BMW i3　タイヤパンクとその修理

昨日の朝、旅先の三浦海岸の宿でうし君i3の運転席側フロントタイヤがパンクしていることに気付いた。

まだ納車されて3か月、走行距離５０００キロなのに、である。
多分、日本でi3が納車されて一番最初のパンクメーカーではないだろうか。

恥ずかしい(-_-;)

これから、観光を楽しもうと思っていた矢先の出来事だったので、朝からガッカリ。

i3はランフラットタイヤではないし、スペアタイヤは積んでいない。
モビリティシステム（応急処置キット）で対応することになっているのだ。
（Mなどのパフォーマンスモデルを中心にこの形態を取っている）

このモビリティシステムは、マニュアルに従って応急処置の作業を進めて行けば、大概は対応できるものであるが、タイヤの空気圧も測ったことがない人だと、おそらく躊躇するだろう。

作業中、マニュアルに書いてないことも多いので、心配な人は緊急時に困らないように、事前勉強して置いたほうが宜しいかと思う。



どこに穴があいているのかコンプレッサーで空気入れてみて、すぐに発見。
何か踏んだようである。（ドライブレコーダの映像を見たがわからなかった）


早速、マニュアル片手にモビリティシステムのコンプレッサー（空気入れ）と充填剤（パンク修理補修剤）をセットして応急処理を行なった。



けたたましい音でコンプレッサーが作動して、すぐに2.0barまで上昇したが、その後もずっと上昇し続けているのだ。

タイヤの傷穴から液剤がぽたぽた漏れてくるし、コンプレッサーの電源を切ると、一気にタイヤ圧が下がるしで、ヒヤヒヤものだった。

しかし、5.0barまで上昇するとそれ以上は上がらなくなって、液剤も硬化が始まって漏れなくなってきた。

ノズルを抜いて暫く走ってみたが異常なし。

作業に1時間以上掛かったが、ゆっくりと走れば何とかうちまで帰れるだろう。


帰り東名高速では法定の100キロで帰ることが出来た。
（応急処置済みタイヤでは80キロまでらしいが）

今年は当たり年か(^^;)