近所のショッピングモールへユーノス500を運転して
買い物に出掛けたはずの嫁から電話が。
嫁「鍵が曲がってエンジンがかけられない!」
私「はぁ????? 何をしたんだ?」
嫁「ドアに鍵を挟んじゃって…」
私「……(怒)。 とりあえず鍵を踏んで平らにしてみれば?」
嫁「ガシガシガシ(鍵を踏む音)。やっぱりダメ〜」
私「………(どんだけ壊してんだよ…怒)」
これではラチがあかないので
オリジナルキーを持って3rdでショッピングモールへ行くハメに。
とりあえず、鍵を渡して自宅へ戻ってから
事情聴取すると思った以上の惨状でした…。
普通、こんなにキー曲げるか? というくらいひん曲がってます(怒)。
これじゃぁ、踏んだところで曲がりは直らないわけです。
NAロードスターの前期型はトランクオープナーがなかったから、
キーでトランクを開ける必要があったけれど、それがまたキーシリンダーが硬くて
長いユーノスキーではよく“捩れる”なんて話はあったもの。
そんなイメージで多少捩れたんだろ? くらいに思ってたらこのザマです。
嫁曰く、一緒に連れて行った息子君が急に動き出して、
とっさにドアを締めたらキーを挟んだと言い訳してたが、
いったいぜんたい、どうやったらこんな事になるやら理解に苦しみます。
つーか、こんなキーをひん曲げた話聞いた事がない…。
で、さらに破壊2は…。
キーをドアに挟んだというのでボディ側を見たら塗装が欠け…(怒)。
破壊パート3。
鍵に付けていたユーノスキーホルダーまで破壊しやがった(大怒)。
キミはどんだけ破壊すれば気が済むんだ? というくらいヤラかしてくれてます。
キーはまぁ、こんなこともあろうかと? オリジナルは使わせず、
鍵屋が作ったスペアキーだったからまだ許せるも、
ユーノスのキーホルダーはもう手に入らないので、これには大怒り。
最初に買ったNAロードスターの頃から25年以上大事に使っていたものを
いとも簡単に壊しやがって…。
キーホルダーはなんとか修正が効くレベルではあるけれど、
こういった小さなことでも気を使えないようであるならば、
大事にしているユーノス500もホイホイと乗せられないと思うのでありますよ。
クルマを大事にしている世のオトーさんあるある話なのかもしれませんが、
壊れたら直せばいいじゃん! という問題ではありません。旧車であればなおさらの話。
壊れたら替えが効かないという辺りをもっと自覚して乗ってもらいたいものです。
(できれば乗ってほしくないけど…)
というわけで、嫁に弁償させました。新しいユーノスキーを(笑)。
残念ながらユーノス500/ユーノスコスモ共用の
ユーノスマークのアルミプレートが貼られたオリジナルキーは
もうとっくの前(少なくとも15〜16年以上前)から製廃となっているので、
NAロードスターのプラキーをベースにキーナンバーを
いつものMメカに告げて新調してみました。
このユーノスキーとて、かなり値上がりしてますねぇ。
10年くらい前までは溝が切ってない状態であれば500円程度だったのに、
今では4倍近く値上がりしています。
だからといって某オークションで買っちゃダメですよ!
マツダディーラーへ行けばまだ新品が出ますし、遥かに安いですから。
というか、ディーラーの値段が適正価格なんですけどね。