【みんブロ評価委員会】

みんカラ内部で
「みんブロ評価委員会事務局」 と言う名称のブログを発見した。


少し調べたら、やはりいろいろと物議を醸し出しているようである。


私は評価する。
しかし１００％肯定するわけではない。


私はこれまでいくつかのＳＮＳのブログを見てきたが、
この「みんカラ」のブログの特性は他のブログの環境と違い特殊であると考える。

それは、「車を好きな方々のコミュニケーション」というコンセプトに始まる。
ユーザーがご自分のクルマを登録し、プロファイルを限定する可能性を持つ「属性」情報を登録する事により
「匿名性の低い」ユーザーが多数を占める事である。

もちろん、他のＳＮＳのブログの中にも「クルマ」に限らず、「匿名性の低い」状態で運用している方は見受けられる。
しかし、ＳＮＳ全体の中では、もしかしたらこれは「準公開のオフ会レポート」のために使われているのではないかと思えるほどのオープンさを持つ雰囲気に満ちあふれている。

その結果、多くの「みんカラユーザー」はその発言に社会的な一種の責任を負っている事を自覚しながら発言している事は多いと感じられる。


私が他のＳＮＳで活動をなさっている方をみんカラに誘導した事は多々ある。
しかし、私が誘ったからきていただけたとは思えない。

やはりそこには「クルマとのつきあいを人生の中で大切にしている」と言う明確な共感が作り上げる環境に感じていただけたことによると思う。


他のＳＮＳより優れているとかの話ではない。
特殊性の話である。
ブログサイトとして機能的には優れているとは思えない。笑　
解決して欲しいシステム上の問題はある。
しかし、「クルマ好きの方々へのブログサイト」こそがここの魅力である。


さて、そのようななか、残念ながらやはり「主流派」（上に書いたような方々の事をあえて便宜上こう呼ばせていただく）とは違う、（おそらくはブログの目的が）「ＰＶねらい」という範疇に入る内容で構成された「非主流派」も、他のサイトと同じように会員として活動されているが、
彼らに対して「快く思わない」気持ちが「主流派」から当然発生してくるのは想像に難くない。

わかりやすく言えば、わたしだって、
「なんぢゃあこりゃあ。みてしまったよぉ～。時間を返せ！」
とわめいた事は一度や二度ではない。苦笑
まあそのときは、数秒間だけ「こんなブログつぶしてしまえ」という感情に満たされて一種の幻惑状態となる。
しかしその後、「まあいいぢゃん」と言う事になるのが私のパターンである。

でもきまじめな御仁にとっては、私のその数秒間が数時間、いや数日にわたって仕事に影響をもたれる方もいよう。

まあそういう方には冒頭に書いた「みんブロ評価委員会事務局」なるものは気持ちをおさめて、正常な日常生活を取り戻すには大変によい効果があると思う。

私もこの「委員会」のおかげで数秒が、コンマ数秒になる効果を得た。

まったくもってありがたいブログかもしれない。

ブログ管理者の方は
節度ある自警団的な役割を果たすのにいろいろとご苦労であろうが、
私は個人的には応援したい。
くれぐれもあまり批判的ならぬよう
今のような（ある視点からの）「評価」という節度を持って活動して欲しい。



しかし誤解の無いように。
「非主流派」と書いたが、私は「こうあるべきだ」ととやかく言うつもりはない。
もちろん、私がもしこのブログサイトの管理者だったら制限すると思う。
デモ、これは私が作ったサイトではない。

私は使わせてもらっているだけである。
私の出来る事は「主流派」がよい雰囲気を作ればそういう方が増えて
自ずと「多数派」になればそれで雰囲気は出来るでしょう。ということである。
いやなら見なけりゃいいのである。

だって、私が「主流派」と思っている人だって、
節度ある婦女子には申し訳ないが「素敵な画像」を時々張ってくれて、
「おお～～・こいつあいかわらず話せるぢゃん」というかんじで、
そのバランス感覚を高く評価している方々も多々いらっしゃる。


私の理性なんてそんなモンである。

人生は楽し。
大きく息を吸って、人を許そうではないか。



* 2009/02/15　1930 「委員会」の方からのコメントメッセージがありました。
　　メッセージや機能の制限をしておられるようでご自身のコメントメッセージも
　　削除希望という事で、それを尊重し削除いたします。
　　委員会の活動方針があるようですので見守っておきましょう