
先週、積載車で搬送してもらったユーノス500の修理が完了したので引き取りに行ってきました。
となればせっかく都内まで電車で移動するのだからMメカのお店に行く前にちょっと寄り道。ずっとやり残していたアノ課題、ユーノス500の都道府県別現存台数について調べに行くことに。
これまでは芝大門の自工会には
自動車図書館があって定期的に調べていたのですが、コロナ禍で長い長い休館が続いていました。そう、調べようにも調べられない、、、。
ところがその休館はそのまま閉館となる始末で…。さてどうしたもんか。
するとそこにあった蔵書は芝公園にある機械振興協会が開設している旧機械工業図書館へ統合される形となり、「
BICライブラリ」として改められ、これまで通り自動車関連の書籍や資料が閲覧できるようになったとのこと。
とは言え目的とする資料が見つかるのか? そもそも変わらず置いてあるのかさえも分からないままBICライブラリがある機械振興会館に到着。とにかく行ってみなけりゃ始まらないってやつです。
今回初めての来館ということもあり目的の資料がどこにあるのかサッパリ分かりません。しかし、以前コピーしておいたファイルを手にしていた私を見るなり職員さんはそれだけで察してくれて、調べたい資料を告げるとすぐに案内してくださる素早さ。何万点とある膨大な資料の位置関係を把握しきっているのですから、すごいな〜と感心することしきり。
おかげですぐに目的の資料が見つかったことで調べ物は順調に進み、正味1時間程度で終わりました。今回調べた詳細については後日改めてお話しします。
今度来る時には他に用事を入れないで、ゆっくり日がな詰めていたい場所です。それくらいこの空間は快適そのものです。基本平日のみですが、毎月第3土曜日(トミカの新車発売日でもあるんだけど…)だけは開館しているとのことで、お好きな方は足を運んでみてはいかがでしょうか? 入館は無料です。
調べ物が終わった後はお腹が空いてきたので、これまた寄り道して銀座にある坦々麺のお店“
支那麺はしご”で遅い昼食へ。
画像は“ぱいこう だんだんめん”(1100円)
ご飯は無料で付けられるのでお得です。
個人的には30年近く通い続けていても飽きない安定の味です。深夜というか早朝まで営業時間が長いところが嬉しいお店です。これまた機会がありましたら行ってみてください。
さて、肝心のユーノス500。作業はとっくの前に終わっていたんです。ただ、台風が停滞して不安定な天候が続いていたし、雨風がしのげるディーラービルの中の方が安心安全なので、落ち着くまで預けておいたというわけです。
詳細は整備手帳をご覧いただくとして、原因は電動ファンモーターの劣化でした。
案の定、避けられない現実として製廃で新品パーツが手に入らなかったけれども、たまたま念の為にストックしておいた中古パーツのおかげでなんとか凌げました。あれがなかったら今ごろどうなっていたことやら。。。
車齢30年が過ぎたネオヒストリックカーの領域に入ってきたユーノス500ですから、程度の差はあれ走行距離関係なく油断ならないですゾ。
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ユーノス500 改 25G | クルマ
Posted at
2024/09/09 23:20:42