ﾌﾞﾚｰｷｷｬﾘﾊﾟｰとｷｬﾘﾊﾟｰｻﾎﾟｰﾄとﾃﾞｨｽｸﾛｰﾀｰとｱｸｽﾙｼｬﾌﾄ交換他②

キャリパーサポートを仮組してから、ホイールを取り付けます。
ホイールを取り付けた後、キャリパーサポートのトルクロッド周りのボルトやナットを本締め。

シャフトとナットが新品だと、少し見栄えが良くなったような気が？

ブレーキキャリパーを取り付け、ブレーキホースも取り付けます。
キャリパーボルトはフロントと同じくチタンボルトを使用。
洗浄してスレッドコンパウンドを塗って締め付けました。
キャリパーのホースの取り付け位置がノーマルキャリパーと同じ場所なので、ホースの作り替えや手直しは必要無さそうで助かりました(;^o^)=3

次は、マスターシリンダーのオーバーホール。
●リザーバータンクの固定ボルトを外す。
●ブレーキホースを外す。
●ペダルとの接続部のボルトを外す。
●マスターシリンダー取り付けボルトを外し、マスターシリンダーを取り外す。
画像は分解時。
今回はマスターシリンダーのピストン周りのだけでなく、リザーバータンクとその接続ホースも交換します。

画像は仮組時。
マスターシリンダーに組み込むピストンやOリング等にはメタルラバーを塗布して組み付けました。
リザーバータンクや接続ホース類が新品だと気持ちが良いですね(^o^)
リザーバータンクは劣化して黄ばんでいたので、リザーバータンクってこんな色だったんだとか思いました(笑)
接続ホースのバンドは取り付け角度によっては、タンク側はリアサスのホースに、マスターシリンダー側はブレーキホースに干渉したので、干渉しない取り付け角度を探してから締め付けました。

余り変わってませんがエア抜き後。
リザーバータンクにブレーキフルードを注入し、まずはマスターシリンダー側のエアフリーバンジョーからエア抜きします。
フロントに続き、ハスコーのワンマンブリーダーを使用しました。
あっという間にエアが抜けたので、続いてキャリパー側をエア抜き。
こちらもあっという間に抜けたので、念の為に手作業で数回エア抜きの作業をしてきちんとエアが抜けているか確認しました。
ブレーキペダルをポンピングし、タッチが出たらリザーバータンクのブレーキフルード量を調節。
ブリーダーボルトやバンジョーボルト周りを洗浄し、ペダルをフルパワーで押して30秒位保持。
その後に各所からフルード漏れが無いか点検します。
フルード漏れが無ければ、リザーバータンクの蓋を閉じてエア抜きは完了。

ホイールを空回しさせてキャリパー周りを点検していると、若干キャリパーのセンターが出ていないような？
フロントのキャリパーサポートの悪夢？が頭の中に甦りました(笑)
しかし、こちらはキャリパーとサポートの間にシムを挟めば解決する方向でした。
リアキャリパー用のシムはも持ってないぞ(ボルトサイズがフロントはM10でリアはM8)と思いましたが、取り敢えずフロントのM10用のシムを一枚挟んだらバッチリでした。
近日中にM8用のシムを購入して交換します。

キャリパーボルトにワイヤーロックをしようかなと思いましたが、左右のボルトの間にはホース取り付け部があり、左右のボルトをワイヤーで繋ぐとそこを避けて行くような感じになってダサそうなので止めました(^_^;)
取り敢えず、ボルトの頭にマーキングしておきました。
上手い方法が見付かったらワイヤーロックします。

今回の作業はこれで終了。