
みん友でもあり長年リアル友でもある24gontaさんに誘われて、相模原市にある話題のスポット、レトロ自販機がある
中古タイヤ市場 相模原店へ息子くんを連れて行ってきました。
一度は行ってみたい面白そうなスポットとは思っていたものの、どうもナカナカ足が向かなかった…というのがホントのところです。
というのも自宅から相模原方面はどうにもアクセスがしづらいのが最大のネック。直線距離にしたら20数km程度と比較的近いはずなのに、片側1車線で平均速度がとても低い市街地を1時間も走るのがダルイ(^^; そして何より相模原という土地柄、夜間ともなるとどうにも治安がねぇ…的に気が引ける…と言うのもありました。
現に交換部品がない唯一無二の貴重な自販機にも関わらず、
民度が低い若いカップルがボタンを殴って破壊するという由々しき事件が起きています。
その後、
無償で修復を申し出てくれた企業がいたおかげで再び使えるようになったけれども、いずれにせよ夜間のあの地域の客層は容易に想像がつき二の足を踏んでいたというわけです。で、実際行ってみたらやっぱり夜中のドンキホーテとあまり変わらなかった…と言ったらお分かりいただけるでしょうか?(^^;
それはさておき、、、。
とはいえリアル世代にとっては懐かしの自販機ばかりですから楽しめました。
よくぞこれだけ集めた! というくらいズラズラと並んでいて、その数なんと100台。おそらく当時でもこんなに沢山レパートリー豊富な自販機が並んでいた所は無かったと思います。
晩飯を抜いていったので、さっそくハンバーガーをパクリ。あれ? チープもとい!質素なんだけど、なんか意外に美味しい!? というか昔より美味しくなってました。この辺りはさすがに現代ですね。
昔はパンが温めすぎなのか、はたまた製造技術が未熟だったのか? カチカチに硬くて噛みちぎるように食べていたし、そもそも味も期待するほど美味しくなかったんだよなぁ…という記憶が蘇りました(^^
この頃よく昭和ノスタルジーを美化するとか妙に崇拝する動きがあるけど、リアル世代からすると全部が全部が良かったわけでもなく、ポテトチップとかバターケーキとか、こと食に関しては今ほど美味しくない物も多かったんだよね…という事を思い出しました(^^
自販機はただ置いてあるだけではなく、お金を入れるとほとんどが実際に買える現役ってのがすごい。さすがに上の段の1Lの瓶は製廃しているためディスプレイのみだけど、下の180ml缶は普通に買えました。個人的には570ml瓶のポカリスエットとか、300mlの瓶でメローイエローとかマウンテンデューとかあったら涙ものだったりもします(^^
スナック自販機の温め待ちをしている息子くん。大好きな唐揚げを選んだものの、これは今でも普通に食べられるので、ハンバーガーにしとけば良かったと後悔してました(笑) 。
私はあまり記憶にはないけれど、カレーの自販機なんてのもありました。もちろんこれも現役で買えて、食べたことのある24gontaさんは思いのほか辛くてスパイシーだったと言っていました。次回チャレンジしたいです。
これこれ! 大学病院とか市民病院とか大きめの病院の面会室によく置いてあった!という記憶があるパンなどが入っている自販機。ボタンを押して中の棚を回転させて好みの物を選んで買ってた事を思い出しました。
道路っ側のドライブインなどでもよく見かけた麺類の自販機です。今では当たり前になったコンビニとかファミレスはありませんでしたから、昭和50年代くらいまでこういった自販機が重宝してました。
右の自販機でラーメンを買って食べてみましたが、ラーメンというよりはうどんみたいな麺で給食のソフト麺を思い出しました(^^ 家系ラーメンを食べ慣れてしまったせいか、とてもシンプルな薄い醤油な味付けがかえって新鮮に思えました。
人生も半世紀が過ぎると生活も環境も様々な事が変わっていき、それに伴って忘れていくことも増える物ですが、昔の記憶を呼び戻してくれるような場所って嬉しい物ですね。その一方で限りなく令和に近い平成生まれの息子くんにとっては未知の体験ですから、楽しいようで、ここに集まる若い客も似たような感覚でいるのかもしれませんね。
いずれにしましても、24gontaさんありがとうございました。機会があったらまた誘ってください。
この記事は、
またまたレトロ自販機ツアーについて書いています。
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Posted at
2023/05/28 09:06:18