8日間2625キロ・秋の西日本旅、7日目その2。
三方五湖を出発し、敦賀市内にやってきました。
道路と商店街アーケードの間に横向きの駐車場がある光景って、
あまり無いよね・・・
それだけクルマ中心社会なんだろな。
(;・∀・)
敦賀赤レンガ倉庫にやってきました。
恐竜がお出迎え!?
Σ(・ω・ノ)ノ!
こちらの赤レンガ倉庫はキレイにリノベーションされています♪
入ってみましょう
( *´艸`)
ぬおおお!すごい巨大な鉄道模型レイアウト!
これは圧巻
Σ(・ω・ノ)ノ!
列車の走行シーンを見せるためにギッチリ作り込んであるのではなく、
昭和30年代くらいののんびりした雄大な景色を、列車が悠々と走るような。
今まで全国で数々の鉄道模型レイアウトを観てきましたが、
これはちょっと別格。
(∩´∀`)∩
2階から俯瞰で見れます!
細かく敦賀の見どころが盛り込んであったり、
かつてヨーロッパ航路の拠点として栄えた雰囲気も感じられたり、
遠くロシアの町も見えたり・・・
凝った趣向に拍手喝采モノです!
\(^o^)/
屋外にはキハ28が展示されています。
パノラミックウィンドウ、スカート付きの貴重な後期型になります。
(*^^)v
この車両は富士重工製、かなりの車両数を誇ったキハ58シリーズの中で、
最後発となった後期型は111両製作、しかし現存はこの車両のみだそうです。
(´;ω;`)
車内も見たかったな~
レンガ倉庫の中はオシャレな感じで、
女性陣もカフェを楽しんでいました♪
腹減った!私は焼きサバの乗ったクリームパスタをオーダー。
美味しかったな~♪
(*^^)v
赤レンガ倉庫の近くを散策。
かつて貨物列車が多く行き交ったであろう敦賀ターミナルは、
トラックに代わり、線路は廃止。
レールの上に設置された柵が悲しい
(´;ω;`)ウゥゥ
旧敦賀港駅にあったランプ小屋が残されています。
明治15年に鉄道が敷設された当時から残っているそうで、
鉄道建築物では最古の部類に入るとか。
(; ・`д・´)
ランプ小屋の中にはランプが点灯中。
かつてヘッドライトも明るいものが無く、行先表示機も無い時代。
赤や緑の灯火を組み合わせて、旅客や貨物、臨時とかを判別できるようにしていたそうです。
(;''∀'')
ランプ小屋から歩いて5分ほどのところに、旧敦賀港駅舎があります。
空路の発達していない時代は、ヨーロッパへの最短路の玄関口だったとか。
東京・新橋からここまで直通列車が走り、ここから船に乗り換えウラジオストクへ。
シベリア鉄道に乗ってパリまで、17日間の旅だったそうです
(;´▽`A``
駅舎は現在、鉄道資料館になっています。
飛び出すデゴイチ
(*^^*)
かなりデカいパーイチトワイラ釜の模型。
手作りかな・・・すごい!
(;´Д`)
古い写真を見ると、今は埋め立てられて広々としていますが、
かつては赤レンガ倉庫のすぐ近くまで海だったのね・・・
右下にはランプ小屋も写っていました。
こんな海外への玄関口の時代背景があったのなら、
赤レンガ倉庫に壮大な鉄道模型があったのも納得です。
明治~大正期のヨーロッパへの窓口の地だった敦賀。
当時の繁栄を見てみたいものです!
(・´з`・)
つづく
Posted at 2022/12/27 17:42:36 | |
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