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ゼロヨン兄のブログ一覧

2013年11月29日 イイね!

届いた、付けた、でも微妙!?

届いた、付けた、でも微妙!?ガラスコーティングから上がって引き取ってきた3rdですが、その時同時に注文していた純正パーツも受け取っていました。

それがワイパーブレードです。

とはいってもロードスター純正ではなく、出たばっかりの新型アクセラ用。さらに言うと助手席側用になります。

レクサスのスポイラータイプのブレードに交換しようかと思っていた矢先に、新型アクセラもスポイラータイプのブレードであることに気付き、その助手席側はロードスターと長さがピッタリ同じ450mm!!

これは流用しない手はない!! と思って速攻で注文したというワケです。

てなわけで、さっそく交換してみました。




脱着に関しては特に難しいこともなく、
もちろんポン付けで交換できたけれど思わぬ事が…。

アクセラとロードスターではフロントガラスのRの曲面が
全然違うことを装着してから気付きまして(^^;

アクセラのフロントガラスはRが比較的緩く平板であるのに対し
ロードスターのフロントガラスは外側に向かうほど曲面がキツいのです。

よくよくノーマルのブレードを見れば、
ガラス面に沿うように支持ポイントが3点もあり、
よく「しなる」ように作られていたのでした。

つまるところ、ブレードが接地してない=拭わない部分がある…てなワケ。
ブレードがつっぱらかった状態とでも言えばいいでしょうか。

まぁ、買ってしまったものは仕方がない!!

このところ雨がまったく降らない日が続いているので、
実際のところは使ってみてから考えるとしますかねぇ…。
Posted at 2013/12/17 11:10:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 3rd Generation Limited | クルマ
2013年11月28日 イイね!

即日仕上げの予定、崩れる…

即日仕上げの予定、崩れる…きのうガラスコーティングから上がった3rdを引き上げ、入れ替えでユーノス500をMメカのお店に入庫させてきたばかりですが、丸1日経たないうちにまたお店に舞い戻っておりました(笑)。続く時は続くもんです。

さて、今回のユーノス500のメンテメニューとしては以下の3つ。

①MSC(6ヶ月点検とEオイル交換など)
②フロントロアアーム交換
③パワステラック交換などなど。

月末の忙しい最中に比較的重めの作業を当日仕上げで…と、
かなりムリクリに詰め込んでしまったのだけれど、上手くいくんでしょうか…!?


①の6ヶ月点検はまぁ、チョイチョイ程度で難なく終了。
②のロアアーム交換もまぁ、それほど難しい作業ではないのでチョイチョイ程度で終了。

問題は③です。

以前からパワステラックにガタが出ていると診断されていたので、
やっと手を付けることにしたけれど、これ、かなり手間がかかる作業なんです。
端で様子を見ていると、ステアリングラックを外すにはEXマニを外し、
クロスメンバーをズラし…と、かなりの大作業でした。



予算上の都合でリビルト品を使用したんですが、
これが結果的に当日仕上げの予定がすべて番狂わせになるハメになるとは…。

リビルト品を装着すべく準備を進めていたところ
これまで付いていた物と比較すると微妙に形状が違う!?!?!?
うっ、嫌な予感。。。。

結果的に「これじゃぁ付かないじゃん!!」
とってもピ〜ンチな状況に追い込まれ…(汗)。

一番の問題点は赤矢印の2本のリターンパイプの形状が微妙に異なり、
パワステラックを固定するクランプがハマらない!?!?!?

