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先日、Masatoが使っていた万年筆のインクボトルが、私のPCデスクに置かれていました。
大学生活を終え、新しい生活が始まったことで、筆記用具のライフスタイルも変化したのでしょうか。
万年筆を使う頻度がグッと減ったのでしょう。
今のご時世だと言えばそうなのでしょうが、少し寂しいような、複雑な気持ちです。
また、万年筆を使ってくれる時が来ることを期待して、このインクは私が使うことにします。

今朝から、いつも使っている万年筆にインクを入れました。
システム手帳スケジュール記入用、レッドインク用、会議等のメモ用の３本です。
万年筆欲しい病も収まり、この３本で安定しています。
インクもそれぞれの万年筆に合わせて入れていますが、こちらも安定した３色です。

パイロットコーポレーションのSpring Collection 2019に、行ってきました。
パイロットコーポレーションは2018年に創立100年を迎え、それを記念に七福神の蒔絵万年筆と、それに因んだインクを発売されました。
蒔絵万年筆は筆記具というよりも工芸品で、眺めている万筆ですね。
そして、それぞれの万年筆のイメージの色のインクでは、毘沙門天、寿老人、布袋尊が気に入りました。
また、天皇陛下即位を記念した万年筆も発売予定だそうです。
蒔絵の世界を鑑賞出来ました。

最近はボールペンが主流で、万年筆を使っている人はほとんど見なくなりました。
会議でも、3色ボールペンや消せるボールペンのフリクションをよく見かけます。
私は、万年筆にこだわって使っていますが、システム手帳を中心に使うパイロット「キャップレス 絣」と、レッド系インクを入れてメモ書きを中心に使っているペリカン「スーベレーン M400 緑縞」です。
絣にはペリカン「ロイヤルブルー」を、スーベレーンにはパイロット「iroshizuku 躑躅」を入れて楽しんでいます。
日常使いの安定した万年筆たちです。

昨日寄せていただいた、スプリングコレクション2018で、欲しいものが見つかりました（笑）
パイロット　カスタム　漆
エボナイトの削り出しに、漆仕上げがほどこされたとてもソフトな書き味の万年筆。
ペン先は、18K・30号です。
黒漆も良いのですが、朱漆の華やかさが良いですね。
普段使いには少々大きめです。
普段使いには、同じ漆仕上げのカスタム845が良いかもしれませんが、こちらには朱漆はありません。
こちらのサイズで、朱漆仕上げを作ってほしいなぁ（笑）