ｽﾛｯﾄﾙﾜｲﾔｰ(戻し側)製作

手前側にも先側にもスロットルが回せてしまうのが気持ち悪いので、戻し側アクセルワイヤーを自作しました。

まずは…
●アウターワイヤーに対してのインナーワイヤーの長さを計っておく。ヨシムラのワイヤーは+90mmで、アクティブのワイヤーは+110mmでした。
なので、短縮しても110mmを確保しておく事にしました。
●ワイヤーをタイコの根元から切る。
●ワイヤーを抜く。
●その状態で仮組し、大体で良いので適度な長さをみる。
アクティブのスロットルワイヤーは、スロットルホルダーからの金具が90°ではなく少し起きています(画像の奥側)。
なので、ヨシムラのワイヤーと長さを合わせると足りなくなる可能性が高いので、ヨシムラのワイヤーに這わせた長さに少しプラスで切りました。

切ってアジャスターに差し込んでキャブに仮付けした状態。
1050mmで確か50mmくらいしか切っていないのにドンピシャに近い状態でした。
ヨシムラのワイヤーは確か950mm。
950mmで作っていたら足りなくなっていたと思います。
アウターワイヤーは、普通のニッパーだとちょっと手強い感じだったので、クニペックスのツインフォースニッパーを使用したら難なく切れました。
ただ、切断面が潰れるので修整が必要ですが。
グラインダーを使えばキレイに切れると思いますが、引っ張り出して来てワイヤー単体にするのは面倒臭いので、私はやはりツインフォースニッパーで切って修整の道を選びます(≧▽≦)

ワイヤーを通して、タイコの取り付け位置を110mmに合わせました。
ワイヤー切って長さを合わせてから取り付けた場合、先端がほぐれて差し込み難くなっていたら最悪なので、差し込めるうちに差し込んで、それからカットする事にしました。
タイコの口径はギリギリって感じだったので、ハンダで固めてからだと入らない可能性があります。

スロットルパイプは、お蔵入りしていたアクティブの巻き取り径36mmを発見したので、それを使う事にしました。
若干ハイスロになります。
グリップラバーは、昔のスズキのキットパーツのグリップで“S”マークが入っています。
しかし、今となっては細目だし磨耗していて滑る感じなのでイマイチです(^_^;)
付け替えるグリップラバーが無いので、仕方なくこのまま使います。

ワイヤーをカットして組付けて様子を見てみました。
まったく問題なく作動するので、これで行く事にしました。
ワイヤーのタイコのイモネジを緩め、ネジにネジロックを塗って締め付けておきました。
あとハンダも流し込む予定だったのですが、ハンダごてが得意の行方不明な上に時間切れだったので、それは後日にします(笑)

ハンドル周りは、これでやっと気持ちがスッキリしました(^o^)