他にもよく比較するとパワステラック本体のハウジングの形状が違う!?
そもそも届いたリビルト品はユーノス500用なのか!?!?!? というワケで作業ストップ。

とりあえず他の作業はMメカに任せ、届いたモノの正体を探るべく、
私はEPC2を駆使して部品番号をチェックしてみることにしました。

というのも、姉妹車であるクロノス系どれかの車種用が送られてきたんじゃないのか?
ってことも考えられたので、互換性含めて確認作業をすると数十分。
なんとなくのナゾが解けました。

部品共用が考えられる姉妹車として
「クロノス」「MS-6」「クレフ」「MX-6」「プレッソ」などを調べましたが、
パワステラックAssy自体はどれも専用品番がついていたので別物でした。

が、そこからさらに調べてみたら意外な事実を知る事に。
パワステ本体のハウジングこそ、それぞれ違うけれど、
その中身や付随するパーツはユーノス500、クロノス、MS-8、クレフは共通。
ユーノス500は5ナンバーサイズの車幅なのに同じなんですねぇ。

で、MX-6とプレッソ(AZ-3)については、別品番で別物であることが判明。

そしたら、な〜んでリターンパイプの形状が違うんだ???
その点についてよくよく確認してみると、途中で部品の改変があることが判明。

同じ前期型であっても、1993年11月生産分〜後期型については
前出のリターンパイプの形状が異なるようなのです。
(ちなみに我が家のユーノス500は超初期型の前期型)
これについても、ユーノス500、クロノス、MS-6、MS-8、クレフは共通でした。

つまるところ、改良版のパワステラックが送られてきてしまった…って結論に。

てか、取り寄せにあたって該当部品かどうかを確認するために、
型式は当然のことながら、車台番号、形式指定、類別区分番号、
年式もキチッっと記載したのに
違う物が送られて来るって、どーゆーことよ? ジャパンリビルトさん!!!!

結局、リターンパイプを新たに取り寄せる必要となり、置いて帰ることにしました。

しかもタイミングが悪いことに工場の関係で仕上がりは
1週間以上先延ばしとなる嬉しくないオマケまで…。

てなワケで、またMメカと夜の街へと飲みに出掛けたのは言うまでもありません
(最近こんなんばっかだ…)。
Posted at 2013/12/06 10:00:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | ユーノス500 改 25G | クルマ
2013年11月27日 イイね!

“鞍替えコーティング”とアメリカンな2台

“鞍替えコーティング”とアメリカンな2台東京モーターショーのプレスデー2日目が終わった後に、いつものMメカのお店にイロイロな相談兼ねて寄り道していました。

その時の相談事とは3rdのボディコーティングのことだったんですが、話がトントン拍子のうちに進み、結局そのまま置いて帰ることになりました。

ちょうどMメカもYメカも仕事が終わる時間だったから、一緒に飲みに行けたので良かったですし(笑)。


さて、3rdはガラスコーティングかかってなかったっけ? と思った方はスルドイ。
新車購入から1ヶ月ほどでアークバリア21を施行していたけれど、
あれから丸8年が経過していました。

いくら硬質なガラスコーティングとはいえ、擦り傷などが気になり始めた事もあり、
改めて施行店へメンテの話をしたけれど、ちぃ〜とばかり話が違ってまして…。

施行後の持続は半永久と言われたガラスコーティング、
かいつまんで言えば、もうとっくにその効果はない!! と言い出したのです。
せいぜい効果は5年程度であって、8年も経っていれば全部やりなおしと言うのです…。

要するにガラスコーティングは万能ではなく、いつか剥がれますヨってこと。
当初は持続し続けるなんて言ってたクセにウソつき…って言い出しても始まらない。
とりあえず、再施行の値段を聞いてみると4万円也…。

なんか狐に摘まれた!? みたいなところも心証が良くなかったし、
10年近く愛用していたアークバリア21もついにさらば!!

いつものMメカのお店で扱う「スーパーグラスコーティング」
というシラン系ガラスコーティングに鞍替えすることにしました。

さて、前振りがかなり長くなりましたが、
コーティングが終わった3rdを引き取りに行ってきました。




コーティングが仕上がる度に色ってこんなに濃かったっけ!?!?!?

