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フォレタのブログ一覧

2012年03月29日 イイね!

MQBプラットフォームとは?

相変わらず、本を買いすぎて読むのが追いつかないフォレタです。

私は技術的な話が好きで、「CAR MAGAZINE」に載っている
両角岳彦さんの技術概論をたまに読んでいます。

今回407号のお題は「MQBプラットフォーム」
ずっとどんなものなのか疑問だったんです。
知っている方いたら、ゴメンナサイ。



記事を読んだ上での私なりの解釈ですが、
いままでのプラットフォームというと、フロアパネルが共通という考え方で、
後半部分を多少伸び縮みさせてホイールベースを調節したり、車種にあわせて
細かい部品を作ったりで、結局部品の共用が少なくなっていたらしい。
そのために生産工場を分けたりしなければならなかった。

MQBプラットフォームでは、エンジンを収めるフロントセクションをコアとすることで
技術要素の60%を共通化できるそうな。
しかもこの共通部分の品質を高めておくことで、レベルの高い製品を大量に生産しやすくなる。
品質が高くても大量生産することでコストを下げられる。
動力源はさまざまなものに簡単に入れ替えが可能。
逆にダッシュボードより後半部分を自由に作れるようにすることで、
異なったタイプのクルマを作りやすくなるとのこと。
ただし、後半部分との接合部仕様を統一しておくことで、どの工場でもつくることが理論的には可能となる...

最近ドイツメーカーの生産技術の進歩には目を見張るものがありますね。
昔は日本のお家芸だったのに。最近では素人目に見てもクルマの魅力づくりだけでなく、生産技術でも遅れをとっているように感じられます。

そんな中2/27に発表された日産CMFがどれほどのものなのか?
日産の場合はボディを4つのモジュールに分けるという方法です。
方法はちがうけれども、部品の共通化率を上げたいという方向性は一緒のように感じます。
はたしてそれが、フォルクスワーゲンのように高品質を伴ったものなのか、単なるコストダウンなのか。
日本メーカーの進化にも期待したいですね。
Posted at 2012/03/29 22:21:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ談義 | クルマ
2012年03月26日 イイね!

「86のすべて」買いました。

最近試乗をせず、まったり過ごしているフォレタです。
ディーラーさんに迷惑かけないように、決算期が終わってからボチボチ行ってみようかと思っています。

さて、今日とある本屋にいったところ、「86のすべて」本が置いてありました!さっそくゲット。まだ公式には発売になっていないみたいですね。ちょっとだけ優越感。


実は「BRZのすべて」も買っていますが、いまだに読んでいません。
中には穴が開くほど読んでいらっしゃる方もいることでしょう。
事前学習が得意でない私の性格上、試乗してからでないといまいち読む気がしないのです。
でもいい加減読んでみようかなぁ。


実はこれも買ってます。まだ読んでません。
いくら本好きでも、買いすぎて読むのが追いついてません。


最近「driver」誌に伏木悦郎さんの86開発者との対談が短期連載されています。こちらは読んでいて、けっこうおもしろいですよ。私は対談形式で開発者の考えがわかるものがとても好きです。でも今回(3回目)で終わりかも。



86といえば、やっぱり自分が乗っていたハチロクを紹介しないわけにはいかないでしょう。
ちょっと前の「CAR&DRIVER」誌にレビンの復刻カタログがあり、思わず買ってしまいました。


私が乗っていたのは、まさしく下の写真の白黒パンダの昭和61年式後期型のカローラレビン2doorGT-APEXです。
とてもスポーティーカーとは思えないしょぼい13インチアルミがなつかし~い。
新車価格150万円ほどのものなのに、5年落ちの中古車を120万円も出して買いました。今考えるとアホですけどね。当時は夢中だったんです。
今からは考えられませんが、パワーウィンドウもついてまっせんでした。
当時S13も後期の2リッターターボモデルが売られていた時代でしたが、新車で250万円くらいしていたので、とても手が出ませんでした。今の86がS13くらいの感覚ですかね。だからFRではありませんがスイスポは貴重な存在だと思います。


イニシャルD絶頂期で中古車で程度のいいタマがなく、仕方なく2ドアにしましたが、ほんとはこちらがほしかったんです。この3door赤黒ツートンでオプションの14インチアルミのヤツがかっこよかった。

ノーマルはドアンダーでしたが、タイヤは小さくて安かったし、燃費もリッター10kmは走ってくれてレギュラーだったので、お金がない若者でもドラテクが磨けるほんとに楽しいクルマでした。エンジン音も良かったなぁ。


みなさんにもこんななつかしい思い出ありませんか。
Posted at 2012/03/26 22:14:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | | クルマ
2012年03月22日 イイね!

本の紹介 ・・・ Owner’s Book Volkswagen ゴルフ (三栄書房刊)

本の紹介 ・・・ Owner’s Book Volkswagen ゴルフ (三栄書房刊)









「Owner’s Book Volkswagen ゴルフ」 三栄書房刊  ¥2,100.-(税込)

ちょっと古い本ですが、ゴルフの歴史や技術について結構詳細に書かれています。
ゴルフといえば直噴ダウンサイジングターボエンジン(TSI)とツインクラッチトランスミッション(DSG)ばかり注目されていますが、ボディ・サスペンション・静粛性に関することでもゴルフはお金がかかっているなと感心することばかりです。
チューニングのことも載ってますよ。
歴史については先日紹介させていただいた本の方が詳しいかもしれません。
Posted at 2012/03/22 23:49:26 | コメント(3) | トラックバック(0) | | クルマ
2012年03月20日 イイね!

