MX-6用KL-ZEエンジン(2.5L)+AT換装 前編(9万2557km時)
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2003年の5月頃、誤ってATにショックをあたえる操作をして以後、徐々に滑りの症状が出始めました。もともとユーノス500を含むクロノス系のATは弱いとされ、事実、滑りの報告が多数聞かれています。残念ながら我が家の500も実証してしまう結果となりました。
こうなるとリビルトのATや中古のATへの載せ換え、またはMTへの換装!?など、なにかしらの手立が必要になるのと同時に多額の出費に迫られます。ちなみにマツダディーラーでリビルトATへ交換する場合、約30万円(工賃含む)前後かかります。
ここで発想の転換!! それなら中古エンジンごと載せ換えてしまえばいいと(笑)。もちろん同じ2LのKF-ZEエンジン同士では面白くないので、クロノスファミリーに搭載されるトップレンジのV6 2.5Lエンジン「KL-ZE型」へ!!
このタイミングでラッキーだったのは、ドナー車を探したところ姉妹車であるMX-6がヤフオクで格安でゲットできたことに尽きます。ちなみに落札価格は2万4000円!?とスクラップ以下の値段で手に入ったんですから(笑)。
こんな値段のMX-6なので外観はボコボコ、車検は1ヶ月しかなかったけれど、一応ワンオーナーもので年式はユーノス500と同じ1992年車。走行距離は約5万5000kmと載せ換えベースとしてみれば格安と言えるでしょう。
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ユーノス500のエンジンはV6 2Lの「KF-ZE」が積まれています。このKシリーズエンジン、大きさや高さ、はてはエンジンマウントの位置まで、トップレンジのV6 2.5L「KL-ZE」と共通のため、何の加工もなくエンジンスワップが可能というわけです。
さらに、エンジンECUのカプラーまでそのままでOK。つまりハーネスがそのまま使えてしまうというワケです。
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施工は東海方面のMメカ氏に行ってもらいました。まずはMX-6を持ち込み、その日のうちにKLエンジン+ATを降ろす作業からはじめました。
MX-6自体の走行距離は5万6700km程度でしたが、降りているついでに各部の消耗品を同時に交換。前回りではタイミングベルト、アイドラーベアリング、テンショナーベアリング、オートテンショナーを交換しておきました。
オートテンショナー部分はなぜか規定のテンションが得られず、新品に交換となりました。Mメカ氏曰く数台に1台の割合でこのような症状はあるとのことでした。
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Kシリーズエンジン特有のヘッドカバーからのオイル漏れは、ドナーとなったKLエンジンも例外ではありませんでした。
このクルマの場合、前オーナーがロクにメンテナンスをしてこなかったようで、ひときわ酷く、6気筒のうち4気筒がオイル漏れ。そのうち2気筒はプラグホールいっぱいにオイルが溜まった状態て、プラグが“油没”していたほどでした。これほど酷い状態のものは、さすがに初めて見たほどです。
というわけでヘッドカバーパッキンを新品に交換して解決しました。
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オイルフィルターブロック部分も軽いオイル漏れがあったので、パッキン類を交換しました。
交換したのは、赤い矢印のウォーターホース2本のほかに、Oリングパッキン、ガスケットなど。
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ヘッドカバーを外したところ、コンディションは可もなく不可もなくまずますといったところ。
本当にオイル管理が行き届いたエンジンだと、アルミの地肌がそのまま見えます。ご覧の通り、少しオイルが焼き付いている状態ですから、すごくイイ状態ではないですねぇ…。とはいっても問題ない程度ですが、、、。
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移植するものはエンジンとATだけではなく、エンジンECUも必要です。カプラー自体何も加工する必要がなく、まさにポン付けでイケます。
ちなみにMX-6はABS付きでしたが制御自体が別なので、そのまま使用しました。
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