もともと洗車や保管などにも気をつけているので、
擦り傷や退色は少ないつもりだけど、
知らず知らずのうちに全体的に劣化が進んでいるのですねぇ。
再コーティング後はもうその輝きや色の濃さが全然違います。

このスーパーグラスコーティング、持続期間は2年とそれほど長くはないものの、
費用対効果を考えれば決して高くないと思えます。

少なくとも半永久的…などと大きく言うよりも正直でイイですし(笑)。
詳細はパーツレビューもしくは整備手帳をご覧ください。



さて、3rdの引き上げと同時に今度はユーノス500と入れ替えで入庫です。
今回何をするのか…は、イロイロあるので次回のブログまでとっておきます。

この日お店に着くと巨大なF150がお出迎えしてくれました。
ユーノス500と並べるとこんなに違うんですねぇ(唖然)。

このF150、実はアメ車好きのMメカのプライベートカーだったんですが、
諸々の事情で手放すことになりました。

思い起こせば、ハワイでのNCロードスター試乗会へ行く時に
成田空港まで乗せてもらったなぁ…なんてことも思い出します。

次のオーナーさんもアメ車トラック大好きな方の元へと嫁ぐことが決まっており、
新天地で大事に乗ってくれそうです。



さて、この日もう1台、とっても珍しいクルマがお出迎えしてくれました。
それが左のクルマ。ちょっと地味に見えますが分かります?


マツダCX-9です!!

日本未投入の北米向けモデルですから、再び日本へ戻ってきて走っている車両は
そう多くないと思われます。

私自身、CX-9を見たのは発売前にマツダ広島本社の構内で
自走している姿を見て以来ですし。

実はこのCX-9、Mメカが北米から引っ張って来たもので、
日本に到着したばかりの次期愛車なんです。

日本の公道を走らせるためには様々な難関があるようで、
RV車に付いているサイドアンダーミラーもしくはサイドカメラや
サイドウインカーが必要だったり、日本の法規に合わせた細かい仕様変更が
イロイロと必要で、乗り出しまでにも準備がタイヘンなんだとか。

もっともタイヘンなのが排ガス検査!! 提出する書類に必要な
各部の数値などが分からず、かなり手をこまねいていたけれど、
私も協力してイロイロ調べてみたら分かったこともあり、
少しは役に立てて良かったです。

ナンバーが付いた時には改めて日本の公道で乗せてもらいたいですねぇ〜。
Posted at 2013/12/05 13:15:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | 3rd Generation Limited | クルマ
2013年11月21日 イイね!

2013 東京モーターショー プレスデー2日目

2013 東京モーターショー プレスデー2日目プレスデーの初日というのは、各メーカーが15分刻みで朝から夕方まで、それこそずっとプレスカンファレンスという概要説明や社長や開発者を入れたフォトセッションに追われる日でもあります。

それこそ全て話を聞こうとすれば、肝心のクルマをゆっくり見ている時間がないのです。

というわけで明けて二日目はジックリ見学したり、開発者をつかまえてはお話を聞くことにしました。




今年のモーターショーで一番見たかったクルマがこの「テスラ モデルS」。
西館のホンダブース横の見過ごしてしまう場所でひっそりと展示してありました。

今年になってから日本国内でもデリバリーが開始されたものの、
未だに実車に遭遇したことがなく、初めて間近で見て座れる事ができて嬉しかった!!

というのも私自身、いま一番欲しいと思えるクルマなのです。
ただ、それは買えるお金があればの話であって、
結局は今すぐには叶わぬ夢ではありますが…(失笑)。

初めて接してみて知ったのは、このクルマが見た目に反して7人乗り!?
リアラゲッジルームには後ろ向きに座る補助シートがあったのが意外!!

子供など小柄な人が二人座れる程度の幅しかないけれど、
ちゃんとドリンクホルダーが設けてあるのがなんとも泣けました(笑)。

リアシートでさえヘッドクリアランスがほとんどないくらいタイトなので、
リアラゲッジルームの2席は座れはするけど、圧迫感は相当なものかと。
あくまでも補助的用途であって、5+2と考えて良さそうです。




パッと見ジャガーにも見えるほど優雅なエクステリアデザインを手がけたのは
元マツダの北米デザインスタジオに居たデザイナーの手によるもので、
どーりですんなり受け入れられるワケだと妙に納得してしまいます(笑)。

