エバポレーター洗浄・エアコンフィルター交換

新車から2年半経過したので、エアコンのクリーニング目的でエバポレーター洗浄を行いました。洗浄は今回初の実施ですが、エアコンフィルター交換を自分でできる方なら簡単です。

ドライブジョイ（トヨタ）のクイックエバポレータークリーナーⅤを使いました。品番はV9354-0009です。抗菌・防カビに定評があり、ネットで2000円台で買えます。

助手席グローブボックスを外してエアコンフィルターを取り外します。
手順はこちら。
https://minkara.carview.co.jp/userid/956048/car/3177656/7438844/note.aspx

エバポレータクリーナーを設置し、ノズルをセットしていきます。付属のガイドを使い、ノズルの先端がエアコンブロワーファンの真ん中あたりにくるようにします。

付属のプラスチック製のガイドは両面テープで固定できるようになっています。
回転するブロワーファンに接触しないよう、真ん中に噴射されるように調整します。

エアコンのオートを解除し、手動で次の設定にします。
・A/Cはオフ状態
・最低温度（LO）
・風量マックス（MAX）
・内気循環
・前方向のみ（Vent）

車内（運転席、助手席、後部座席）の全部のエアコン吹き出し口のつまみが全開になっていることを必ず確認します。
閉じている口がないことです。

噴射前には全部の窓とあけ、なるべく全部のドアも開けて車内が外気と同じ温度になるようにしておきます。

噴射を開始したら、噴射液が出続けていることを確認し、出なくなるまで3分程度待ちます。

たまに洗浄剤が助手席足元にポタポタ落ちてくるという例もあるらしく、汚れ防止のためにボロ布を助手席足元に置いておきました。

3分経ったら連続噴射が終わるので、エバポレータークリーナーを車外へ取り出します。
そして、エアコン設定はそのままでA/Cボタンを押してA/Cオン状態にして、さらに5分待ちます。

ドアと窓は噴射前も後も、ずっと開けたままです。車内が冷えないよう、エアコンをずっと頑張らせるようにしなくてはならないからです。

A/Cオンによりエバポレーターに結露水が発生し、汚れが流されて車外へ排出されます。
エバポレーター自体は外からは目視できない場所にあります。

5分待ち、エアコンを止めて洗浄完了です。
ついでにエアコンフィルターを1年ぶりに新品に交換します。今回はスバル純正品を使いました。ディーラーやネットで単品で買えます。

左が今まで使っていたDENSOの互換品（DCC5007）、右が今回使った純正品です。
DENSOの互換品のサイズが微妙に変わっているらしく、そのせいで異音が発生することがあるようです。
このため今回からは安心の純正品（X7288FL000）を使うことにしました。値段も純正の方が安いです。

エアコンフィルターを純正の新品に交換します。
交換時の走行距離は約34500kmでした。前回1年前の交換から1.2万km使いました。

エバポレータークリーナーには消臭剤も付いてきます。お得ですね。

グローブボックス裏面に付属の両面テープで貼り付けます。グローブボックスを戻して完了。
エアコンの風が殺菌されたような薬剤の香りになり、綺麗になりました。

取説です。簡単にできるので、これからも毎年夏に実施していこうと思います。