
きのうアークバリア21のコーティングに出してからわずか1日半。
新年早々だったことや、前々から予約していたこともあって、夕方には仕上がるとのコトで、さっそく引き取りに行ってみました。
電車に揺られること1時間ほど。到着してみると、ピカピカになった500がいました。
ボンネット、ルーフ、トランクと主に上面のクリア層がくすんで、輝きを失っていたのですが見事に復活していました。
なんとかギリギリまでクリア層を削って、傷や剥げを磨き上げた上に、
アークバリアを塗布して磨いたおかげで、
我が家の500にはこれまでなかったツヤが復活しました。
ただ、初代オーナーさんの手入れや、
我が家に来てからも保管方法がよくなかったせいか、同じ500乗りの
同じコーラルシルバーの和尚さんの500のようなキレイさは復活しませんでした(泣)。
やはり、普段のお手入れが大事なのだと改めて思いますねぇ(--;
さて、アークバリア云々以外に作業をしてくださった方が500を褒めていました。
それはナニかっていうと、
もとからの塗装がとても良いというお墨付きをいただいたのです。
非常に塗装が硬くて、また塗装自体の質が良いらしく、
段違いに塗りに手間暇、金がかかっていると。
さすがプロの方は何も言わないで分かるものですね。
ユーノス500は当時としては非常に凝った塗装行程が施され
(バブリーだったとも言える)、
1台1台が回転焼き付けをされた「ハイレフコート」という仕上げがなされていました。
聞けば、近年のコスト重視で作られるクルマは、
はじめの塗装からしてケチって塗られているコトが多いらしく、
ボワッと曇った状態のため、磨いても鏡のような写り込みができないのだとか。
特にその傾向が強いのが最近のホンダ車らしく、
磨いても磨いても元の塗装からして質が悪いので、
どんなに仕上げても曇った状態にしかならないとのこと。
最近のセルシオなどの高級車とまでは言わないにしても、
500はそれに近い良い塗装と褒めておられました。
「だから新車の時に500を磨いてみたかったなぁ…。
そしたら、もっとバシッとキレイなイイ感じに仕上がったのにぃ!!」
だなんて、悔しがっていたほどでした。
500のハイレフコート、確かに板金塗装をする時の修理代は高いのだけれども、
磨きのプロにも認められる、高品質なモノなのですから、
ホンモノというところでしょう。
それ以外にも、コスモホイールを履いていた我が家のクルマを見て、
「いやぁ、イイ感じですよ~。カッコいいですよ~」
だなんて、NRを出した時には言われなかったようなお褒めのお言葉までいただき、
最後はいくらで買えるんですか? だなんてかなり500に惚れ込んでいたようでした(^^
とりあえず、今日はもう陽がドップリと暮れていたので、
記念撮影は、また改めてどこかに行ってみることにしましょうかネ(^^
Posted at 2005/01/30 01:02:01 | |
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ユーノス500 改 25G | クルマ