インパネ中央にドカっと鎮座している17型の液晶画面は
オーディオやナビ、ネットなどタブレット感覚でタッチパネル操作が可能だけれど、
これがサクサク動いてくれて気持ちよいくらいでした。

さて、このモデルS、テスラですから見た目に反して!? 当然EV車です。
プレスデーでも存在を知らない方が案外多く、
ベアシャシーを見て“エンジンはどこだ?”なんて言う方も居たり、
やはり知名度という点ではまだまだなようです。

実車に試乗してみたいなぁ…と思っていたら、会場内で体験しました!?
グランツーリスモで(笑)。

12月5日発売の「グランツーリスモ6」に収録されており、
筑波サーキットを走ってみたところ…。

やはりRRなので曲がり難いです(笑)。かなり手強いですね。
この続きはGT6が発売されたら自宅で攻めてみようかと思います。




EV続きで注目の的だったのは2015年には発売されるというBMWのi3(左奥)と、
ダウンサイジングハイブリッドのi8(左右側)。

そしてリッター111kmという究極の超低燃費車「VW XL1」が日本初お目見え(右)。

この3台のクルマ、決して夢物語のショーカーではなく、
実際に販売する、あるいはすでに売っている市販車というのだから
海外メーカーはやはりスゴイ。

日本車のハイブリッドあるいはEV車というと、どーもこう、ずんぐりむっくりした
お世辞にもカッコいいとは言えないエクステリアのクルマばかりですが、
テスラモデルS含めて、この辺りは海外メーカーが一歩も二歩も先を行ってますねぇ。

まぁ、価格帯が違うので直接の比較はできませんが、
今後の普及を考えるのであれば日本メーカーはカッコいいハイブリッド、
あるいはEV車を急務で作るべきと改めて感じます。



今年の東京モーターショーは、何かとスポーツ系のクルマが
力が入っていることは初日のブログでも触れましたが、
それに加えて魅力的なデザインのクルマも多かったようにも感じました。

個人的にはスバルのBRZベースの「クロススポーツデザイン」(左)、
レクサス「RC」(中)、メルセデス「コンセプト Sクラス クーペ」(右)などは、
実車のラインを見ていたらとても惹かれるものでした。

会場で実車を見てみることをオススメします。




前日のブログでも書いたコペン、今度は開発者にお話を聞く事ができました。

一番疑問だったのは外板の脱着について。
ショーでは当然、効率的に脱着が出来るように磁石を使っているようですが、
市販車でも同様の着せ替えが実現できるよう国交省と調整しているようです。

さすがにドアパネルの外板までは側突基準の関係からか脱着は難しいながらも、
その他の外板パネルはショーモデル同様にFRPを使い、
固定方法はトルクス留めなどにして、ユーザー自ら脱着ができるよう、
本気で開発を進めているようです。実現したらほんとスゴイ。

そのサブ的な楽しみの一つとして、オプションで色違い、
形状違いの外板パネルが購入できるようにしたり、
ディーラーで外板パネルのレンタル、あるいは購入したパネルの保管など、
いろいろな事を考えているというので楽しみかもしれません。

発売時期はというと、2014年の夏〜秋頃を目標としているとのこと。

えっ…となると、次期マツダロードスターがその頃に発表になることを考えると…
マツダさん、あんまりウカウカしてられませんよ!!(マジで)。
ヘタするとお客さんもって行かれてしまうほど、次期コペンも魅力的ですし…。



もう1台、とても話が聞きたかったのが、トヨタ「JPN TAXIコンセプト」。
実際に全国のタクシー会社などに話を聞いて、どんなものが要望されているのか?
をマジメに取り入れ、取り組んだタクシープロジェクトのコンセプトカーです。

全幅は1695mmの5ナンバーサイズをはじめ、
1700mmもある全高は乗降が便利で良さげです。
フェンダーミラーにもこだわったのは、
トータルの車幅が狭くなるという利点も去ることながら、
お客さんとの視線が合わないための配慮からなるらしく、
この辺りも実際の現場からの意見を忠実に反映した部分であるようです。

