STIシフトノブへの交換

シフトノブの交換手順です。とても簡単です。
まずは純正のシフトブーツ上側の黒いプラスチック部を下に引っ張ってずらします。
手で左右を抑えて下に押し込むようにするとポコっとずらせます。

ずらす際、横に指をかけるところが膨らんでいるのでそこを利用して押し下げると良いです。左右をおさえて、手だけでもこのように下げられました。

または、後ろ側に少し隙間が空いている箇所があるのでそこに内張りはがしを突っ込んで外しても良いのですが、工具を使う時はしっかり養生して傷がつかないようにしてください。

同梱の説明書には詳細な交換手順はついてきません…
外します、付けますだけ(^◇^;)

STIシフトノブは他の車種でも販売されています。手に触れる部分はスバル車共通と思いますが、シフトノブの棒の部分が車種によって長さが異なり、流用不可です（装着はできてもセンサーが誤作動します）。
品番が全て違うので、フォレスターは、フォレスター用のSTIシフトノブを買ってください。

次に、シフト下側のところについているロック用のピンを外します。小さい部品なので、手で前方を抑えて、飛び出さないように外してください。

外したピンです。

STIのシフトノブ側にも同じくロック用のピンがついているので、同じようにピンは外しておきます。

後は純正のシフトノブを真っ直ぐ上に引っ張ると外せます。
棒の下の方にグリスが塗られているので、これをSTIのシフトノブ側にスリスリとこすり合わせてグリスを移植します。
STIシフトノブの棒へグリスが移植できたら、差し込みます。

差し込んだら、外した時と逆順に、ピンを戻して、シフトブーツを戻して完了です。
ピンを戻す時も、前側を抑えながら戻して飛び出さないようにしてください。
外した純正のシフトノブにもピンを戻して保管しておきましょう。