の車に対する環境やガレージのことを考えると、今以上に厳しくなりそうなので今後の余生を新しいオーナーに託しました。大きなトラブルは無かったのですが、小生の元でエンジン移植を行いとっても良く走る車でした。

 もうずぐ小生の手元を離れていく二台ですが、新しいオーナーの元で大切にされる事を心から願っています。そして、新しく我が家のガレージの住人となる車は小生が大切にしたいと思います。
Posted at 2023/01/29 11:05:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

プロフィール

ELAN歴 S4SE 1972年式 1987年~1989年      S3SE 1967年式 1995年~2005年 ...
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