街中を走っているタクシーはトヨタ・コンフォートや
日産セドリックなどが大半を占めています。個人タクシーの車両は別としても、
タクシー専用車の基本設計はもう20〜30年も前の車両を
ベースにしたものばかりですから、当然のこと安全性に関しては、
現代のクルマと比べたらかなり疑問が残ります。
今となっては乗り心地や居住性、快適性など酷過ぎるものばかりです。

実際にはあくまでもショーモデルなので、現段階では白紙の状態ながらも、
こんなタクシーが出たらとても良いじゃないですか。

みなさんの声次第ではトヨタも本気で考え始めるという段階ですが、
これは本気で作って欲しいなと思える1台でありました。


2013年 東京モーターショーは12月1日(日)まで開催しています。
今年はけっこう楽しめますので、ゼヒ足を運んでみてください。
Posted at 2013/11/23 09:10:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2013年11月20日 イイね!

2013 東京モーターショー プレスデー初日

2013 東京モーターショー プレスデー初日幕張メッセで開催していた東京モーターショーが東京ビッグサイトに移ってから2度目となる今回。

リーマンショック後からというものの、そのショックたるや相当な打撃だったワケで、そうなるとモーターショーにも影響が大きく出ていたのが前回のこと。簡素化されたり、展示スペースなどがコンパクト化されたショーだったわけですが、今年は多少“質素傾向”が和らいだような気がします。

それと同時にここのところ時代性なども反映してか、EVだハイブリッドだ…とエコ車が中心とした出展が続いたワケですが、今年はスポーツ系の展示車、あるいは発売予定車が目立ったことに気付きます。

やはりこのところの円安に振れ始め、各社業績を大きく改善したことで
ようやく一服感がついたのでしょうか。

それに伴ってクルマ本来を楽しむ、あるいは楽しめる余力が多少出始めたようで、
日本の自動車メーカーも元気を取り戻してきた証がわずかながらに感じます。

特に元気印を感じたのがダイハツとホンダ。

あまりにも完成度の高さ故に!? 長い事モデルチェンジに悩み続けていたコペンが
ここへきてようやく方向性がまとまったようで、
2014年中頃?には2代目へとバトンタッチできるようになったようです。



ショー出展車がどれだけ市販車へとフィードバックされるかは分からないものの、
外板パネルが容易に自分で着せ替えできるというデモがステージ上で行われておりました。

デモを見る限り特に強い力を必要とせず、女性の力でも容易に脱着できているわけで、
風圧で吹き飛んでしまわないのか? というくらい軽々とこなしているんですね。

ただ、こういったアイデアは今に始まったことでもなく、
過去にもマツダでも何度かショーモデルとして発表されてはいます。

1987の東京モーターショー出品車のショーモデル“MX-04”が提案されていたワケですが、
それについては、つい先日開催したロードスター清里ミーティング
ゲストにお越しいただいた現マツダデザイン本部長の前田さんが
新人時代に手がけたという話を伺ったばかりです。

1989年の東京モーターショーではAZ-1のショーモデル「AZ550」などにも
同様の着せ替えパネル案があったわけですが、
やはり法律の壁なりがあってか着せ替えパネルについては市販化は見送られたけれども、
次期コペンが実現できたら、これまた大きな一歩かもしれませんね。




このところ電気自動車専従メーカーになったんじゃないか!? 
なんて思われてもおかしくなかった日産は、
今回は一転してスポーツ重視の出展となっていました。

東京モーターショーに合わせて狙ったかのように、
ニュルの市販車最速ラップタイムの記録を更新したGT-R NISMO
オンボードカメラの映像が自慢げに流されたり、
数十年振りにダットサンブランドを復活させ、インドで展開していることもあってか?
初代シルビアや510ブルを彷彿とさせるような、
少々古典的? なクーペのショーモデル「IDx」をメインに置くなど、
“元気だった頃の日産”を彷彿とした出展を感じます。

