車は資産か負債か

経済評論家に断罪される「金食い虫」自動車が、今やわが国の「基幹産業」というのは愉快な話ですね（笑）

まぁクルマは、持っていることで燃料費だの税金だの保険だの整備費用だのと、関連して出費が増えることは間違いないですね。

不経済ワースト3は、
①高級セダンや流行の人気車種を新車で購入、数年で売却。
②見た目優先のシャコタン、ワイドタイヤ。
③終着点のない改造（笑）

逆に最も効率の良いお金の使い方は、中古の小型スポーツカー・軽バン・スーパーカブを乗り継ぐこと（動く限り引き取り手がある）と思います。

とある「古い車とスポーツカーをメイン記事とする雑誌」で、編集者兼社主だった某氏が経済規模が拡大するにつれ「レストアには少なからぬ費用が掛かるので、大衆車よりリセールバリューを見込める車種を選ぶべし」というようなことを書かれていました。

氏の経験上の「親切心」が動機での助言とは理解しつつも、「同誌はもともとミニ、スプリジェット、VW、古い軽自動車など懐の軽いマニアが愛読者層だったはずだが・・・」と、趣味の世界も経済論理が優先か？とこれを機に購読をやめたことがありました。

今や高騰したクラシックカー群も、収支の見返りなど求めない歴代オーナーの
熱意や、廃棄しなかった何らかの理由があったからこそ車両の存在がある、という『歴史的存在意義』に思いが及ばない「マネーゲームの持ち駒」になってしまっては虚しいばかりです。

不動産も「新築物件」「人気住宅地」にこだわらなければ、人生を賭けるような投資にはならないように思います（経験上）。

いずれにせよ、人生は経済収支が目的や意義ではない（と思う）ので、明確な意思（動機）とある程度の算段を持って、主体的に選択するのがよろしいかと思います(^^)

コメントをいただきありがとうございます。

不動産購入時には割り切りが出来たので水害の無い立地や屋内駐車場等に条件を絞り気に入った物件を購入出来たと思っています。

高価クラシックカーはマネーゲームの手段になってしまい残念ですね。

雑誌は最近まったく読まなくなってしまいました。

我が家も負債車かも。買い物以外あまり活躍はしてないし。そんなにお金は掛けてないけど、どちらかと言えば趣味です。でもいいよねー、って感じです＾＾

キャストスポーツなら毎日の買い物に役立つ資産車になり得るような気がします。

我が家もマーチの次は軽自動車を考えてます。