SUNSTAR(サンスター) プレミアムレーシング フロント(LS224F) リア(LR023)
【総評】
サンスターのブレーキディスクローターのフロント用とリア用です。
フロント用はディスクアウターが5.5mm厚でホールタイプ。
フローティングピンはフルフローティングタイプで色は標準のブラックアルマイト。
インナーローターはスポークのSタイプ。
リアはホールのLタイプ。
GSX-R600に付けているブレンボみたいなのが欲しかったんですが、ブレンボには設定無し(涙)
サンスターでブレンボに近い感じのワークスエキスパンドも設定無し(泣)
そして、設定のあるプレミアムレーシングにしました。
最初はホール&スリットタイプにしようと思いましたが、意外に重いみたいなので止めて王道?のホールタイプにしました。
厚みに関しては、少し重くなりますがブレンボと同じ厚さ5.5mmにしました。
スリットは最初から対象外でした。
熱容量が増えても放熱効率が低かったら意味が無い?と思うので、熱容量が高くて放熱効率も高いのとなると厚くてドリルホールタイプになるんしゃないかと…
ブレンボのレーシングディスクもホールタイプですし。
ワークスエキスパンドだとホールの上にスリットを入れてあり、ホールタイプとほぼ同等の重量にしてある感じなので、出来るだけ穴は多い方が良いんじゃないか?って気がします。
ただ、キャラバンのスリット入りディスクを見た限りだと、スリットはパッドの表面を均す?効果があるのか、ディスクがの減りが均一になる気がします。
【満足している点】
日本製。
本当かどうかは知りませんが、ブレンボのディスクも実はサンスター製との情報を見た事があります。
だとしたら、ブレンボのディスクも日本製?
検品をしてみましたが、フローティングピンのEクリップは、ブレンボだと脱落防止にエポキシ?を一点接着してあるんですが、サンスターは無し。
ピンを交換した時に、何かしらの接着剤を一点着けておくべきかと考えていたので、無理して着ける必要性は無いって事でしょうか。
【不満な点】
フロントのインナーローターはブレンボやワークスエキスパンドみたいなメッシュタイプ?みたいなのが良かったんですが、設定が無かったのでスポークタイプにしました。
まぁ、油冷GSX-Rのブレーキディスクはオフセットが大きいので、加工の都合でメッシュタイプに出来ないんじゃないかと予想しました。
リアはなんかノーマルと大差無くて、余り軽くないような…(^_^;)
私は、もう少しドリルホールが多いのが好み。
マルケジーニのアルミ鍛造のリアに付けているブレーキング社製のように穴が多い(そして薄くて軽い)のが欲しかったんですが、ブレーキング社製のは廃盤?なのか見つかりませんでした(>_<)
説明書を見ると、社外品のキャリパーやサポート、ホイール、ディスクボルト他の使用を“推薦出来ない環境”として書かれています(*_*)
そしたら、フルノーマルで乗らなくてはならなくなりますし、社外品のディスクも…(^_^;)
サンスターは純正採用もあるからいいってか!?
そして、リアディスクの方の説明書にはディスクボルトの項に…
『ネジ部にトルク値が変わる溶剤(スレッドコンパウンド等)は絶対に使用しないで下さい』
とありました( ; ゜Д゜)
もう何も出来ません(ノ-_-)ノ~┻━┻
雑誌やメーカー等によって、言う事がまるで違います(>_<)
それから分かる事は『正解は一つじゃない』って事だと思います。
最近は雑誌に載っている方法を“唯一絶対の正解”とする信者が多い気がするんですが、私は雑誌は盲信しない主義なので、こういうのを総合して自分なりの方法で行こうと思います。
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