本の紹介 ・・・ フォルクスワーゲン ゴルフ  そのルーツと変遷

本の紹介 ・・・ フォルクスワーゲン ゴルフ  そのルーツと変遷
「フォルクスワーゲン ゴルフ そのルーツと変遷」
武田 隆 著  グランプリ出版  ¥2,100.-(税込)








いままでベンツ、BMW、ポルシェなどのメーカーは歴史について書かれた書籍がたくさん出ていますが、VWはあまりありませんでした。
そういった意味では、画期的な1冊だと思います。
またこの本がよいのは、歴史だけでなくデザインについても書かれていることです。
そして採用されるデザインには、経営者や時代の影響が多分にあるということもよくわかります。

私はてっきりビートルからすんなりゴルフに移行していったものだと思っていたのですが、VWはタイプ1(ビートル)のモデルチェンジに苦心し、さまざまなモデルを試作したり、代替モデルを世に送り出していたんですね。

VWはゴルフへの移行が進んだあとも、ゴルフの進化に注意を払い、ゴルフIへの原点回帰を何回も行っています。

よくゴルフは同じ量産モデルとしてカローラと比較されることがありますが、この本を読むと、カローラが単なる価格の安い実用車に終わっているのに対し、ゴルフが原点回帰によってアイデンティティを失わず、カリスマ性、ブランド力さえも備えたモデルに成長していった過程がよくわかります。

カリスマ性やブランド力についてはVWの他のモデル(ポロやパサートなど)にはみられない、ゴルフならではのものがあると感じました。


ゴルフデザイン者の変遷は以下のとおり。

ゴルフ I 1974年 ジョルジェット・ジウジアーロ
ゴルフⅡ 1982年 ヘルベルト・シェーファー
ゴルフⅢ 1991年 ヘルベルト・シェーファー
ゴルフⅣ 1997年 ハルムート・ヴァルクス
ゴルフⅤ 2003年 ハルムート・ヴァルクス
ゴルフⅥ 2008年 ワルター・デ・シルヴァ
      

経営者(社長・会長)の変遷は以下のとおり。

1948年1月~1968年4月   ハインリッヒ・ノルトホフ
1968年5月~1971年8月   クルト・ロッツ
1971年9月~1975年      ルドルフ・ライディング
1975年~1983年        トニー・シュムッカー
1983年~1992年12月     カール・ハーン
1993年1月~2002年3月    フェルディナント・ピエヒ
2002年4月~2006年12月   ベルント・ピシェッツリーダー
2007年1月~現在         マルティン・ヴィンターコルン
Posted at 2012/03/20 21:31:59 | コメント(4) | トラックバック(0) | | クルマ
2012年03月18日 イイね!

スズキ スイフトスポーツ試乗記 1500PV突破!

ナント1000PVまでは10日あまりで達成してしまいました。
upしようと思っていたのですが、機会を逃してしまいました。
で、1500PVもあっという間に行くだろうと思って、1500PVまで待つ事にしたのです。
そしたらその間に86/BRZが発表され、みんなの関心がすべてそちらに行ってしまった感じです。
まったくPVが伸びなくなってしまいました。

スイスポは安価に走りを楽しめる希少な日本車ですよ。
みんなで大切にしていきましょう!

FRじゃなければ楽しめないなんて楽しみ方を限定する風潮が、日本のクルマ文化を滅ぼして言っているんじゃないかと、私は思っているのです。

86/BRZは確かにいいクルマかもしれません。私も乗ってみたいのは確かです。日本のメーカーって作っている間にすぐ本格的なものにしようという発想になって、とても若者では手が出ない値段になってしまうのが残念ですよね。250万円からは高すぎです。弄るお金がなくなっちゃいます。
だってかつての86は新車で150万円だったんですよ。そりゃパワーウィンドウもエアコンもオプションで、エアバッグ等の安全装備は一切なかったけれど、コミコミ200万円もあれば買えたわけです。

だから、スズキの姿勢はとてもうれしく思います。
現代のエコな要望からしたら、エンジンを直噴にしたり、アイドリングストップをつけたりしたらいいのかもしれないけれど、あえてそれをせず、安価にしたり、クルマを軽量に仕上げているところが、他のメーカーにはない発想だと思います。


ところで、私は普段試乗するときには全開にはしません。街中では全開にはできないから、全開の時だけ楽しいクルマじゃしょうがないと思っているからです。まあ全開でうまく走らせるテクニックもありませんが。私も若い頃はカートでレースをやっていたので、全開で走る楽しさもわかりますが、今はそっち方面はそれが得意な人にお任せします。
私は、街中で普通に走っていかに楽しいか、気持ちいいか、自分が気に入るかにこだわって試乗記を書くことにしています。

ところが今回は全開にして走ってみました。
ディーラーの方に「全開にしてみてリミッターのあたり具合を試してみて」なんて、普通のディーラーではありえないことを言われたからです。
私が試乗したのはパイクスピークで有名なモンスター田島さんのお店でした。
実は前から行ってみたいと思っていたのです。

全開にさせてもらったのは良かったのですが、お店の方はいかにも職人肌と言った感じで、とっつきにくかったです。

まったくの素人相手でもなく、かといって本格的にモータースポーツをやるでもない、私みたいな中間的にクルマを楽しみたい人をまったりと楽しませてくれるところって全然ないんですよね。
そんな中間層を楽しませるという考え方で活動されているのが、元レーシングドライバーの太田哲也さんだと思います。機会があったらTEZZO BASEにも遊びに行ってみたいと思ってます。
Posted at 2012/03/18 12:46:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ

プロフィール

「motoGPホルヘ・ロレンソ選手の引退はショック!」
何シテル?   11/16 08:45
VWのダウンサイジング直噴過給エンジンTSIとツインクラッチミッションDSGの技術に興味を持ち、2008年2月にVWゴルフトゥーランに試乗してその走り...
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