2012/7/29　富士山ドライブ

パワステの修理も終わり、ぶらっと走りに行きたくなってきた。
いつものようにエアコンをかけたまま、テレビを見ながら寝てしまい、29日（日）朝４：３０ごろに目が覚める。テレビを消し、電気を消し、ちゃんと寝るか。っと思ったが、もう明るい。この土日は私が前に所有していたＧＣ８の現所有者の会社の先輩が、富士山に登りに行っている。ふと、富士山行っちゃうかな。と思いつき、富士山に行くことにする。昨年の夏休みに
2011/8/12 富士山/山中湖/相模湖　ドライブ
に行った時は、富士重ＳＵＢＡＲＵライン・・・・イヤ富士スバルラインが、私有車は通行止めで通れなかった。仕方なく滝沢林道で４合目まで行った。今はまだ８月になってないから走れるかも。走れたら車で５合目まで行き、６合目ぐらいまで歩いてみるか。富士スバルラインが通れなかったら、また滝沢林道で４合目まで行き、歩いて５合目まで登るか。と、軽い気持ちで出発。圏央道ができたおかげで、中央道方面が気楽にいけるようになったのがありがたい。

圏央道→中央道で大月、河口湖インターへ。今日は天気があまりよくない。大月から河口湖に向かう道路上で、曇っていて富士山が見えない。うーんＧＣ８の先輩の行いがよくないから、せっかく富士山に登ってもご来光が拝めないのか。富士スバルライン入り口まで行くと、通行できる。やったー。但し、５合目駐車場が満車で４時間待ちと書いてある。うーん。まあいい。とりあえず行こう。滝沢林道は眺めが悪く、走っていると富士山も下界の景色もまったく見えなかった。富士スバルラインも眺めは良くないが、ほんのごくたまには富士山が見える。４合目を過ぎたころからだろうか、道路の両脇にところどころ駐車場が現れ、だんだん駐車場の車の台数も増えてくる。４．７合目ぐらいだろうか？富士山の係員の人が、車を止めて、５合目駐車場は入れないと説明している。仕方なくＵターンし、両脇の駐車場の空きを探す。やっと見つけた空きの所に車を駐車。ここからまず５合目目指して歩く。結構自転車で登っている人、下っている人がいる。若いころサイクリストで、現在自転車購入を考えている自分としては気になる。

AM8:00ごろ5合目着。まだ朝早いというのにそこそこ人がいる。




ちょっと登山道を見てみようと登山道入り口まで行く。結構下山してくる人がいる。いいや、いっちゃえ。6合目目指して登り始める。のはずが、ゆるい下り坂。下るのは・・・・もったいないなー。
ポロシャツにＧパン、持ち物は携帯、財布、500mmの飲み物のペットボトルのみ。回りの下山してくる人達とはまるでカッコが違う。山をなめるな！とおこられそうな格好。

6合目までの中間地点の泉ヶ滝に到着。

ここで写真を撮っていると、下山してきた人何人かに写真を撮ってくれと頼まれる。この場所でカメラマンになってしまった。



6合目までの道は、はじめ下りで、そのあとゆるいのぼりが続くが、数箇所きつい登りがある。きつい登りの所は結構疲れた。
5合目では富士山頂上が見えていたが、結構曇ってきて、富士山頂上方向が開けている場所でも、頂上が見えない。


思ったよりは疲れて6合目到着。ペットボトルの飲み物は、5合目を出発する時点で、半分くらいは飲んでいたので、6合目到着時は残りわずか。6合目で飲み物の補給ができると思っていたが、補給できるとこがない。これは大事にしないと。


6合目は下山してきた人たちでにぎわっている。5合目に向けて下山してくる人たちの最後の休憩の場所。車を降りた場所でもメールしたが、ここでも富士山に登っている先輩にメール。5合目でメールしたときは返事が返ってきたが、返事が返ってこない。どこにいるのか連絡してほしかったが、どこにいるのかさっぱりつかめない。
6合目までは登るというより、主に横に移動するところが多かったが、7合目に向けて、九十九折の登山道が見える。


7合目まで行こうかなーともちょっとだけ思ったが、ペットボトルの中身はごくわずかだったし、登山をなめるな！とおこられそうなカッコだったし、まあ今日はこんなところで。30分ほど景色・・・といっても富士山頂上は雲で見えないので、下山してくる人たちを眺めて、5合目へ向けての帰路に着く。下りは急な岩場は足が滑りそうでちょっと怖かったが、後は結構楽。頂上から下山してきた人たちとちがって、ほとんど疲れてないので、軽快に下る。

5合目まで戻ると、下山してきた人たちでごったがいしている。なんという人口密度。ここでやっと飲み物をがぶがぶ飲むことができた。




ここでも富士登山をしている先輩にメールをするが、音信不通。せっかく富士山という場所で偶然会おうと思ったのに、居場所がつかめない。
ロードレーサー（自転車）が結構止まっている。みんな高そうでカッコいい。うーんますますロードレーサーがほしくなる。富士山登る気はないが、たとえば山中湖まで自転車積んで車で来て、山中湖の周りを自転車でぶらっと走るなんていいなー。ロードレーサーでカットブのではなくぶらっと走るのは宝の持ち腐れだけど、でもロードがいいなー。（高3の夏休みは松戸からロードレーサーで山中湖まで来たけど、今はそこまでやる気はないなー）

さて富士山を後にする。約４．７合目の駐車場所まで行き、しばらくしてから車で下山。ところがすごい渋滞。車がまったく動かない。バスの比率が高い。やっと動き出す。車が動き出すと、なんだ動き出してからは、流れるジャン。なんであんなに長く停止状態が続いていたんだ。私の2台前がバス。私の後ろがバス。当然スローペース。ここまで登ってきた時は、燃費が悪かったので、超エコランで下ってやろう。まったくアクセルを踏まず、ブレーキも踏まない。ギアのセレクトで、エンジンブレーキの利きを調節し、スピードを調節する。5速、6速で緩やかに加速、3速で減速。もちろんシフトダウンでもダブルクラッチは踏まず、つまり中ブカシでアクセルを踏むことなく、富士スバルラインを下っていく。下りが緩いところで、6速にはいるスピードではなく、5速では加速しないといったところでは、しかたなくニュートラルで加速。そんなことをしながら、まったくアクセルもブレーキも踏まず富士スバルラインを下りきり、初めてブレーキを踏む。

さて大学時代の自技研夏合宿の地である富士吉田、高校テニス部時代の合宿の地、山中湖を回って帰るかと思っていたが、考えてみたら、河口湖を見たことないんじゃないかな。と言うことに気づき、そのまま河口湖に行くことにする。

河口湖大橋（って名前だったかどうかは忘れた）を渡り始めるころ富士登山中の先輩から電話。やっと連絡がついた。でももう私は富士山を下りちゃった後。温泉入ってゆっくり帰ってきてください。

河口湖大橋を渡り、左回りに河口湖の周りを走る。


河口湖の最西端あたりで、西湖方面とあったので、ついでに西湖も回ってくる。


西湖を回り、河口湖まで戻り、残り半分の河口湖を回り、河口湖インターから帰路に着く。