今年で創業80周年になる日産にちなんだ出展ではありますが、
想定以上に苦戦しているEV事業の陰の台所事情が
ほんの少し見え隠れしているようにも感じました。





ホンダについてはこのところ報道でもあるように、
次期NSXコンセプトや次期ビートのコンセプト「S660」の出展もあり、
1990年代の良き時代のスポーツ路線復活がかなり具体的に見えた内容となっています。

この流れに乗ってマツダも“AZ-2”とか考えて欲しいもんですが、
なにせイマイチ流れに乗れなかったりタイミングの悪い会社ですから、
相変わらずビジネスチャンスを逃しているなぁ…なんて
ホンダをはじめ各社のブースを見ていて改めて思ったのでありました。



さて、それでは、その流れにイマイチ乗れていないマツダは…というと(失笑)。

えぇ…これがですね、ある意味浮いてます。
ショーカーあるいは将来市販化を見据えた出品車がなんとゼロ!!

確かに現実路線ではありますし、確実に手に入るクルマばかりの展示ではあるんですが、
東京モーターショーに来た!という特別感は残念ながらマツダブースではゼロです。

プレスデーの展示車は全車統一がとれた“ソウルレッド”一色のみ。
つまり、CX-5、アテンザ、アクセラが展示されていただけでした。

一般日はフルラインアップが展示されるでしょうけど、
いずれにしてもディーラーと変わらない展示車が
ただ並んでいたことだけに、なんら変わりはありません。



事前にマツダはワールドプレミアが1台あるとのことで、
不意打ちの隠し球を期待してはいたものの結局のところ、これまた現実路線でありまして…。

それがこのアクセラCNG。

以上!! こ、これだけすか…。
スズキのプレスブリーフィングをスッ飛ばして場所取りして待ってみたのに、
これでは甲斐がなかったワケで…。

次期デミオなり、次期ロードスターなりのコンセプトモデルの1台くらい
欲しかったなぁ…と思ったのでありました。




さて、東京モーターショーのプレスデー、
私としては、別の大きな目的もあって、むしろコチラの方が楽しみにしています。

マツダのデザイナーであり、NCロードスターのチーフデザイナー中牟田さんと
毎回必ず久々の再会をして、お茶なり会場なりを回ってイロイロと
ここでは書けない&他では話せない話をしています。

今年の東京モーターショーの出展についても話しましたが、
やはり内外プレス含めて“少々寂しいのでは…”といった声があがっているようです。

せっかくマツダも業績が急回復していることだから、
もうちょっと何とかやりようがなかったものか…と思いますし、
他の日本のメーカーのような“明るい流れ”に乗り切れていないところが
なんとも残念に感じたのでありました。


さて最近、中牟田さんはショーモデル含めてクルマ全般のデザインを見ているばかりか、
今年の東京モーターショーのブースや、
販社のショールームの店舗デザインまで手がけているのだとか。
つい最近、大リニューアルが行われた
関東マツダ 洗足店も彼の監修による物なんだそうです。

画像を見せてもらいましたがブラックを基調とし、ウッドのフローリングはもう、
その雰囲気はとてもマツダのディーラーとは思えないほどで、まるでレクサスみたい!?

今までのお客さんの足が遠のいてしまうんじゃないか? というくらい上質!!
そのうちクルマを見に行くのではなく、店舗を見学しに行ってこようかしら(笑)。


会場内の喫茶店で中牟田さんとお茶をして引き上げようと思ったら、
ちょうどロードスター元主査の貴島さんと、RCOJの水落さんにバッタリ遭遇。
ひさびさに顔を合わせたこともあり、再び席に戻ってまた長話になってしまいました(笑)。


朝から夕方まで続いたプレスブリーフィングなどバタバタと追われて、
あっという間に初日は終了。

2日目は改めてゆっくり回ってみようかしら。
Posted at 2013/11/21 08:44:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ関連 | クルマ

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「不条理 http://cvw.jp/b/9438/48455637/
何シテル?   05/28 19:15
これまでに所有したクルマはすべてマツダ車ばかりですが、マツダ特有のエンジン「回転系」ではなく「往復系」だけです。 ちなみにハンドルネームの「ゼロヨン兄」と...
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