夜景撮影!!

ここ数日、夜な夜なカメラを引っ張り出しせっせと写真を撮っています。

お題は中秋の名月。

昔の人は上手く言ったもんですね。

十五夜：じゅうごや
　　陰暦十五日の夜の事
十六夜：じゅうろくや/いざよい
　　陰暦十六日の夜の事　または、その夜に上る月の事
　　十五夜よりおよそ五〇分遅く、ためらい（いざよい）ながら上る為、こう呼ばれています。
十七夜：じゅうしちや
　　立待月（たちまちづき）
　　日没後、立って待っているうちに月が上るところから立待月と呼ばれています。
　　立待ちとは、眠らないで事の成るのを待つという意味もあります。
十八夜：じゅうはちや
　　居待月(いまちづき)　
　　座って待っているうちに月が上がるところから、居待月と呼ばれています。
十九夜：じゅうくや
　　寝待月(ねまちづき)
　　月の出る時刻が遅いため、寝て待つという意味から寝待月と呼ばれています。
　　臥待月(：ふしまちづき　臥して待つの意味から)ともいいます。
二十日夜：ふけまち
　　更待月：ふけまちづき　二十日月： はつかづき
　　夜が更けるころ月が上るためこの名で呼ばれています。

ま、娯楽が少なかったので言葉が豊かになったのでしょうかね～？

で、21日の夜は立待月、あの場所に行ってきました。


どこ？　…ってチンクの方はお忘れですか？
森林浴のあの場所です。

今回はクルマの写真は無し…地元の観光協会主催(？)の観月会です。

月が出るのはこの方角…


遊歩道の両脇に松明(？)が準備され、暗くなると点火されます。


振り返ると遠くまで道があり…

結構煙が多いですね(^^;

松明だけじゃなく大きなかがり火も!!


んじゃ月が出るまでちょっと散歩しましょうかね～♪


だいぶ上まで来ました。　振り返るとこんな感じに…


松明に照らされた月と夜空


ん…？？　その向こうに見えたのは!!
(誰ですか、あの星が見えたらもうすぐ…なんて仰る方わ!!)

って待っているあいだにとうとう出てきました。


つっきが～　でったで～た～　つっきが～　でた～　（ぁょぃょぃ♪）


月明かりの元を歩いていると木道を見つけました。
目で見てもこれほど明るくは無いですよ。


満月をもう撮っているので月単独ではそれほど頑張らず…
何枚も撮って一番カタチが良さそうに見えたのがコレ。
二度と再現されない揺らめき…


で、〆の一枚はコレかな…？


もう少しするとススキが綺麗な穂になりますね。
日中はまだちょっとアツいけどもう秋…

果物は旨いし、お米も取れるし、サンマも旨いし…
何より過ごしやすい季節、このまま春と秋だけ繰り返されたらなぁ～（笑）